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「やる気が出ない」「ついつい食べ過ぎてしまう」「イライラしちゃう」「片づけられない」「フラれてつらい」「死にたくない」……などなど、人生は悩みの連続です。
しかし、それらの悩みは全て、生物学的に、しょうがないのです!
なぜなら、ネガティブも、イライラも、モヤモヤも、
全ては遺伝子に組み込まれた素晴らしき機能なのですから。
本書では、
「なんでも先延ばし、やりたくないの、しょうがない!」
「片づけられないの、しょうがない!」
「いつも遅刻ギリギリ、しょうがない!」
「人前で緊張しちゃうの、しょうがない!」
「人の目が気になるの、しょうがない!」
「ついつい衝動買い、しょうがない!」
「死にたくなっちゃうの、しょうがない!」といったように、
生物学の専門家が、あなたを科学的にとことん甘やかします。
さあ、あなたが持っている、努力ではなんともならないその悩み、
ポジティブに諦める方法をお教えしましょう。
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Posted by ブクログ
著者が後書きで述べているように、本書は「生物学的な観点から心理を語る」本である。
モヤモヤする時は心理学や脳科学の本に救いを求めることが多かったのだが、それらの多くは個人の体験に原因を求める内容だったため、ピンと来ないことが多かった。
本書の特筆すべき点は、個人の不安・悩みを「生物として人間の中に組み込まれている情報」を原因としているところだ。原因不明の不安に捕らわれるのも、「旧い脳がそう感じるようにできている」と言われれば「なるほど」と腹落ちできる。
文体は軽く、かなり端折ったロジックで進むが、個人的にはとても救われた本である。
<アンダーライン>
★★★★★
たとえば、大災害が起きてそれを生き延びれば、危険を脱したと認識できて不安が去ります。「上司の小言なんか大したことないや」とも思えてきます。つまり、安全な文明社会では、「恐怖がやってきてそれを解消する」という自然界でふつうに起きていた循環がなくなったがために、不安が高じるのです。
私たちは、ごく小さな危険を過大視して、恐怖を慢性化させているのです。
★★★★注意散漫は、もっと大事なことに気づいたときに、そちらに思考を切り替えるための自然な仕組みなのです
★★★★★
後悔すると行動の成功確率が上がるので、本来後悔はいいことなのです
★★★★★
生物学的に感情は、動物の行動を起こしたり方向づけたりするものです。現状が満ち足りた状態であると、新たな行動を起こさなくてよいので、感情が喚起される必要がないのです。
つみり、幸せなはずの状態では、幸福感は喚起されない
★★★★
人に頼れない人は「頼ったあとのこと」を考えてしまうのです。
負債感が妨げになっている。
★★★★
私たちは「自分の揺らぎ」が不安になるように進化している
★★★★★
(墓は)誰のものかわからない遺伝情報よりも、個人としてのアイデンティティの存続を大切にした
★★★★★
人生がむなしくなる人はマキシマイザー。サティスファイサーは適度に満足する人
★★★★★
サティスファイサーは「挑戦している今が楽しい」と感じる
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