あらすじ
『北欧こじらせ日記』シリーズの著者による、
読むだけで気持ちがラクになって、
不思議と英語が話したくなる、新感覚英語学習エッセイ。
「事前に質問リストを作る」「リアクションはあえて日本語で行う」など、
「今の自分」のままでできて、効果抜群のサバイバル英会話術を
・やり直し英語
・おしごと英語
・暮らしの英語
あらゆる場面に沿って、あますことなく掲載!
著者の単語帳や文法ノートも初公開!
「勉強嫌い」でも、英語が話せるようになりたい人必見の1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
漫画で読みやすかった!
chikaさん以上に英語が苦手で、でも今より話せるようになりたいけれど何から手をつけて良いのか分からない、そして勉強も好きじゃない…という私でも英語を勉強したくなるような本でした。
早速この本に書かれていた方法で文法を学び始めました!
Posted by ブクログ
チカさんの優しさと努力と、周囲のあたたかさを感じる本。
勉強アレルギーの私にも一歩踏み出せる、寄り添ってくれるような内容だった。
挫折しづらい勉強法だけでなく、マイナス思考になった時などのチカさんなりの解決方法など、今までの積み重ねを余すことなく教えてくれる。
以前から、(チカさんの周りにはいつも素敵な人たちがいて、どうやって人間関係の輪を広げているんだろう…?)と思っていた疑問が解消されたし、自分も海外の友達と話す時にこんな風にすればもっと仲良く話せるのかも!と気づけてそれも嬉しかった。
英会話の先生とのレッスンや、目標の立て方、出会った外国人の友達との会話など、どれも素敵でかわいくて読みやすかったし、おすすめのアプリや本を紹介してくれるのも参考になった。
えんぴつや色鉛筆のようなやさしい画風と本の読みやすさが随一でした。
時々読み返したくなる、勉強の時のお守りのような本です。
Posted by ブクログ
サバイバル英会話と言っても、過去に英語学習を挫折したことがある私にとっては目からウロコ!これを参考にもう一度英語学習に取り組んでもいいかもしれない。過去に英語学習を挫折したことがある人に。
Posted by ブクログ
寿司シェフとしてフィンランドで働くべく、寿司や英語を猛勉強。
著者の行動力には尊敬しかない。
もともと文系で、勉強も試験勉強のためにやっていただけだった学生時代。
海外に行きたい!働きたい!とか、試験以外にもなにかしらのモチベーションがないと何事も勉強って身に入らない。
自分にとってこの勉強は将来どんな役に立つのか、しっかり内面化することがまずは大事だと思った。
Posted by ブクログ
昨年大好きになった作家(漫画家?)のchikaさんが語る、英会話習得コミックエッセイ。
大人になって、勉強しなくちゃいけないけど、なかなかできない人のハードルを下げる工夫がたくさん。
chikaさんの英語は、喋れるようになることが目的ではない。
自分の気持ちを伝えること、コミュニケーションをとることを最優先にした英語だ。
だから、最初のリアクションは日本語で返してもいいんだ!とか、そういう気づきがたくさんあった。
英語を長年習っていた(学校教育などで)にもかかわらず話せないのは、「間違った文法や発音で話して、どう思われるだろう……」といった自意識が最大の壁になっていたんだ、ということも、読んで刺さったことのひとつ。
毎年、年に何度か「英語、ちゃんと勉強して話せるようになりたいなぁ」とぼんやり思い、なんとなく消えてしまっていたけれど、この本に「勉強」へのハードルを下げてもらった気がする。
chikaさんみたいに、夢があって、それに絶対英語が必要、というわけではないけれど、今年は「自分の気持ちが英語で伝えられるようになる」くらいを目標に、ゆるゆると始めてみたい。
Posted by ブクログ
長年、漠然と「英語できるようになりたいなぁ」なんて思うだけで、たまに気まぐれにラジオ講座やアプリに手を出してはフェードアウトする…を繰り返してきた身には、まず「人は3カ月でこんなにもレベルアップできるのか」という驚きがありました。
明確な目的・目標をもつことでやるべきことがクッキリとし前進できるという当たり前のことを、チカさんの学ぶ過程をたどることで痛感しました。
他にも「学習目標を見直すことの大切さ(英会話レッスンの回数を減らすことでモチベーション低下を防げた)」「学習の区切りのつけかた(「終える」を定義する)」「現時点での手持ちのコマ(ここでは単語・英語力)で戦う工夫」など、英語に限らずあらゆる勉強にも通じるような話もあって、参考にしたいことだらけでした。
また、他の著書でも感じますが、やはりチカさんのバイタリティーがすごい!
