週末北欧部chikaのレビュー一覧
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フィンランド移住という夢を叶えるべく邁進する、チカさんの日常風景。
寿司学校での授業の様子や仲間との切磋琢磨、アルバイト先での修業の様子もたくさん描かれていて、めっちゃお寿司が食べたくなってしまった。なんなら寿司学校に興味まで湧いてきてちょっと調べてしまった。
ご近所で居酒屋を営むご夫婦とのお付き合いや、猫ちゃん(モイモイ)の一時預かり、幻のキムチをめぐるエピソードなど、なにげない日常にこんなに人とのコミュニケーションやあたたかい関係が生まれるってことがすごい。。。。
他の著作で何度か読んだことがあるエピソードもいくつか収録されているものの、何度読んでもほっこりする。
「日常の見方で、世界 -
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【動機】書店で見つけておもしろそうだったから
全4パート「食べる」「飲む」「楽しむ」「買う」に分かれている本書。
わたしの場合では「食べる」が一番気分が盛り上がったように、読み手の好きな章、分野で特に「やってみたい」という気持ちを刺激してくれるだろう。
「すき」を極めて行動を積み重ねていった著者の魅力にも惹かれる。
1冊もっていたいかも、、と★5にしようかと思ったものの、「自分でこつこつルーティーンを見つけていくのもやっぱり楽しいかも」という思いもあるので、★4。
12年(おそらく以上)も好きな気持ちを持ち続け、その後移住するという熱い思いを遂げた著者の「本当にフィンランドをすきな気 -
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大好きな週末北欧部 chikaさんによる、前向きフレンドシップコミックエッセイ。
chikaさんのお友だちが、いつもの可愛らしいイラストにデフォルメされて紹介されているのだけど、これがまたなんてやさしい世界……。
同じものが好きだったり、同じ夢を追いかけていたり、沈黙が心地よかったり、兄と妹と呼び合える仲だったり、一目惚れからの友情だったり。
関係性はさまざまながら、お互いを励まし合って高め合える友だちが世界中にいるというのはどれほど心強いんだろう。
ソウル生まれのキツネさんの言葉として本文中に書かれてあったけど、大人になってからの友情ってやっぱりお互いに努力しないと続かないんだ。
離れた場所 -
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【文喫にて】
夢を追って、フィンランドのお寿司さんになるまでのことが書かれてた。
フィンランドのペンパルとのやりとりもほっこり。
多趣味な人も多いようで、「完璧になる前に次の趣味が見つかってしまうけど…自分が楽しいのが1番だからね」という考え方も素敵だった。何もしないことを予定にして、その日の気分で自由に過ごす。そんな日が私にも必要だなと思った。
【クッション準備】の中で、不安なことを理由にして準備をしてきた時間は、「先延ばし」じゃなくて、「先回り」。多少遠回りになったとしても、自分らしく挑戦するために必要不可欠な準備期間と書かれていたのも好きな考え方だった。
自信のタネ
①過去私はあんな -
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フィンランドサ旅のために購入!
ヘルシンキを中心に滞在予定だったので、フィンランド料理や観光本に載っているお店だけでなく、より地元の人が愛している物をと思い…
まさしく著者のフィンランド愛を感じられる一冊でした。
おすすめされていた食べ物、飲み物を中心に実際に触れて、どれも美味しく、旅行前に出会えて本当によかった!何度も読み返して、また行きたいなぁと思いを馳せたい。
【実践した物】
・VIA TRIBUNALIのホワイトピザ
(メニューになかったけど、本を見せて作ってもらった)
・Boneless burger
(ハンバーガーとバッファローチキンも!)
・FAT LIZARDのビール
・ES -
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ネタバレ北欧こじらせ日記第三弾!
今作では、フィンランドに移住し、生活をスタートさせたところから始まる。
就職先のレストランでは、ワークライフバランスを徹底したメンバー達と意見を交わし合い、忙しい時も、不安を抱えている時も、共に解決して乗り越え、充実した日々を送っていた...が!
まさかのフィンランドのインフレ事情の煽りを受け、突然レストランが廃業。
とりあえずビザの関係もあるため、個人事業主という形で作家として活動していくみたいだけど...。
寿司職人として活躍していくchikaさんをもっと見たかったな〜なんて。
どんな道にせよ、大好きなフィンランドで頑張ってほしいな。
It is what it -
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Posted by ブクログ
昨日の『北欧こじらせ日記 移住決定編』に続いて週末北欧部chikaさんのコミックエッセイ。
時間軸としては、ほぼ『移住編』と重なるのかな。お寿司職人としての修行中のお話がメイン。明るく、楽しい一冊で、大雨の避難警報をやり過ごしながら読んだのに、終わった時には、ふんわりした気持ちになれた。
チカさんの、お友達との関わり方が、私はすごく好きだ。好きなもの、楽しい時間をシェアすることが、この方は本当に上手。自分の友だちにも、こういう関わり方がしたかったなと思うし、チカさんの、閉じないこころの持ち方が、すごく好きだ。
私にも良いお友達がいた。昔の私は、おしゃべりで明るく、人といるのも大好き。ひと -
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