よしながふみのレビュー一覧

  • 大奥 1巻

    大奥

    非常に筋が通っており、面白く読めました。

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    2018年01月04日
  • 大奥 15巻

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    13代将軍・家定と胤篤。「やっと」言えた互いの素直な心の内、「今この時」の束の間の幸福を噛みしめた矢先の悲運は胸が痛い。
    井伊直弼の圧政を描いたのち、14代将軍・家茂と和宮の婚礼の儀式に。ラストはますますの波乱を予感させる幕の下ろし方。
    この作品も幕末を目前に控えいよいよ終盤です。次巻発売までまた1年、過去の作品を読み直して心構えをしなきゃ…。

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    2018年01月02日
  • 大奥 15巻

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    家定と篤姫の二人の話は本巻で終了切ない。そのあとは左手の謎や替え玉説をちりばめてきて,次巻が待ち遠しすぎる。早く出ないかな~

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    2018年01月02日
  • 大奥 15巻

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    家光以降の振り返りも多く、このボリューム、この読み応えで690円!で、女将軍が続く徳川幕府を倒したい攘夷は男優位にあって、和宮がそうくるのっ!すごいわー。また1年、まちます。

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    2017年12月28日
  • 大奥 1巻

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    女が将軍になるという大胆な設定だが、作品の力で違和感なく読まさせる。

    江戸ものでありながら、現代にも通じる。特殊な物語のはずが、身近な話として感じられる。作者の物語のバランス感覚が絶妙。
    そして正しく少女まんがでもある。

    男だらけの江戸モノということで、大島渚の「御法度」を思い出した。

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    2017年11月13日
  • きのう何食べた?(13)

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     年齢とともに、少しずつ自分自身も周りも変わっていくのがちょっと切ないっすね。

     ってことで、シロさんの事務所は所長が代替わりしつつあるし、ケンジのお店もちょっと変わりそうだし、シロさんの同級生のお葬式があったり、自分は変わってないと思っていても、周囲は確実に変わっていく。
     まぁどうしようもないことなんだけど、それすらもきちんと受け止めているシロさんは素敵だ。
     
     で、相変わらず美味そうなレシピてんこもりですが、ちょっとしたことで、お祝いメニューにするところは上手いなと思います。

     と、新しい事務員さんの、野菜嫌いだったけど旦那が作る料理で野菜って美味しいと思った、ってところ

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    2017年11月09日
  • きのう何食べた?(13)

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    ネタバレ

    やっとこさ読み終りました。13巻です。

    今回ぐっと来たのが、シロさんが売春で逮捕された女性と話し合うシーンです。(シロさんは弁護士です)
    「どうせ、家に帰れば可愛い妻と子供が待っているんでしょ。そういう人には分かんないよ!頼れる人なんてあたしには全然いないんだって!」
    と言われて
    「俺には妻も子供もいないよ」
    と返すのです。ゲイであるシロさんには妻も子供もいません。世間一般的な幸せというものとは遠い所にいます。それを知った女性が心を開いたように読めました。女性もシロさんも世間一般の幸せスタイルではないと言う事で通じ合った瞬間でした。
    しかし、完全シリアスではない漫画なので、ラストにはちゃんと

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    2017年10月08日
  • きのう何食べた?(13)

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    13巻目にもなると、本当にこのままずっといつまでも続けてほしいと切望です。おじいちゃんになった二人も見届けたい…
    今回はおいしそうな数々の料理と共に、二人がアラフィフであるという事実が全面に押し出された話で、読み終わって振り返ると、深かったな~とつくづく考えさせられました。

    最初の当番弁護士の話では、シロさんキレーな奥さんも子供もいないけど…って言いながらも、ケンジと一緒にご飯を食べてとても幸せそうでした。いろんな家族のかたちがあっていいと思うし、それで幸せなことが一番ですよね~
    そして、ケンジが寝込んだ時のみそ雑炊。身体が弱ってる時につくってもらったご飯は絶対うれしいです。シロさんの愛情は

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    2017年09月26日
  • 大奥 14巻

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    ネタバレ

    波乱の幕末と家定×胤篤の仲睦まじい夫婦愛。
    阿部正弘の早逝が惜しまれます。長生きしていれば、歴史が変わっていたかも。
    大奥誕生から始まった物語が、終焉へと向かっています。
    描き切ったなぁと少しまだ早いですけど、感嘆しています。

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    2017年08月06日
  • 大奥 14巻

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     篤姫がやってきた!!