そして、周囲のだれもが協力したり応援してくれるのはバイタリティーだけでなくお人柄もあってのことなんだろうな…と作品からも感じます。
あと、あとがきにあった
「100%の準備は無理、できないことがあったとしても学びながら身につければ良い」という先生の言葉と
「100%の準備を目指し続けていたら、きっと私は今も、夢の先の景色を見ることは無かったかもしれない」
というチカさんの言葉が心に残りました。
学習法で参考にしたいことがいっぱいなのに加えて、読み終えてなんだか元気をもらいました。
「よーし、自分もがんばるぞー!」っていう前向きな気持ちにさせてくれるビタミン剤のような一冊です。
Posted by ブクログ
大人になってから初めて英会話の勉強を始める人におすすめ。著者の実体験に基づいた勉強方法がかなり参考になった、効率的に勉強できそう。漫画で読みやすい。内容も易しい。
Posted by ブクログ
失敗が怖くて話せない、100%できるようになってから行動しようなどと考えるよりもまず行動して困ったらそこで必要なことを学べばいい。
英語に限らずですが、とりあえずやってみる精神って大事だなぁと考えさせられました。
会話に困らないようにするための事前準備や素直に分からないことを伝える素直さなど、作者の素敵な人柄が伝わってきて、自分も何か努力してみたいという気持ちになりました!
Posted by ブクログ
週末北欧部chikaによる語学学習エッセイ。フィンランドが好き過ぎて、寿司職人として移住した著者の語学学習の経験が漫画で紹介されています。chikaさんは語学の上達に不可欠ななぜ英語を使えるようになりたいのかという目的がとても具体的だったのが、モチベーションの維持、ひいては成功の秘訣だったのかなと思います。あとは現地に飛び込んでしまう大胆さと勇気。なかなかchikaさんのようにはいかないけど、自分も頑張ろうと思いました。あと、本書は語学学習書としてだけでなく、コミックエッセイとしても非常に面白いです。
Posted by ブクログ
「何とかなるし、何とかする‼︎」
最後に出てきたこの言葉が、本当にchikaさんの積み上げてきたものを表していると思った。全て手探りの厳しい道だけど、毎日「ゴール」を決めて、そのために英語とサバイバル術を使う…それを実行する源は、フィンランド愛…‼︎
こんなに体系的に英語のスキルを高める学習法について書いてある本を読んだことがなかった。すごい!
Posted by ブクログ
興味深く1時間ほどで全部読めてしまった。英語学習においてのモチベーションであったり学習方法が作者の経験を存分に踏まえて紹介している。失敗談も成功談もある。
Posted by ブクログ
著者の本が好きで読んでみた。
社会人、転職、新しいスキル、趣味など、色々なことに挑戦中での勉強。時間がないと感じる中で、どうやって取り組めばいいのか、勉強を続けるモチベーションなど気になっていた。
著者は学生時代から英語に触れる機会は多かったみたいだけど、それでも「海外に移住して仕事をする」レベルの英語スキルはすごく高いハードルだと思う。
きっと大変なことがたくさんあったと思うけど、明るく向き合い、周りの人のあたたかさを感じながら取り組む様子にほっこり。
自分の学びを励ます本としてだけではなくて、エッセイのようにも楽しめて、自分も何か新しいことに挑戦してみたくなる本。