小野不由美のレビュー一覧

  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    今回は自分でも読めるタイプのホラーだった。澤村さん、一穂さん、小野さんが好き。かるかやシリーズは尾端が出てきた途端に緊張が解けて安心感が広がるのがたまらない。

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    2025年02月16日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    怖いような怖くないような…?

    たまたま目に止まった本だったけど小野不由美さんが好きなので読んでみた。意外な人が出てきて興奮してしまう!もうそれだけで満足ですわ。

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    2025年02月15日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    ネタバレ

    普段ホラー小説を読まないので新鮮な気持ちで読めた。

    10人の不気味さとか、変な郵便物がお家に届くとか、ありきたりな部分もあるけど、
    鳥居のところは誰も怖さを共感してくれなくて、そこに隠された病みが怖かった。

    主人公はこれは人為的なホラーだって言っていたのは少し伏線で、大きな問題は人間だった。

    和泉がすごく重要人物で、彼のおかげで隣人からその日の夜は襲われずに済んだり、家事の中逃げ切れることができたみたい。

    ミステリーとしてもホラーとしてもいい感じの話だった。面白かった。

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    2025年01月27日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    シリーズ第二弾。
    はい、おもしろ〜い♪
    ★3の上。

    ・芙蓉忌
      隣家の女

    ・関守
      通りゃんせ

    ・まつとし聞かば
      猫

    ・魂やどりて
      リフォーム

    ・水の声
      溺死した子ども

    ・まさくに
      天井裏

    初っ端の「芙蓉忌」は意外だった。
    不穏のままで終わる。
    え〜。こういうタイプに鞍替えしたんですか小野さん。嫌だな〜。
    って思ってたらこれだけだったのでホッとした。
    残りの五編は落ちがつく。


    「まつとし聞かば」なんて、読み終わってからいろいろ調べちゃったよ。タイトル回収してないからね、これ。

    元ネタは百人一首。
    在原行平(ありはらのゆきひら)

    上の句。
    【立ちわかれ いなばの山の 峰に生(お)ふる】

    下の句。
    【まつとし聞かば 今帰り来(こ)む】

    別れを名残惜しむ歌のようです。

    (あなたとお別れして、因幡の国に行きますが、その地にある因幡の山の峰に生える松のように、あなたが待っていると聞いたなら今すぐにでも帰って来ましょう)

    松と待つをかけてるんでしょうね。

    なぜかこの歌。現代は家出した猫ちゃんに帰還を促すおまじないとして使われているようです。
    使い方はそれぞれ微妙に違いますが、この句を貼っておくと帰って来るとか。

    おもしろいですね〜。
    作者さん博識。
    そして、わらにすがってでももう一度愛猫と再会したいという飼い主さんの心情。沁み入ります。
    残念ながらこの歌もまじないも本文には出てこないんですが。

    博識と言えば「魂やどりて」も。
    【ごぎん刺し】
    作中の女性じゃないけど、聞いたこともなかった〜。
    でも、こういうの良いよね。
    子供の頃からひと刺しひと刺し。
    嫁入り道具だからきっといろんなことを考えながら縫うんだろうな。
    粗末には扱えませんね。
    着物の一生。
    含蓄です。
    日本だけじゃなく、中央アジアとかでもこういう手間ひまかける縫い物って多い気がする。


    続巻のその参も早く読みたい。

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    2025年01月05日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    昭和から平成へ移り変わる時代の物語であり、当時の学校の雰囲気がひしひしと伝わる作品だった。特に表紙のイラストは青春感とおどろおどろしさが良く表現されていて、お気に入り。
    霊能力者が次々と現れるけど、結末は現実との折衷的なオチで意外性を感じた。
    また、ティーン向けのレーベルで出版されたため、当時の女子高生風の語り口で書かれているのが興味深い。

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    2025年01月05日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    2025.01.04

    ホラー文庫でこの作家陣で全て書き下ろしなんて買わない理由がない!特に小野不由美氏の書き下ろしが嬉しい!!
    読むのは遅くなりましたが発売前からかなりワクワクしてました。

    なぜ「慄く」だけが発売遅くなっちゃったんでしょうね?筆が遅い御仁がいたのかしら?

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    2025年01月07日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    ナル、というあだ名は麻衣がナルシストだからナルってつけたのに、なぜだが助手のリンやら真砂子やらもナルという。その辺がいかにも少女漫画的なノリ?

