よしながふみのレビュー一覧

  • 大奥 6巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと気になっていたのが、ついに一気読み。こうゆう視点もあるんだなと感心するやら、面白いやら。すごい作品。

    1
    2011年10月08日
  • 大奥 7巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大奥史上では有名な、「江島生島事件」をあんなふうに描くとは思わなかった。前巻で出た江島の風貌を見たとき、どう落とすんだろう……と思ってたんだけど、感動した。よしなが先生は、こういう細かい機微を描くのが非常に上手いと思う。
    そして、やっと吉宗に戻ってきたぜ! と思いきや……福姫……!
    この先も目が離せません。

    0
    2011年08月14日
  • 大奥 6巻

    Posted by ブクログ

    綱吉将軍時代終章。
    男と女と言うことは…右衛門佐の言葉に全て詰まっていると思います。
    結ばれて良かった。あーでも悲しい!表紙の佐が満足そうなので、まあ、うん…
    秋本の晩年が穏やかで良かった。吉保も良いヤンデレでした。
    後半からは家宣の時代へ。まさか間部が再登場するとは…
    そしてまさかここまで濃いキャラだとは。
    江島さんいい人。

    0
    2011年07月20日
  • 大奥 5巻

    Posted by ブクログ

    右衛門佐の綱吉様への共感と慕情、吉保の執着心も見えつつ、どれも綱吉本人にはしっかりとは届かず…
    壊れきった玉栄と生類憐れみの令のくだりはかなり辛かった。
    歴史をしっかり知っているわけではないのですが、この先もこういった悲しい運命ばかりなんだろうなあ

    0
    2011年07月20日
  • 大奥 4巻

    Posted by ブクログ

    今回、激しいです。うーん辛い。
    何かひとつ良かったことがあったとすれば、有功が長生きしてくれてよかったことくらいだろうか
    歴代将軍、次はどんな女性なのかと楽しみにしていましたが、綱吉様…恐ろしい人でした。牧野家が哀れでならない…
    吉保もいいキャラしてます。

    0
    2011年07月20日
  • 大奥 6巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    原來中文的大「奧」和日文的大「奥」字型不同orz
    日文的中間是「米」,中文的是「釆」(音:ㄅㄧㄢˋ)。

    這套雖然印刷十分精良,封面紙質已經和一般漫畫不同了,封面內摺頁有大彩圖,前後還都有彩頁!卷頭的後磅全黑描圖紙超有質感的!讚美完了。價格倒越來越不漂亮...《大奧》單行本不斷漲價,這本單價已經達NT$160元,清水玲子的《最高機密》後面我一直沒買就是單本單價十分高,這部...只能在新書79折時快快下手orz 幸好尖端的書常常打折,東立的《最高機密》只能以後的哪天再看看了OTZ

    回來說主題。《大奧》是漫畫中我難得佩服到極點的重量級巨作,因為內容和伏筆多到數不清楚,時間經歷了好幾太將軍,劇情發

    0
    2011年06月19日
  • 執事の分際

    Posted by ブクログ

    よしながふみの作品には誰かしらホモ・ゲイが登場する率が高いんだけど、BLジャンルを読むのはこれが初めて。
    相変わらず間や雰囲気が最高で、同人誌収録作も入ってるのでなかなかエロくていいです。
    フランス革命という時代背景をしっかり出しながらも、アントワーヌの呑気なボンボンっぷりにかえって貴族のリアルを感じたようにも思います。
    サイドストーリーながら、冒頭に入っている「シノワズリ」も印象に残る良作でした。

    0
    2011年05月11日
  • 大奥 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    か弱く憐れな姫君から、堂々とした女性として、母として成長した家光がとても魅力的だった。有功と家光との壮絶な愛欲人生。春日局の死。
    今まで読んだ「大奥」で一番読み応えのある巻だと思う。

    0
    2011年04月09日
  • 本当に、やさしい。

    Posted by ブクログ

    表題作が痛い。無い胸が痛む。
    こどもを産むだけ産んで責任を持たないことがどんなに子供の人生に影を落とすか。
    ゆうはいい子。お母さんが欲しかっただけなのに。残酷な形になったけど、こういう形にどうやったら持っていけるのか。よしながふみさんの脳内見てみたい。
    アンドロイドのお話も残酷っちゃ残酷だけど、後味がいい残酷な感じで好き。
    クロードとぼっちゃまはもうね。
    「愛とは夜に気付くもの」のレビューで書きます。

    0
    2011年03月06日
  • ジェラールとジャック(2)

    Posted by ブクログ

    続き。
    しあわせに暮らしなさい。
    ジェラールとジャックは、最終的にジャックにすくわれている。
    彼がしっかりしている。そして強い。

    0
    2011年03月06日
  • 愛すべき娘たち

    Posted by ブクログ

    この漫画で、社会人になっていた私は、
    いろいろ考え方を固めてしまいました。
    多くの女性の生き方が交錯するのですが、
    印象的なのは、美人で人気高いのに結婚しない女性のお話。「愛するっていうのは差別することじゃない」と気付き、修道院に入ってしまいます。ここから何を読み取るかは人によりますが、私は「こういう生き方もありか」と腑に落ちてしまいました。特に女性は必読です。(bookish)
    「美しい母が、自分よりも若い男と再婚する…?」そんな母と娘の確執から始まり、男女の愛、女の友情…登場人物たちがゆるやかに繋がり、最終話のエピソードで一話目がより深く読めるオムニバス短編集。各話それぞれ「女」たちの切実

