週末北欧部chikaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
長年、漠然と「英語できるようになりたいなぁ」なんて思うだけで、たまに気まぐれにラジオ講座やアプリに手を出してはフェードアウトする…を繰り返してきた身には、まず「人は3カ月でこんなにもレベルアップできるのか」という驚きがありました。
明確な目的・目標をもつことでやるべきことがクッキリとし前進できるという当たり前のことを、チカさんの学ぶ過程をたどることで痛感しました。
他にも「学習目標を見直すことの大切さ(英会話レッスンの回数を減らすことでモチベーション低下を防げた)」「学習の区切りのつけかた(「終える」を定義する)」「現時点での手持ちのコマ(ここでは単語・英語力)で戦う工夫」など、英語に限らずあらゆる勉強にも通じるような話もあって、参考にしたいことだらけでした。
また、他の著書でも感じますが、やはりチカさんのバイタリティーがすごい!
そして、周囲のだれもが協力したり応援してくれるのはバイタリティーだけでなくお人柄もあってのことなんだろうな…と作品からも感じます。
あと、あとがきにあった
「100%の準備は無理、できないことがあったとしても学びながら身につければ良い」という先生の言葉と
「100%の準備を目指し続けていたら、きっと私は今も、夢の先の景色を見ることは無かったかもしれない」
というチカさんの言葉が心に残りました。
学習法で参考にしたいことがいっぱいなのに加えて、読み終えてなんだか元気をもらいました。
「よーし、自分もがんばるぞー!」っていう前向きな気持ちにさせてくれるビタミン剤のような一冊です。 -
Posted by ブクログ
端的に紹介するならば「北欧への移住をめざして叶えたサクセスストーリー」になるのだろうけど、作者さんの行動力にひたすらに驚嘆したり、ふと綴られるご本人の考え方などに感心したりすることが続き、気づけばぶっちゃけ北欧はさておいて作者チカさんのことを好きになる一冊でした(笑)
一番素敵だな、と思ったのは周囲の方々が沢山出てくるのに誰一人として嫌な人がいないこと。
それは、チカさんが自分と関わる人のことを嫌な目で見てないことのあらわれのような気がします。
だからこそ周囲の人たちがみんな応援して支えてくれるんだろうなと。
現実には「キッ!」と思う人もいたかもしれないけれど、少なくともこの本の中では出てこなかったので、読んでいてとても心地よかったです。
余談だけど、フィンランドのすし職人の先輩、40代後半から動きだすその行動力がすごい!
同年代の自分も「まだまだこれから何かできるかも」という気持ちにさせてもらえました。 -
Posted by ブクログ
5月は意外と本が読めなかった。早く返却しなくては、とうに期限は過ぎている。が…。まだ外には出られない。急いで読み切りたくて、変な時間にお腹も空いたし、本を読んで凌ぐことにした。
chikaさんのご本は、今回も楽しい。既刊の「マイ・フィンランド・ルーティン100」の方は、旅人として訪れた時のルーティン。こちらは住み始めてからのルーティンといえば分かり易いだろうか。旅行で私達がヘルシンキを訪れても、この本に扱われている「楽しい!」や「幸せ……」は、お裾分けして頂けることばかり。実行できる事が多い。本のまとっている空気は、相変わらず緩やかで優しくハッピーだけど、前作とちょっぴり違うのは、やはりそこに根を下ろしつつある、落ち着きと、「暮らし」感があって、ああ、chikaさん、上手く行ってるんだな。良かった……と、読んでるこっちも無意識にほっとしていること。それは、読者としてすごく嬉しいことだ。
それともう一つ気がついたことは。私たちには、ひとりと、誰かと分け合う時間と、やっぱりバランスよく両方必要だということだ。前にも書いたけれど、このバランスの取り方がchikaさんはとても上手い。グイグイと入りこまれすぎて、もう一人にして!と悲鳴を上げたくなるのも困るし、自分勝手に好き勝手したい!お一人様サイコー!ばかりでは、一人でだけいれば?でもあまり意味ないよなー、と思ってしまう。もちろんこれらを自分が他人に押し付けるのも良くないし。心しなくては。
いつの間に私達は、依存と一緒にいることを履き違えて、誰かと一緒にいる能力が落ちて、自分ひとりでしか過ごせないことを、自立とか自律と履き違えるようになってしまったのだろう。
ヘルシンキにはいつか行きたいし、どんなに苦労しても命を縮めても、色んな意味で一人で暮らすべきだと思うけれど。chikaさんが素敵なのは、そのバランスを幸せな気持ちの中から掴んで、周りとシェアしているからだ。諦めの中から、もう一人でいい、と思うのは、少しほろ苦い。だけど、私もこの本でchikaさんが紹介した「幻の白いイス」の代わりのイス。心のなかには持つことが出来る。そのイスはきっと、本当は誰かのイスで、chikaさんに一期一会の気づきをくれた。「見つけたイスじゃなく、自分で自分に用意したイスがいいよ」って。
私のイスは、どこで、どんな座り心地をして、出会ってくれるんだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大人とための絵本のようでした。
読後、まっすぐでキラキラな気持ちが残り元気になれます。
「いつか北欧に住みたい」と思っていたchikaさん
が、実際に職を得てフィンランドに降り立つ夢を叶えるまでのエッセイです。
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前半はチャットで仲良くなったお友だちとのほほえましく、時に深いエピソードが並びほのぼのします。
中盤以降では、フィンランドで就職するために寿司職人の専門学校に通ったり、英語を学び直したり、面接の準備をしたり‥chikaさんの人生がぐんぐん動いていきます。
「移住という夢」のためにいつまでも日本で本腰を入れた生活を営めないこと、周囲のように勢いのまま海外に行くのは怖かったこと、寿司職人の実力に不安があったこと。
行動力の塊で明るく前向きなchikaさんでも、
悩み、それでも対策を確立して夢を叶えていくところには泣いてしまいました。
絵柄はかわいく、くすっと笑える箇所もあり、
でも転職を始めとして人生に悩んでいる人に
優しく染み渡る本だと思います。 -
Posted by ブクログ
chikaさん‼︎本当に本当に素敵な人‼︎‼︎
■予想もできないことが起こるだろうと覚悟していた。そして、そんな未来も「生きている」と言う手応えに変えて生きていきたいと思っていた。
■失敗しつつも、少しずつ自分の生きる力を鍛えたい。
■ 今の自分にも…小さくても、「私だからできること」があるのかもしれない!
■仕事は人生の1部だ。自分にとって1番大事なのは、1度しかない自分の生活そのものだよ。
■採用で1番重視したのも人柄。どんなにスキルがあっても、大切なのはチームワークだからね。良い人のところには良い人が集まる。
■好きな人には親切に。苦手な人には丁寧に。
■仕事で1番大事にしている事は「目の前の人を好きになる」ことだと思う。一緒に働く仲間も、お客様も、「仕事だから」ではなく「この人のために」と言う気持ちから生まれるサービスは、全く温度感が違ってくる。きっとそれは相手にも伝わるし、何よりも自分自身が楽しい。「誰がやっても一緒」ではなく「あなただからお願いしたい」と言われる仕事の裏には、「私もあなただから頑張りたいんです」という愛が込められていると思う。
■人生には「今だ」と感じる瞬間があると思う。
■仕事を探すときに、1番大切なのは「人」だよ。どんなに良い料理を出していても、作る人が悪ければ意味ないからね。
…なんだかスナフキンのようだ(笑)