週末北欧部chikaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
週末北欧部のChikaさんの、“北欧こじらせ人生”を綴ったイラストエッセイ。
「フィンランドで寿司職人になる!」という決意は、このようにして生まれたんだなぁと。夢を目指すにあたってのキャリアなどについて触れていて、すごくためになりました。気になることがあるのなら、とりあえずどんな形でもいいから始めてみるというフットワークの軽さは大切。
私は「したいことがみつからない」という感覚は無く、つねにしたいことでいっぱいだった。だけど理論武装しすぎ&思い込みの激しさでがんじがらめになり疲弊、やがて目移りし、その繰り返しでこれまで結局なにも実現せず。
だから、紆余曲折しながらも、時間をかけて夢を一 -
Posted by ブクログ
chikaさんの著書やブログを読んでいると、「この人の周りにはいい人しかいないのか!」と思えるが、chikaさん自身がものすごーくいい人なのだ。温かく、人のよいところを見て、信じ、個を大切にして、感謝の気持ちを常に持ち…そして目的をしっかり持って努力しまくる。例えうまくいかないことがあっても、他人のせいにしたり、時代や環境を言い訳にしない。そんなchikaさんだからこそ、周りの皆はchikaさんのことが大好きになっちゃうし、何か自分にできることであれば、協力したいな、喜ばせてあげたいな、と思うのであろう。
胆石による急性膵炎で、2ヶ月の入院を余儀なくされた時、愛して止まないフィンランド旅ルー -
購入済み
充実度♪楽しかった!
作者のルーティンを見ながら、フィンランドのことがたくさん知れて、フィンランドが近い存在になった。ますますフィンランドに行きたくなった。
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Posted by ブクログ
いつもポジティブなchikaさんの、珍しくネガティブな一面が垣間見えた、シリーズ4作目。
日本から遠く離れたフィンランドで寿司職人として働き始めたものの、お店がなくなり、フリーランスの物書きとして起業。そりゃ、ネガティブな気持ちになることもあるよね。
そこで、気持ちを立て直していく過程での気づきは、日本で暮らす私たちにも参考になる。とくに「悲しみを『底打ちさせる』」という考え方は、自分にも覚えがあって、共感した。
年齢を重ねると、ネガティブな気持ちの自分なりの対処法というのも身についてきて、そうやってだんだん生きやすくなってくる。つらいことはなくならないけど、やり過ごせるようになってくる。
歳 -