東村アキコのレビュー一覧
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購入済み
面白い!スッキリする!
東村先生の作品は初期の頃から好きなのですが、年々読みやすさに拍車がかかっていますね。この漫画はさっと読めて、面白い。展開も早い。そして暗くない。小説版も読みましたが、漫画になる事で面白さが増しています。ハルコさんの性格がとても好きです。尊敬出来る年配の女性って素敵ですね。
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ネタバレ 購入済み
おもしろーい
2.3巻辺りは食事しながらはみない方が…
なかなか面白いですが、6巻はいつ出るのでしょう。
南九州の人は煎餅食べないという新事実も分かりました。 -
購入済み
美食とサスペンス
イケメンなんだけれど浮世離れしている主人公の探偵と、依頼人だった女性との駆け引きが、食を通して繰り広げられて時折エロティックに感じられて面白いです。
もう一人のメインキャラの苺ちゃんの若さや普通の人の価値観に救われて、話の重さと軽さが絶妙で今後の展開が気になります。 -
Posted by ブクログ
「自分の人生なんだと思ってんの?ガシャポンの空だとでも思ってんの?」
「お前が自分を大切にしろよ!!」
「ショートケーキは主食になれないもんね」
「ゾーン女だ!!」
「クソ野郎ホイホイな女」
「ねえねえ未来の奥さんって何?」
「もっと言うと34歳でお姫様気質は相当イタイ!!」
etc……ちょっと印象的なのを挙げただけで、パンチのある名言が多すぎる。明日から使いたいアラサー名言録。
そんな東村アキコキレッキレの主にツッコミが炸裂するタラレバ娘番外編。
全国の悩めるタラレバ娘から寄せられたおたよりをタラとレバがズバズバ斬っていくのだが、これが非常に痛快。
言ってる事はめちゃくちゃ辛辣だけど擬人化キャラの掛け合いに落とし込んでるから笑えるし、上手すぎるたとえに唸るしかない。
回答はどれもモラル(=道徳通念)に欠けるが実践的で納得いくものばかりで、特に「恋愛相談にのってくれた男友達と恋人になりたい」お悩みアンサーは「なるほど!!」と感心した。
というかお悩み相談系の話で、相談者を捨てた男に本気で腹を立て、ネットで復讐法を調べてくれる作家がいたろうか……
言いたい放題ぶっちゃけてるが、それを笑いに昇華できてるのはさすが。
東村アキコ自身のキャラや、ハイテンションで押し切る力技に依るところも大きいが、ダメ出ししまくりでも上から目線の変な説教臭さがなく好感がもてる。
というかアドバイスを全スルーした二次元嫁もとい二次元旦那女の事後報告を祝してやるアキコは懐が深い……。
そも客観的に見ればホームセンターリュック男と二次元ガチ恋オンナはどっこいで大差がないぞ。
親戚の中でいちばん太ってるって、ネタにしてるけど健一も相当酷いぞ。
相談者の写真の添付を推奨しているらしいが、それを元に描き起こした絵も見もの。特に男性陣がしょーもない……と思ったが、女性も相当ひどく描かれてるのでどっこいどっこい。
11年付き合って裏切られた相談者の彼氏の似顔絵の衝撃は物凄いが、11年交際した相手をあそこまでブサデブに描けるなら半ば立ち直っているのでは……アレがリアルな可能性も捨てきれないけど。
東村アキコの著作はほぼすべて自伝的要素が含まれて、周囲の人々をモデルにしたキャラが登場するのだが、両親・アシスタントはもちろん、泥沼不倫中の友人だろうが哀しいSNSストーカーと化した友人だろうが容赦なくネタにして笑いをとる彼女が、元旦那たちのことだけスルーしてるあたり闇が深い。
