石川幹人のレビュー一覧

  • 科学がつきとめた疑似科学

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    とても面白かった!自分が疑似科学にハマっていないか、変なことを言っていないかチェックするためにも手元に常に置いておきたいと思いました。買ってよかった!

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    2025年08月11日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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    科学と疑似科学ははっきりとは線引きできないものの、だからこそ自分でその真偽を見極めていかなければならない。
    ただ、疑似科学ではあっても、相手に押し付けるものでなければいいと個人的には感じている。天気に関する経験則のように、後々それが科学となりえるものもあるのだ。
    信じるのは自由だ。ただ、相手に信じさせるため、真実を追求するためには説得力が必要である。

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    2025年01月26日
  • 生物学的に、しょうがない!

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    まず最新刊へコピペ)
    【before】この本を読む前の私は、これらを知りませんでした。
    【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。
    【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。

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    2024年10月31日
  • 進歩した文明と進化しない心 進化心理学で読み解く、私たちの心の本性

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    体と同じく心も進化したが、この一万年環境変化に付いていけていないのがいまの人類

    危険の回避、配偶者の選択、家族を守る心、食べ物知識、友人関係の構築、こうした能力を持つ個体が生き残って子孫を起こし人類全体の特徴となった。

    生まれか育ちかではなく生まれも育ちもと考える。

    進化心理学では環境適応の趣旨の側面から考えることがより重要と考えられている。

    人類は2000000年もの間狩猟と採集で生き延びてきた。
    密な協力をむすべる人間関係は最大で150名。これをダンバー数と言う。
    これを超えた人間が接触するためには宗教が必要であるとダンバーは主張した。
    集団のメンバーは誰も平等に扱われた。
    生き残

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    2024年09月13日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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    疑似科学について様々な商品や健康関連について、知られていない商品もあった。学生にとってはSNSでの関連で紹介されていることは少ないが大人にとっては騙された経験を振り返るのにはいい本であろう。

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    2024年09月12日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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    デトックス、ブルーライト、GABA… 世の中には一見効果がありそうで無かったり悪影響がありそうでなかったり様々な疑似科学が蔓延っている。本書では特に話題となったトピックを取り上げ徹底検証。図解で分かりやすいですが扱うワードはなかなかに高度。おすすめ本です。

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    2024年04月06日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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    牛乳有害論とか水からの伝言とか、懐かしいのやら未だ小銭稼ぎしてる奴やら沢山出てきてそれだけで楽しいんだけど、単なる見本市じゃなくて考え方から教えてくれる良い本だ。きっと生涯役立つ。エビデンスは有無でなく強弱が大事なのね

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    2024年02月21日
  • 生物学的に、しょうがない!

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    とても分かりやすくサラサラ読めた。生物学の入門として良い易しい難易度の内容だった(難しい事書かれたら読むの大変だもん…)。良い知見を得られました。

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    2023年09月01日
  • 生物学的に、しょうがない!

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    著者が後書きで述べているように、本書は「生物学的な観点から心理を語る」本である。

    モヤモヤする時は心理学や脳科学の本に救いを求めることが多かったのだが、それらの多くは個人の体験に原因を求める内容だったため、ピンと来ないことが多かった。

    本書の特筆すべき点は、個人の不安・悩みを「生物として人間の中に組み込まれている情報」を原因としているところだ。原因不明の不安に捕らわれるのも、「旧い脳がそう感じるようにできている」と言われれば「なるほど」と腹落ちできる。

    文体は軽く、かなり端折ったロジックで進むが、個人的にはとても救われた本である。

    <アンダーライン>
    ★★★★★
    たとえば、大災害が起き

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    2022年08月05日
  • だまされ上手が生き残る~入門!進化心理学~

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    初めて手に取った進化心理学の本だったが、この本で進化心理学の面白さに引き込まれた。
    究極要因からのアプローチは、物事の本質を捉えることができるようになるだろう。

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    2019年07月05日
  • 「超常現象」を本気で科学する

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    たとえば幽霊について「存在するか否か」で考えるのではなく、「幽霊(という現象や概念)は役に立つかどうか」で考えるのは、非常に有益な視点だと思います。

    また、存在についても、「心理的存在(個人的存在)」「社会的存在」「物理的存在」の段階を追っている点も、有益な視点だと思います。

    若干、超常現象に肩入れしている印象はありますが、そのバイアスを排除して読むことができれば、示唆に富んだ本だと思います。

    科学にとって「疑う」ことは非常に大切な姿勢ですが、「疑う」ことと「否定する」ことは違います。
    そういった、科学の基本的な姿勢を確認できる、という意味でも、よい本だと思います。

