西村ミツルのレビュー一覧
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ネタバレ新キャラのスイーツ王子ゴルゴダ君登場。
パティシエには正確な計算が求められる。故に彼は科学の力を過信してしまう。しかしドグマは本物のパティシエは五感が全てであり、機械に頼るのは恥だと指摘する。
料理人対パティシエのデザート勝負でゴルゴダ君は敗れた。そして、科学や正確さだけでは生まれない美味しさがあるのだということに初めて気付いた。
彼は成長したのだ。
面白いと思ったのが、毎回色んなキャラが登場し、料理対決をするが、悟含め皆成長する。
これはドグマの策略なのだろう。
学校に毒されマニュアル化された学生たちと対決し、料理人の腕を高めあい切磋琢磨しながら、より悟を成長させるために。
糖度計によると悟 -
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“「私は「食べる」事を至上とするが「料理」を「作る」事は大嫌いだ
なぜなら自分が作った味は寸分違わず想像通りで実につまらん!
それに比べ他者が作ったものはたとえ不味かろうが新鮮な刺激となる
そのシェフはバルコニーに吊るすがね!!
故に私自ら動くのは本意では無いのだが——」
「試合中ドグマの手は借りない
けど 出来るだけの事は教えて欲しい…!!」”
そして表紙を飾れない森崎君。
フードを取った松尾君もうちょっと見たい……見たい……。
“「確かに松尾異常に料理が上手い奴は幾らでもいるさ
——が 料理のために涙を流せる奴はそうはいない!
これは気持ちを証明する戦い!
松尾に賭けてみるのも悪くない -
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ネタバレ◆面白さは足踏みの感。
一勝一敗の運びなので、緊迫感に欠けるのは仕方ないかな。
◆華やかな画面が少なかったことも原因かと思います。
第二戦の立役者の雲居先輩の、ここぞ!というシーンがなかったのも、淡白でした。サガネのシーンは躍動感やキレがあって良かった。
最近絵が変わってきました。
作者の画風といったらそれまでですが、デッサンがおざなりになり、丁寧ではなくなってきています。。。背景やモブの絵の方が美しいくらい。
嫌いではないですが、アンカサンドラの頃の絵が好きでした。
時間がなかったか、慣れた、のかな。
◆次の半井戦を連載誌で読みましたが、十二分に楽しめましたので、次巻に期待です。 -
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“「お小遣い足りない?何か欲しい物でもある?」
「早く一人暮らししたいから…」
「えっ ちょッ アレっ…?」
「でないと設楽さんずっと一人だし
近所の人が悪いウワサしてるの知ってるし
これ以上迷惑かけない」
「…俺が京の事迷惑だって思った事あると思う?」
「他人だし」
「俺は京が好きだよ
好きっていうのは不思議なもんでさ周りとか手間とかどーでもよくなんの
だから京が気にする事ないんだよ」
「…よく分からない」
「そのうち分かるよ きっとね」”
毎回楽しい。
最後バトルものっぽく終わったなぁ続き気になる。
“彗星の如く現われた客員教授・土愚魔先生
彼の人生相談解決率も100%
「前回松尾が表 -
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「人外+料理」というのがなんだかかわいい。絵もそこそこお上手。わりと雰囲気漫画という感じも否めない。俺様で自己中心的なネウロ系人外と、気弱な料理初心者が主人公でいいのかしら。人外が憑依して人格変わったりするよ!
ストーリーは・・・1巻の時点ではまあ、こんなもんかなという。料理おいしそう・・・!ていうのはあんまりないです。どちらかと言えば超人料理っぽいし、それなら「トリコ」の方がおいしそうに見える。そんなことより最後のほうに出てくる半井義淵という男の子がすごく可愛いんだよ!無邪気奔放系の天才で可愛いとか!もえしぬ!というキャラ萌えが大半なんじゃなかろうかと思います。 -
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“「何だ?云ってみろ」
「あの…そ それじゃあ
…もう操らないでほしい…です
これからは僕自身の意思で料理に向き合いたい…!!」
「——いいだろう」
「へっ…!?」
「私は基本約束は破る主義だが——お前の事は二度と操らないと約束する」”[P.55]
上手くのせられた感ありありな松尾君の台詞。しかしゴミ袋はひどい。
次巻も楽しみ。
初期案のドグマも良い感じ。そして変わらないSっ気。
“「ともあれ私を「悪食伯爵」たらしめたものは——
「毒あるもの」を好んで食した点だろう!
現世でもそうであるように毒を持つものの中には見た目鮮やかで美しいものが多い
アレは己に毒があるのだと必死で自身を守ってい