「かくかくしかじか」の日高先生のように、ある程度歳月が経って心の整理が付いたら、元旦那たちや離婚・再婚に至る経緯もエッセイ漫画の延長であきらかにされるのだろうか。いち読者としては非常に愉しみ。
最近はYouTubeやメディアへの露出も増え、タレント漫画家として認知されてきて、このままいけば西原理恵子や室井佑月、岩井志麻子と同じ枠に入りそうな気がする。 -
Posted by ブクログ
作家には今しか描けない話がある。
いちばん青臭く恥ずかしい時代を振り返って、大人になった今だからこそある程度客観視して描ける話。
そうすることで初めて見えてくるものがある。
東村アキコは「きせかえゆかちゃん」が大好きで、その後の著作も面白く読んでいたが、彼女の作品はほぼすべて自伝といっていい。
本作はエキセントリックな恩師との思い出を綴った話で、「ひまわりっ!~健一レジェンド~」を読んだ人は「あのキャラのモデルかな?」と思い当たる節が多すぎる。
この漫画を作者の自己憐憫だの後悔ばかりだの言ってるレビュアーもいたが、私はそうは思わない。
自分の家族やアシスタントはおろか、不倫中の友人すら容赦なくネタにする東村アキコがどうしても語れなかったというのは即ち、それだけ師の存在が彼女の中に大きな割合を占めていたということだ。
尊敬の念以外にも罪悪感や後悔、言葉にできない様々な感情が煮詰まっていたが、出産や育児を経、プロ漫画家として確固たる地位を築いた今だからこそ、「これを描かなければ前へ進めない」「漫画家として生きていけない」と思いきったのだ。
日高先生はおっかないし、ダメな生徒はキツく叱り飛ばして竹刀でしばき倒すが、彼の指導のおかげで今の東村アキコがいる。
そりゃただのフォントに過ぎないツイッターの罵倒より、竹刀でしばかれた痛みと共に叩き込まれた「描け」の一言の方が断然強いよ。
美大生あるあるで、「描きたいものがない」モラトリアムやルサンチマンてんこ盛りだが、自分を美化せず情けないところや狡いところ、見苦しいところを出しきってるので、美大を目指す子や在学中の人にぜひ読んでほしい。
アキコを反面教師にするしないは個人の自由だが、アキコが体験するスランプには絶対共感できるし、もっと言ってしまえば本作は絵描きにとどまらず、普遍的な創作の本質を掘り下げている。
描きたいものがなくても描き続けろ。
描きたいものがないと嘆く暇があるなら目の前のものをひたすら描け。
これは「書く」ことにも「作る」ことにも通じる、クリエイティブの核だ。
日高先生の生き様は、それしかできないからと生半可な気持ちで美大や漫画家をめざすダメ人間の背筋に喝を入れてくれる。 -
購入済み
本当にマンガ家!?体張ってます
東村マンガは全て読んでます。作品が面白いのは、本人がとんでもなく面白い人だからだと、納得させられました。
それにしても、ここまで体張る仕事なんですね、マンガ家さんって。
before-afterの姿があまりにも赤裸々で、尊敬しました!私も女性ですが、女性って大変!! -
ネタバレ 購入済み
アラサーに沁みる
てんちむがオススメしていたので購入しました。
わたしも数年前がんで闘病していたので、keyが「あんたに教えてあげたかった」「人間はいつかは死んでしまうんだってことを」のところで号泣してしまい過呼吸になりました(笑)
ただの面白いギャグ系恋愛漫画ではなく、人生の教訓というか、それぞれのタララバ娘の生き様が見れてとても良かったです。
作者様とてんちむに感謝したいです。 -
購入済み
とにかく気持ちいい!