    でも、1巻と同様に後半の盛り上がりがすごい。怖くてドキドキした。
    ナルは陰陽師だということが判明。続きが楽しみ。
    2011/4/21

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    2025年02月02日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    1989年に出版されたもののリライトらしい。
    あの屍鬼を書いた小野不由美が、まさかこんなに軽いものを書いていたとは驚き。小中学生向き。

    主人公麻衣は高校一年生なのに、学校に泊まったり日曜日も朝から晩まで学校に行ったりして、親には何も言われないのかとか、ゴーストハンターのナル君は高校中退?とかツッコミどころは満載なんだけど、それでもなかなか面白く読めた。
    旧校舎の描写も怖くて、読んでてドキドキした。
    さすが小野不由美。
    続きも読みたい。
    2011/2/15

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    2024年12月15日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    語尾のせいなのか、一昔前の言い回しっぽいなぁという感じ。
    ホラーはあまり得意ではないけど、夜に普通に読めるくらいには怖くはなかった。
    登場人物たちのわちゃわちゃ感が児童書っぽいノリだったから、10代の頃ならハマっただろうなと思う。
    小学生か中学生くらいで出会いたかった。

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    2024年12月15日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    義理の母親への気まずさからか引っ越しした高校生がアパートで味わう怪異。
    個人的には怖いというより淡い温かさを感じた。

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    2024年12月11日
  • 過ぎる十七の春

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    桃源郷のような里にある従兄弟の家を訪ねた直樹と妹の典子。叔母や従兄弟と楽しく暮らすが、ある時から従兄弟の態度が冷たく傲慢に変わってゆく。叔母は何か思い当たることがあるようだったが…
    歴代の長男が十七歳になると変貌する理由は何か。調べてゆくうちに直樹にも魔の手が迫る。
    小野不由美らしいじんわりとしたホラー。ラストはちょっとあっさりしているが、恐怖の正体がわからない中盤の怖さはなかなかで、霊に憑かれた少年の視点で心理を描いたところがよかった。

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    2024年12月02日
  • 過ぎる十七の春

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    初期作品なので昭和感に戸惑う。「おじん」て何十年ぶりに出会った言葉じゃないかな。呪いが容赦ないところが小野さんぽい。

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    2024年11月29日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    とても好きだった回だと思い出した。
    怖いんだけど、登場人物の造形がくっきりしてくるというか。少年が登場して、メンバーも出揃った感じ。
    リンさんの有能っぷりも明らかになるし、麻衣の性格もいよいよよくわかるエピソード。

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    2024年11月17日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    意外なものを祓う巻です
    綾子さん大活躍です
    既に7巻目に手をつけているのですが、1巻ごとに深みを増していく展開に流石、小野不由美先生といった感じですね

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    2024年11月05日
  • 鬼談百景

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    残穢が好きなので外せない作品。
    短編詰め合わせなのでちょっとした時間に読めるのは有難いし文章も丁寧で読みやすいが読み終わった際の満足感は低め。
    話もゾッとする怖い話は少なく不思議、奇妙な話が多かったので心霊、オカルトの怖い話をガッチリ楽しみたい人には不向きです。

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    2024年11月03日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    館で霊能者達が次々と失踪していくという今までで一番不可解な現象だった。
    正体不明の現象に不安になり、周りと衝突が起こる様子は徐々に恐怖が侵食していくみたいでよかった。

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    2024年10月30日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    ネタバレ

    綾子の家で霊能者たちと麻衣が無駄話で笑い合うところは心温まる気持ちだった。
    麻衣が退魔法を教わりある程度霊に対抗出来るようになったから、それが今後どう活かされるのか楽しみ。

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    2024年10月30日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    ネタバレ

    最初の怪談パートでめちゃくちゃビビってこれ大丈夫か?(私読み切れるんかなという意味で)と思ったが怖いの最初だけだった。ティーン向けと言うのもあって大人になってしまった自分的には口調がかなり気になったが、それでも話の展開はちゃんと小野不由美!って感じで面白く読めた。

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    2024年10月26日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    怖さ……はあんまり無かった

    登場人物達がそれぞれの主張を繰り返していて、協力して問題を解決している感じが無く、物足りない感じでした

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    2024年10月14日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    懐かしすぎて。。。
    こんなに何十年ぶりだったのに、あっという間にナルが、リンさん(・・・は一言もまだしゃべってない笑)、麻衣、ぼーさん、ねーさん、ジョン、まさこ、愉快な霊能者御一行様が生き生きと喋り出した。
    そうそう!これだった!
    渋谷サイキックリサーチ。これで道玄坂を知ったのだった。
    すごいなぁ。ありがたい。

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    2024年10月05日