週末北欧部chikaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大好きな週末北欧部chikaさんのコミックエッセイ。
フィンランド移住後の話ではなく、国際学生寮で留学生とルームシェアしていた大学時代の話から、フ寿司職人修業時代までが、話のメイン。
寿司学校で出会った地方出身の日本人の友人と、お互いの出身地のオススメ詰め合わせBOXを交換したり、ネットで知り合った北欧好きの人たちと「北欧ピクニック」を企画したりと、大人になってできた友人とのお付き合いの仕方がホントに素敵。
日本を含め、国籍も言葉も人種も異なる友人が世界各地にたくさんいる著者が、異なる価値観に触れて生きやすくなっていく様子を伝えてくれる。
同性との友情はもちろん、異性と恋愛にならない信頼関係 -
Posted by ブクログ
昨年大好きになった作家(漫画家?)のchikaさんが語る、英会話習得コミックエッセイ。
大人になって、勉強しなくちゃいけないけど、なかなかできない人のハードルを下げる工夫がたくさん。
chikaさんの英語は、喋れるようになることが目的ではない。
自分の気持ちを伝えること、コミュニケーションをとることを最優先にした英語だ。
だから、最初のリアクションは日本語で返してもいいんだ!とか、そういう気づきがたくさんあった。
英語を長年習っていた(学校教育などで)にもかかわらず話せないのは、「間違った文法や発音で話して、どう思われるだろう……」といった自意識が最大の壁になっていたんだ、ということも、読んで -
Posted by ブクログ
chikaさんの本をいろいろ読んできたけれど、これはフィンランドに行く前、日本での日々を描いた日記だ。
憧れのフィンランド生活に向けて、仕事をしながらお寿司の学校で勉強し、お寿司屋さんで修業しているchikaさんは、ほんとにパワフルでキラキラしていて、見ているこちらまで元気をもらえる!
途中、体調を崩して入院、手術など、決して順風満帆ではないが、いつだってニコニコしている絵で、すごいなぁ。
お友だちや上司など、人にも恵まれているけれど、それはきっとchikaさんがそうやってなんでも前向きに受け止められる人だからなのかなとも思う。
ゆるっとしたコミックエッセイだけど、いつだって読んでいる自分の生 -
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たぶん私も、ひとり暮らしをしたら家具が選べない。
こだわりがないといえばそれまでだけど、それは自分自身ととことん向き合っていないということなのかも。
同調圧力があったり、空気を読むのを良しとする文化で育ってきたことの弊害かもしれないと、この本を読んで気づいた。
自分がどう暮らしたいのか、というのはつまり、自分はどう生きたいのか、ということなのだ。
ていねいな暮らし、とやらに憧れる気持ちはあるけれど、日々の生活はまるで何かに追われるように、また年々衰えゆく体力を言い訳に、見て見ぬふりでやり過ごすことが多く、こころのどこかに罪悪感がある。
まずは「ていねいに自分と向き合うこと」から始めたい。 -
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この本は、スゴい。
チカさんは、ものすごく、スゴい。
北欧こじらせ日記、第3弾。
とにかく、面白かった〜。
コミックエッセイと言うジャンルなんだろうけれども、冒険活劇ミラクル自伝。
これから、
北欧に行こうとする人、行きたいと思ってる人。
必読です。
元気になる本です。
前向きなステキなことばが、たくさん。
人生の切り開き、開墾具合がエグい。
はぁ〜スゴっ。オススメ本です。
中身のない感想だなぁ笑
なんか、心をフツフツとワクワクさせてくれる。
そんな思いが溢れてくる本です。
せめて、響いた言葉を記しとこ
引用
からっぽの日
サードプレイス
夢の場所に来たら
自動的に理想の暮 -
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これは、ヤバい本だ。
北欧こじらせ日記、第2弾。
はっきり言って、読むべき本。
ものすごく、濃い。なんだこれ。
順番に読んだ方が良いと思いますが、前巻のおさらいを軽く挟んでスタートするので、この巻だけでも十分楽しめると思います。
ジャンルは、自伝コミックエッセイ応援的物語モチベーション爆上がり感動ドキュメンタリー本。ん??なにか?
とにかく、もぉ、いろんな要素が詰め込まれてて、よくできすぎてる。できすぎ君。
どんなところがオススメかと言うと
1.絵がかわいい
2.夢を追いかけ一生懸命な主人公チカさんがすてきすぎる。(エッセイなんですが、物語の主人公です。)
3.そのチカさんを応援したく -
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フィンランドから帰国し、答え合わせ的に読んだフィンランド本。
行く前にもchikaさんの本で、じゅうぶん予習してから行ったのだけど(笑)。
フィンランド、とても素敵な国でした。
もともと、「ヘルシンキ北欧雑貨買い物ツアー」みたいな感じではなく、フィンランドのふつうの暮らしを楽しむ、というコンセプトだった今回の旅行には、「暮らす」と「観光」の要素がほどよくブレンドされたchikaさんの本がぴったりだったのかなと思う。
また、写真のたくさん載っているガイドブックは、かなりリアルに行った感じになるため、実際にそこに行ったときに既視感(「あー、ガイドブックで見たやつだ」)があったり、「…しょぼっ…」と -
Posted by ブクログ
著者も書いているのだが、私も自分の好きなものをアツく語る人が好きだ。
もともと全然興味がなかったものでも、アツく語る人に影響されてかじったものがいくつかある。
そういう意味では、私にとってフィンランドに興味を持たせてくれたのは、間違いなくchikaさん(この本の著者)だ。
フィンランドの何に惹かれるのか、時間をかけて見極め、言語化できるchikaさんの、押しつけがましさが微塵もないプレゼンぶりにすっかりハマり、フィンランドらしい生き方に憧れるようにもなった。
この本がフィンランドに旅立つ前の最後の関連本。
実際にフィンランドに降り立って、何を感じるのか今から楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
長年、漠然と「英語できるようになりたいなぁ」なんて思うだけで、たまに気まぐれにラジオ講座やアプリに手を出してはフェードアウトする…を繰り返してきた身には、まず「人は3カ月でこんなにもレベルアップできるのか」という驚きがありました。
明確な目的・目標をもつことでやるべきことがクッキリとし前進できるという当たり前のことを、チカさんの学ぶ過程をたどることで痛感しました。
他にも「学習目標を見直すことの大切さ(英会話レッスンの回数を減らすことでモチベーション低下を防げた)」「学習の区切りのつけかた(「終える」を定義する)」「現時点での手持ちのコマ(ここでは単語・英語力)で戦う工夫」など、英語に限らずあ