     これがいい男なのだ。
     なんか、軽そうなんだけどしっかり気配りできて、心が広い。
     でもって、家定も周りも、心ひらかせていく。

     健康は精神っていうのは、とことん強いよな。
     薩摩という、辺境にあったからこそ、篤はまっすぐに育ち、人間に大事なことの本質をとらえている。
     食事と運動で、家定の体を健康にしていくあたりで、胸が熱くなったよ。
     うん。
     人間、健全な肉体にこそ健全な魂がやどるもんだ。

     とはいえ、時代は幕末で、二人の関係が平和である故に、時代の荒波が地響きのように伝わってきてつらい。
     
     …帯に、徳川歴代将軍と老中がセットで覚

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    2017年05月31日
  • きのう何食べた?(12)

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    まず表紙のオラついているケンジに笑います。
    出張美容院の回は不覚にも涙。事務担当の女性社員は仕事もできて勘も良くて空気も読める。事務所がまたにぎやかになりそうで楽しみです。

    楽しいことばかりではない現実も描かれているし、大きな事件が起こるわけでもない。なのに、毎回本を手に取るとゆったりとした優しい日常に必ず癒されます。人間くさい人たちも、親しみやすいご飯たちも、ここに登場するすべてが私のストライク。次巻も楽しみ。

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    2017年05月19日
  • 大奥 14巻

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    知識としての歴史がさっぱりでも、
    こういう風に人間が動く様が描かれると本当に、
    歴史って、人間って面白いんだなあ…
    としみじみ思う。
    よしなが先生すごいなあ…

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    2017年05月07日
  • 大奥 14巻

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    男女逆転大奥史上、最高のラブラブっぷりの家定と篤姫。愛情を交わしたカップルは多いけど、幸福度は最大ではないでしょうか。プライベートでは蜜月が続く二人ですが、歴史の流れは個人の幸せを歯牙にもかけず勢いを増していきます。

    最大の腹心の阿部正弘の死。これにより、将軍継嗣問題・外交問題を抱えた幕府内の政争が激しさを増します。後の幕末の動乱へ続く原因の一つに、この政争があったわけですか。しかし、関ケ原以来の緊張関係という幕府と外様大名の関係性。それを200年以上保ち続けられる執念。恐ろしい。島津斉彬が篤姫を大奥へと送り込んだ理由。徳川慶喜を推す理由も、そこにあるんじゃなかろうか。先の先を見据えての布石

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    2017年05月03日
  • きのう何食べた?(1)

    購入済み

    とても参考になります

    マツコの部屋で紹介されているのを見て購入したのですが、本当に料理の勉強になる漫画です。その料理も変に気取った料理ではなくて、身体に良さそうな優しいお味のものばかり。早速真似していくつか作ってみました。

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    2017年04月08日
  • ソルフェージュ

    購入済み

    素敵です。

    「ソルフェージュ」は、久我山先生と田中君のお話ですが、他の登場人物のお話も読みたくなります。人物描写があたたかくて丁寧だと思いました。

    初版が20年以上前とは!!驚きです!

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    2017年03月21日
  • 愛がなくても喰ってゆけます。

    購入済み

    ただただ美味しそう

    どれもこれも美味しそうなものばかり!!

    幸せな気分に浸れますね。

    大きな変化はそれほどないかと思いますが、その後の皆さんの動向も気になります。



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    2017年03月20日
  • 大奥 14巻

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    「篤姫」こと胤篤さまの登場。家定さまといいかんじですが、この後の展開を知っていると、もう切ないのなんの・・・。
    大奥の終焉までがんばる胤篤と滝山。最後までしっかりと見届けたいと思います。

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    2017年03月19日
  • 大奥 14巻

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    最初、ただの男女逆転かあと思ってただけだったのが、巻が進むにつれて、たったそれだけの転換が歴史を深く理解させ、物語の幅を広くしたことに驚嘆せざるを得ない。

    確かに、いちばん面白くなくて覚えづらい江戸時代を覚えるのに最適だ笑。

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    2017年03月19日
  • 大奥 14巻

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    相変わらず装丁が美しい
    表紙も薄紙も家紋も

    史実とどう折り合いをつけるのかなあ
    って思っていましたが流石です
    帯に「受験の新・入門書」
    とありびっくりしましたが、なるほど

    人物が細やかに描かれていてそれぞれが愛しいです

    ≪ 人として 愛を育てて 大奥で ≫

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    2017年03月19日
  • 愛すべき娘たち

    K

    購入済み

    重々知ってたけど最高でした

    生意気な意見だとは思うのですが、よしながふみ先生の作品は本当に、彼女にしか作れないものだなぁと、しみじみ思いました。

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    2017年03月15日