とにかくスッパリ!バッサリのハルコさんがカッコよくてスッキリする漫画です。
小さいことでクヨクヨするのがバカらしくなるほど痛快です。 -
購入済み
胸がスカッと
せりふの長さとか気になりませんでした。呼んでスカッとしました。笑えるし、楽しかったです。
絵とストリーがよくあっていると思いました。続きが楽しみです。
あー、おもしろかった!大笑いしました。 -
購入済み
これは私も試してみたい
いろんな美容法のうち、手っ取り早く効果が出るものを作者が試して、ビフォアとアフターの写真を載せている漫画。確かに効果ありそうだし面白いです。
手っ取り早い美容法の価格は皆様ご指摘の通り、お高いのですが、いつか試してみたくなりました。美容情報として役に立ちます。
美容鍼は是非試してみたいです。 -
Posted by ブクログ
久しぶりに、感想を書かせていただく
言い訳がましく聞こえてしまうかも知れないが、決して、この『雪花の虎』がつまらなくなった、と思っていた訳じゃない。ストーリーで、心に波が起きなくなった訳でもない
傲慢と思われるかも知れないが、「もう、私が感想を書かなくても大丈夫だな」と思ったのが大きい
基本的に、私は、他の漫画読みに、「この作品、良いですよ」とお勧めしたくて、感想を書いている
なので、他の漫画読みが、その作品の面白さを知ってくれたら、他の作品に気が移ってしまう事が結構、多い
そもそも、東村先生の実力は高いのだから、私が感想を書かずとも、その面白さに他の漫画読みが気付くのは当然だったので、私の書いた感想は、却って、邪魔になっちゃうんじゃないかな、と思っていたのも大きい
なので、(5)は感想を書かなかった
にもかかわらず、どうして、この(6)の感想を書いているのか
端的に言って、兄・晴景の強さにやられた
これまで、カッコ悪い所ばかり見せてきてしまっていた男が、妹の為に、ただでさえ、体の中にほとんど残っていない生命力を振り絞って、決死の戦いに臨み、自分以外の血で手を汚した
しかも、妹の秘密を探りに来た「草」を自分の手で刈った事を、誰にも言わなかった
その強さに、心が揺れないほど、私も冷血漢ではないのだ
決して、目立つ男ではなかった、晴景は
けれども、弱い兄でもなかった、晴景は
静ながらも、芯のある彼だからこそ、最期まで妹を輝かせるために、自分の役割を全うできたんだろう
そんな彼を、私は素直に尊敬する
そして、そんな晴景の生き様と逝き方を、濃密に描いてくれた東村先生にも感謝したい
歴史の地味キャラにもまた、人の心を打てるエピソードがあるのだな
そこに注目し、掘り下げ、輝かせられる東村先生は、やはり、凄い漫画家だ
ここまで、中身が詰まっている女性も、そうはいないだろう
東村先生だからこそ、上杉謙信の武将と女性の両面を描けるのか、と戦慄すら覚えたほどだ
誰よりも自分を理解してくれた兄との別れを受け止め、いつか、兄と笑顔で再会すべく、更に強くなる事を決意する景虎
そんな彼の思いが呼んじゃった訳じゃないだろうが、次から次へと、問題事を持ってくる客人
面倒ではあるが、得るものもあるにはある。上杉憲政の方はともかくとして、村上義清が心強い仲間になってくれたのは、かなり大きい
何より、彼が来てくれたからこそ、あの武田信玄と川中島でぶつかる事が出来た
果たして、心に咲く一輪の花を愛でる猛虎は、剛と柔を使い分ける妖しき狐の首に牙を食い込ませる事が出来るのか!?
しかし、景虎も強い妹だが、麦も麦で、結構、強かな妹として、キャラを確立してきているな
こういう妹は、絶対、敵に回しちゃいかんぜ、世のお兄様方
この台詞を引用に選んだのは、晴景の不退転の覚悟が見えるからだ
人を斬る、人を殺す、自分も傷付く、自分も死ぬかもしれない、それに恐怖を感じない訳じゃない
だけど、その恐怖を踏み越えてでも、兄には守らなきゃいけないものがあった、それだけの話
兄として、これくらいの強さは持たなきゃならんな、と震えた
また、彼の戦い方も勉強になった。激しいだけが、戦いじゃない
戦闘技術は、全く歯が立たなかったけれど、それは晴景自身も自覚していたからこそ、言葉と反応で騙し、不意で急所を的確に狙った。弱き者として、見事な勝ち方だった