移住後に見えてきた、フィンランドの暮らし。
コミュニケーションの取り方や、働き方、日々の過ごし方も、日本とはずいぶん異なる。
お酒を買いにはるばるエストニアまで赴く風潮のことは別の著書で読んで知っていたけれど、そうした人たちが「polo(トナカイ)」って呼ばれているの可愛くて好き。
"相槌"については、何度読んでもちょっと構えてしまう。人と会話するとただでさえ沈黙を恐れるタイプで、無意味な相槌を何回も打ってしまうので今度からちょっと意識して減らしてみよう。
フィンランド人のものの考え方にとても憧れてるし、自分がくつろげるのもそっちだと確信してはいるけれど、でもわりと骨の髄まで日本に染まってるんだろうな。
北欧展に行ったとき、やたらとオシャレで種類豊富にリフレクターが売られているなぁと思ってたけど、それは暗くて寒くて長い冬を楽しむための工夫だったんだと気付けた。
日本では交通安全のために子どもに持たせるもの、といった印象だったから、見え方が変わった。
ヘルシーやソリチュード、ビロング、エンプティネスなど、捉え方しだいで心がふっと軽くなるような言葉も、きっとそういうところから育まれれたもので、改めてフィンランドって素敵な国だなと思った。
暮らしがテーマの本書では、chikaさんの新居でのお部屋づくりなども載っている。
快適な空間を演出するためのアドバイスの数々は、インテリアに悩むことが多い私にしてもとても参考になった!
中でも、「照明を持つということは、その数だけ部屋の中に『小さな空間』を作ること。主照明のほかに、デスクランプ、フロアランプ、そしてベッドサイドランプがあると、それぞれに『理由のある空間』ができますよ」という考え方にうっとり。
紹介されているちょっとしたコツを取り入れながら、この東京のせっまい部屋に北欧テイストを取り入れていきた。
それにしても、chikaさんいつの間にか寿司レストラン倒産して在宅ワーカーに転身しててびっくりした。
作家業で生計を立ててフィンランドに暮らしているのだろうか。夢で夢を叶えるなんてすごすぎる。