    0
    2016年02月01日
  • 大奥 3巻

    Posted by ブクログ

    やっと3巻読んだ。二巻では有功に惹かれたけど…三巻でもやっぱり男前。家光は聡明で一途だなあ。続きもぜひ読みたい。

    0
    2011年08月25日
  • 大奥 6巻

    Posted by ブクログ

    前半:綱吉。歳取ってからの純愛。綱吉将軍、犬公方なんて悪名つけられてるけど、皆この人に恋しちゃってるんだなぁ。後半:この間部さん、1巻冒頭でお暇になってたよなぁ。間部・左京・家宣の関係も切ない。間部さん、殉死したくてもできない。左京さん、死ねないようにしてさ、あーゆーのひどいね。悲しい恋ね。

    0
    2010年12月22日
  • 大奥 6巻

    Posted by ブクログ

    綱吉晩年から家宣の死まで。
    前巻で赤穂浪士討ち入りも終わって、綱吉と吉宗の対面も済んでいるし、あとは第1巻に戻ってくるまでのツナギかと思いきや、晩年の綱吉でこんなに感動させられるとは。老人だらけの愛の姿。
    第1巻でちらっとしか出てこなかった家宣や、あっさり退場の間部詮房も、しっかり魅力的に描かれている。それを言ったら、ちょっとしか出てこない紀州の光貞・綱教・頼職の造形も見事だけど。
    次巻は絵島生島事件がメインだと思うが、あの感じのよい御台が天英院で、あのまっとうな左京が月光院で、あの実直な絵島が絵島で、どう描かれるのか楽しみ。

    0
    2010年11月23日
  • こどもの体温/彼は花園で夢を見る

    Posted by ブクログ

    安彦良和が解説で、よしながふみの「描く涙は美しい。」と書いているが、よしながふみを読む方も、こらえにこらえた涙が、あるコマで堰を切ってどばーっと流れ出すのであった…。そして涙を流したあと、清々しい気持ちになる。
    収録作どちらも、非常に大切なものを永遠に失った(しかも自分のせいで)という悲惨を抱えているんだけども。抱えつつも、どうにか生きて、あたたかい思いをしたりもするのであった。という話。

    0
    2010年11月23日
  • 大奥 3巻

    Posted by ブクログ

    なか睦まじい家光と有功でしたが、1年経っても子どもができなかったため、春日局の強引な手管で側室は交代、有功は退けられます。
    子どもが出来なければ戦乱の世に戻ってしまうからと、家光の感情は無視する春日。世継ぎを生むという役目を果たさなければ、家光自身が生き延びられないと因果を含める有功。新しい側室を抱き、子をなしながら有功を思い続ける家光。
    大奥の無用の用に徹しながら、家光を思い続ける有功の「私はあなた様を母にしてさし上げることができなかった」という台詞がどこまでも悲しい3巻です。
    政治の道具として子作り子生みをさせられる家光ですが、自分の役割にともなう権力を自覚し、政治家として成長して行きます

    0
    2010年10月31日
  • 大奥 2巻

    Posted by ブクログ

    家光の小姓にと見込まれた院主万里小路有功が、還俗させられ大奥に送り込まれる件(くだり)の、春日局の恐いこと非情なこと。
    やむなく、本当にやむなく、大奥に暮らすことになった有功は、将軍が女であり、実は自分が将軍の側室候補なのだと知ります。
    有功は自棄になりかけますが、自分よりもっと辛い思いをしている男装の将軍の心に気づき、若過ぎて、自分が何に傷ついているかもわからない将軍に、打ちかけを着せかけ「ほら、あなた様の方がずっとお似合いになる」という場面。もう名場面中の名場面だと思います。
    有功といっしょに還俗し、有功の小姓として大奥勤めに入った玉栄の、「自分は仏さんに仕えていたのではない。自分が仕える

    0
    2010年10月30日
  • 執事の分際

    Posted by ブクログ

    これ以上素晴らしい漫画作品を現状知りません。
    第一話を中学生の時、友人に借りたBL本で読んで、大人になってから探しまくって出逢いました。
    作者名すら解らなかった。
    これは運命です。

    0
    2010年10月26日
  • 大奥 6巻

    Posted by ブクログ

    ほおらねえ!
    連載が始まった時私が言った通り、映画になったではあーりませんか!!となんとなく誇らしげになる一般庶民w
    私と娘のあいする嵐の二宮君主演なので文句はいいません。
    いいませんが、杉下はもっと男前なのに…とだけ言っておきたい。阿部サダオさんは愛してるんですが。
    本編の方は、ようやく吉宗の前の将軍時代の大事件、江島生島事件に差し掛かろうとしています。吉宗はいつカムバックするのか。
    ていうか、映画が気に入って漫画を読もうと思った方は、1巻以外はまったく映画にかかわらないのでがっくり来ないといいんですが。ストーリーは素晴らしいのでがっくりしないで読んでほしいです。

    0
    2010年10月22日
  • こどもの体温/彼は花園で夢を見る

    Posted by ブクログ

    本筋とは全然関係ないけど、バレエ王子(笑)の話の中で、ローザンヌバレエコンクールの解説のおばちゃんの激辛メッタ切りコメントが笑えた。

    ローザンヌバレエコンクールを見る人にしか解らないけど、本っ当~にそっくり。実際の彼女も本っ当~にあれぐらい激辛でメッタ切る。「あのおばちゃん絶対言うよね~、こういうこと」って友人と大盛り上がり(笑)。

    ちなみに今は別の方が解説されてます。あぁ残念、、、

    0
    2010年10月15日