山田芳裕のレビュー一覧

  • へうげもの(2)

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    織田信長は当時の最先端をいく考えを持っていたのだとつくづく感じました。ファッションにしても美術に対する眼力にしても他にはなかなかいないですね。現代だったら政治家の中にドン小西さんのような恰好をした人がいる感覚でしょうか?
    本能寺の変にむかいつつある2巻、先を知っている未来人だけに緊張しますね(笑)。

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    2012年04月29日
  • へうげもの(1)

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    「ひょうげもの」と読みます。
    戦国歴史モノなのですが、中心となるのは天下統一ではなく、茶器という異色な内容です。
    主人公も古田左介という知らない人物なのでそんな人ばかり登場していたら読まなかったかもしれませんが、織田信長や豊臣秀吉、千利休など私でも知っている人物が出ていたので少し安心しました。
    このマンガの作者である山田芳裕さんの描くマンガは独特な迫力があり、ついつい引き込まれます。この方のマンガはハズレがないですよ。

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    2012年04月29日
  • へうげもの(14)

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    新しい表現といい、中身の面白さも素晴らしい作品だったが少し落ちてきたか?まだまだレベル高いので今後に期待。

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    2012年04月28日
  • へうげもの(14)

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    関ヶ原になりそうで、まだならない。
    次号が楽しみ!だけど読むのこわい!

    ここらへんにくると有名なエピソードが多くなって
    ああ・・・もうすぐ死んじゃうよ〜としんみりしてしまうのだが
    作者なりの味付けがしてあって楽しめて良かった。
    (ガラシャとか伏見城とか)

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    2012年03月01日
  • へうげもの(1)

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    古田織部が主人公。 試しに1巻を買って読んだら、評判通りに面白くて風変わりな戦国物。絵にクセがあるけど、慣れればいいかなー。 続巻も読もう!

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    2012年02月14日
  • へうげもの(1)

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    歴史物。
    茶器にみせられた古田織部の生涯をいきいきとした絵で描いている。
    史実に沿っていながらも、筆者なりの歴史的解釈があり読み物ではなく、エンターテインメントとして面白い。

    茶器をはじめとした日本古来の美意識を知るという上でもとても参考になりました。

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    2012年02月11日
  • へうげもの(2)

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    2巻も引き続き面白い。絵柄から最初はギャグ漫画かと思っちゃうのだけど、かなりちゃんとした(作者の独自解釈による)歴史漫画。2巻では秀吉の毛利攻め~本能寺の変までをカバー。いいところで終わるね!

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    2011年11月26日
  • へうげもの(1)

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    面白い。戦国時代の古田織部(左介)の話。続きを読もうと思うが、13巻も出てるのか。。2009年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞らしい。作者は度胸星の人。(度胸星も面白い。未完だけど)

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    2011年11月21日
  • へうげもの(1)

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    「のだめ」がクラシック音楽を身近なものにしてくれたように、「へうげもの」は茶の湯とそれにまつわる工芸を身近にしてくれる。ベースはギャグマンガなのだが、歴史は戦国時代であるゆえに独特の緊張感もある。それぞれの登場人物の描き方が「そうそう」という感じでさすがであるし、茶の湯や工芸の描き方は神々しいまでだ。

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    2011年11月14日
  • へうげもの(13)

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    秀吉の死後、平和だった世の中もだんだんキナ臭くなっていく。ひょんなことから自分の生きる道をひょうげものにこそあると気づく織部。自分のとりまく世界がどうであろうと己さえ確立していれば生きていけるのだと思わせてくれる織部がダサかっこいい!萌こそ正義の現代人は織部にこそ生き様を学ぶべきだと思う。いい年した家康が純情で可愛いけど報われないねえ

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    2011年10月30日
  • へうげもの(2)

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    戦国時代のクライマックスを一回の小大名がどうやって生き抜くのか、だけでなく、本能寺の変に到るまでの流れが非常に興味深い。一般的には明智光秀個人の謀反であり、秀吉が明智を征伐した、と理解されてるけど本当は、このコミックで描かれているように、誰かが裏で一連の流れを操っていたのかもしれない。十分ありえると思う。物欲、名誉欲、野心、正義を求める心など、人の欲が縦横に絡んで歴史が紡ぎだされるさまが凄く面白い。

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    2011年07月30日
  • へうげもの(3)

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    信長の最期は美しかった。

    今回、数寄者ぶりはあまり見られず、信長なきあとの勢力争いが活写されていました。

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    2011年07月08日
  • へうげもの(4)

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    今回は醜さもうまく描かれていた。また、明智光秀の最期は、民を想う情にあふれていて、感動的。美しさと醜さは表裏一体。このマンガ、一筋縄ではないです。

    ストーリー的には、織部や利休も命名がなされて、長谷川等伯なんかも出てきて、今後が楽しみ。

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    2011年07月08日
  • へうげもの(5)

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    古田織部、一挙手一投足が面白い!
    へうげものとは言い得て妙。

    いよいよ大茶会までカウントダウンです。

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    2011年06月28日
  • へうげもの(6)

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    利休と織部のわびをめぐる、やりとりが鮮やかに描かれている。
    ギャグっぽいマンガなのに、「わび」を感じさせることが本書の魅力かと。

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    2011年06月28日
  • へうげもの(7)

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    宗二を、わび数寄の芽を奪われた利休の恨み、そう「恨み」を描く。石田三成の忌むべきキャラもうまい。その三成にたてつき、現場を尊ぶ織部がかっこいい。

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    2011年06月28日
  • へうげもの(8)

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    利休と織部の問答。「あなたは世に何を広めたいのですか?」「己を見つめ直しなされ」

    家康と利休の対面も鮮烈。三国志にもよく命を賭した舌戦が繰り広げられるが、対話とはどこまで強烈なのか。

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    2011年06月28日
  • へうげもの(10)

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    利休亡き後、物語は下火になるかと思えば、あにはからん。
    織部の死闘が、始まった。手に汗握る展開に。粉青沙器も出てきた!そして、織部の原点も。

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    2011年06月28日
  • へうげもの(11)

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    今回も画は優れていたが、話しに起伏が少なかったような。手に汗握る転回が続いただけに、また、そういう時代なだけに、ちょっと残念。でも、このコミック、最期を見届けたい。

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    2011年05月12日
  • へうげもの(1)

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    後の古田織部が主人公。茶人が主人公と言うこともあり、戦国時代の文化にがメインであるが、本能寺の変についての新説も考えてあり、面白い作品である。

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    2011年05月11日