西村ミツルのレビュー一覧
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“「素直に云えれば友達のつもりで居られたのに…か?」
「……ッ」
「あそこまで云われて今更何を嘆く?
感謝されこそすれ——恨み言を云われる道理は無いな」
立花君と少しずつだけど仲良くなれてると思ってた
同じ学校にいて料理をしてるだけで友達だって
自惚れた
さっき言えなかった理由が分かった
立花君は僕じゃなくてドグマしか見ていないそれに気付くのが怖かったんだ
もしかして他のみんなも——?”[P.22]
思ってたよりあっさりと無人島から帰還しちゃった。
サトルくん立ち直って良かった。立花君との仲も早くなおってほしいけどな。
榊先生良い人!
“「——驚いたな
どうやら人間との係わりは思っていた -
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“「決まりだな
ここを脱出するにも助けを呼ぶにも体力がなきゃ始まらねー
俺等は食専の超理学部…!!
まずは食材調達だ!」
『料理するってなった途端目の色が変わった…皆凄いな…』
「人事か
未知の植物未知の動物…
曲がり形にも料理人の端くれならこの状況に胸躍って然るべきでは無いのか?」
「そ そんな事言ったって僕には何が食べられる物か分かんないしッ」
「分からんなら片っ端から食べてみればよかろう
料理人とはそうやって進化してきたのだ」
「死んでんじゃん!!」
「どちらにしろ食べなければ餓えて死ぬだけだ 楽しめ」
『そりゃードグマは楽しいだろーけどさ…』
「ぼ 僕達帰れるんだよね!!」
「無論だ -
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ネタバレどなたかが書評でグルメ版「仁」と評してましたがまさに其の通り。
現代のシェフ(多分フレンチ)、ケンが戦国時代にタイムスリップして、その腕で持って料理人として信長に仕えるお話。
歌舞伎者だった信長なので、「食は心を動かす」ことにも通じていただろう、とかっていう理屈らしく、ケンの料理の腕ともてなす為の鋭い洞察力で外交を乗り越えるみたいな筋立て。
和洋の料理に関する造詣が深いのは、それなりのシェフとして当然のこととして、テーピングとかにも詳しいのは・・・大学時代体育会系だったのかしら、ケン。しかも年齢的にも経験的にも結構な腕前な感じなのに、現代の記憶がよみがえった時(ケンは記憶喪失)、あまりホ -
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“「楽しくやりたい?花言葉?
お前みたいな知識も何もない奴が客に媚びるだけの料理を作るから
料理人が安う見られる...
客は皆阿呆や
連中は放っとけばジャンクだの何だのと毒にしかならん物を好き勝手に食い漁る
阿呆どもの顔色見て料理作るんやない
無知なあいつらに本物の料理を与えてやる
それこそが己らの——本物の料理人の仕事や」”
森崎君良いこと言うじゃないか...。
雲居先輩の頭すごい。
曲がらない/曲げない悟君いいなーいい性格してる。
ドグマがか弱い人間だとか言いながら人間業じゃないことしてみせる場面とかもうどう見てもネウロですごちそうさま。
腹が減ってS気が上がるとことか。
設楽刑事さん呑 -
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“「…ナオさんの お米を勝手に 調理してゴメン
でも 僕は 調理も素材も両方 大切だと思うから…!!」
「なる ほど 素材が 良くなければ この味には ならない」
「かといって 調理がなければ この味は 生まれない
お互いこれからも よしなに って事で…」”
うー、やばい。美味しそう。
これ読むと食べたくも作りたくもなって困る。
キャラも素敵ー。
初夏ちゃん来るの?学校に来ちゃうの?次巻も楽しみー。
“「心配すんな 守屋
俺だって 負けたくねー 今回は協力するさ」
「森崎君!!」
「ただし 立花の指示は 絶対受けねー!!」
「!??」
「守屋君 君がリーダー だよ」
「へッ!?」
「あいつ -
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“「黒い香り―― 土や煙…錆を 思わせる 暗くて深い――」
「!!」
「ほぅ… こいつは 面白い
地獄の香りを 的確に 嗅ぎ分けたぞ」
「ドグマ!!」
「こいつは どうやら犬… いや それ以上の 嗅覚の持ち主らしいな」
「この覆面<マスク>は 周りの 様々な悪臭<かおり>から 鼻を守るための 鎧という訳だ」
「それって もしかして――」
『ま… まさか… ドグマに 気付いた !?』
「スパイス じゃないの?」
ズルッ
「あらッ!?」”
この学校半端なくすげえ。
食堂やべぇ。食べたい。まじ食べたい。
中華少女が可愛すぎた。
次巻出るのいつかなー。
“「サトルの 分際で!」
「!?」
「安っぽ -
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“「私か? 私は ドグマ 悪食伯爵 地獄の連中は そう呼ぶがね」
「じ 地獄!?」
「驚くのも 無理はない だが お前は 喜ぶべきだ
何故なら お前は この私が 求める究極の食材…
『本物の料理人の魂』 その器と なるのだから!」
?
「ど どーいう 事 でしょう …」
「何 単純な 話だ
私はこれから お前を 「本物の料理人」 として育てる」
「へっ!?」
「喰う ために。」”
美味しいもの見たさと絵が好みだったので購入。
結構面白いし、絵がすごく美味しそう。
美味しい「本物の料理人の魂」を食べるために、主人公こと守屋悟を料理人にしようとする悪魔ドグマの話。
この漫画、ちゃんと終わるのかな -
Posted by ブクログ
大使公邸専属料理人。魑魅魍魎の渦巻く(笑)在外大使館の内幕を公邸料理人の目線からちょいと覗いてみました☆料理人のいろんな苦労や経験談が読めて面白かった。どんな状況でも客を楽しませて料理で日本の外交に貢献するというプロ意識が凄い。美味しそうな料理だけれど…でも確かにフルコースが3日続いたら胃がもたないよねえ。外交官は鉄の胃袋が必要だというのがよくわかりました。まあ超エリート達にもいろいろいるんだろうけれどエリート意識に凝り固まらないで外交に尽くして欲しいかな。幸いにもこの西村さんが仕えた大使達は人格者だったみたいで、読んでいて清々しい気分になりましたが。…この人の漫画も読んでみたいなあ