昨日の『北欧こじらせ日記 移住決定編』に続いて週末北欧部chikaさんのコミックエッセイ。
時間軸としては、ほぼ『移住編』と重なるのかな。お寿司職人としての修行中のお話がメイン。明るく、楽しい一冊で、大雨の避難警報をやり過ごしながら読んだのに、終わった時には、ふんわりした気持ちになれた。
チカさんの、お友達との関わり方が、私はすごく好きだ。好きなもの、楽しい時間をシェアすることが、この方は本当に上手。自分の友だちにも、こういう関わり方がしたかったなと思うし、チカさんの、閉じないこころの持ち方が、すごく好きだ。
私にも良いお友達がいた。昔の私は、おしゃべりで明るく、人といるのも大好き。ひとりでいるのも大好き。前を向いて頑張れば、きっと遅くても遠くても、夢の叶う日もくるし、一緒にいてくれるみんなとも、楽しく、幸せにいられると信じていた。
そういう時の自分を、チカさんのご本を読むと思い出す。みんな、好きだなあと思うし、ありがとね、またいつかねって思えて、嬉しい。
チカさんにだって、きっと大変な日とか、疲労困憊の日だってあったと思う。でもそれは、それとして。良い日、ハッピーな時を選んで、こうやって紡ぎなおす事ができるのは、大きな魅力じゃないだろうか。
つらい日、私は一人で過ごす。元気な日だけ、話そうとするのが常だった。それで、今になると、言葉がスラスラ出てこない。あんなうるさい、おしゃべりの私が。
この本を読んでいると、本当は、あのうるさくて、おしゃべりで、頑張るぞって想ってた私も、案外良かったのかもと、ふと思う。友達に喋れなくなったぶん、この本の、いきいきした、可愛い言葉たちが、しみるのかもしれない。
とっても楽しい読書だった。チカさんと同じに、読んだ方の夢が、その方なりのかたちでエンジンがかかって叶いますように。お友達と、この本楽しいよって、盛り上がったりしたらいいなあ。
フィンランドをひとりで旅したい!って、憧れさせてもらえて、本当によかった。キートス!って言葉も覚えたし。チカさんにも、私の近くにいてくれた友達にも。
ありがとうね。