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    2014年10月20日
  • 人はなぜだまされるのか 進化心理学が解き明かす「心」の不思議

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    ネタバレ

    進化心理学というものを初めて知った。実に興味深い学問である。
    長年不思議に思っていた人間の心理について知ることができた。
    生物進化論を心の仕組みの理解に応用した分野だそうで、うまく説明がついているものだと思う。
    特に、現実とそれをいかに知覚するかの違いなどはまさにふだん感じていることだったので、我が意を得たりという感じであった。

    人間というのは実に奇妙な生き物なのだなあというのが全体を通しての感想である。

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    2011年08月12日
  • だまされ上手が生き残る~入門!進化心理学~

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    進化心理の入門書として,読みやすく面白く書かれている。
    進化心理の本はここ数年爆発的に増えてるけど,初学者とか既に基礎知識がある人向けっぽかったので,この本は本当に興味だけで読もうかなという人向けでおすすめ。
    一見非合理な行動に,実は生存や生殖にとっての合理的意味がある,というロジックは,やっぱり面白い。

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    2010年08月22日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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    疑似科学個別議題の批判については良いと思う。
    ただし飛行機の飛ぶ原理が分かってない(慎重な表現になってはいるので誠実ではあるが、もっと別の例のほうが良いのでは)とか、クリティカルシンキングが何であるかといった記述はやや微妙に感じた。
    科学に関してざっくり知るにはいい本。

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    2025年10月11日
  • なぜ疑似科学が社会を動かすのか ヒトはあやしげな理論に騙されたがる

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    疑似科学についてなぜヒトが惹かれるのかを分析した一冊。

    今でもマイナスイオンなど疑似科学は蔓延しているので、自分も騙されないように気を付けたいと改めて感じた。

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    2025年07月05日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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    内容は難しいが興味深い
    自分のリテラシーの低さに驚く
    もっと自分で正しく判断できるようにならないと!踊らされてばがりなんだなぁという事実に驚いた

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    2025年04月29日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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    世間にあふれる疑似科学。思いつくだけでも、電磁波、水素水、コラーゲンやデトックス、シミが消えます、これで痩せます、フサフサになりますetc・・効果があるのかないのか、というシロモノが多い。そんな疑問に対して、「それを見抜く目」をどう養うかという観点と、その商品自体の真偽を問うのが本書。素晴らしい。

    例えば、「水の色が濁って毒素を排出している気になる」系の内容。これは、販売促進のための演出であり「食塩水に電極の鉄を溶かす」などの単純な化学反応を利用しているケースが多いのだという。

    面白かったのは、青色光の話。かつて、イギリスの治安の悪い都市において、住民の安全や環境を改善するために街灯を青色

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    2025年02月21日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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    『エビデンスを嫌う人たち』の流れで読んだので流し読みで軽く読めた。
    こっちのほうが図解入りだし、表現も優しく、ニュースになるような具体例も多く取り扱われてるのでとっつきやすい。

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    2024年09月03日
  • 科学がつきとめた疑似科学

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     科学とは何かの考え、その上で疑似科学との線引き(グレーな領域が存在する)、疑似科学の見抜き方の次の視点が事例を交えて書かれている。理論、データ、理論とデータの関係性、現代社会、人間。疑似科学という切り口の本のあまり見かけないため、参考になり、面白く読めた。

    1. 科学とは何か
    ・科学:一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動および、その成果としての体系的知識(小学館デジタル大辞泉)、自然科学だけでなく社会科学や人文科学も科学の対象範囲
    ・ある理論に基づき具体的な仮説を設定し、それがデータによって検証されることによって理論が正当化され、一般化していく→科学とは方法論そのもの
    ・ク

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    2024年07月24日
  • だからフェイクにだまされる ──進化心理学から読み解く

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    ある集団(国民)の特性が、集団主義的であるか、個人主義的であるかという観点は非常に興味深い。例えば自己紹介の時、日本人は自分の所属を言う、一方アメリカ人は自分の能力や知識を披瀝する。
    これは日本人のアイデンティティが所属する集団によって確立されること(集団主義)を示しており、一方アメリカ人は個人同士が相互協力できる関係を探し、機動的な集団を作っていくこと(個人主義)を示している。
    近年、このような差異は、他の国々に関しても普遍的に論じることが出来る事が判明した。多様な人々が移住し続ける新大陸や、人の出入りが激しい商業地域などでは個人主義的傾向が強く、人口密度が高く農業などの体系的な協力が必要な

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    2024年07月10日