週末北欧部chikaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
端的に紹介するならば「北欧への移住をめざして叶えたサクセスストーリー」になるのだろうけど、作者さんの行動力にひたすらに驚嘆したり、ふと綴られるご本人の考え方などに感心したりすることが続き、気づけばぶっちゃけ北欧はさておいて作者チカさんのことを好きになる一冊でした(笑)
一番素敵だな、と思ったのは周囲の方々が沢山出てくるのに誰一人として嫌な人がいないこと。
それは、チカさんが自分と関わる人のことを嫌な目で見てないことのあらわれのような気がします。
だからこそ周囲の人たちがみんな応援して支えてくれるんだろうなと。
現実には「キッ!」と思う人もいたかもしれないけれど、少なくともこの本の中では出てこ -
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Posted by ブクログ
5月は意外と本が読めなかった。早く返却しなくては、とうに期限は過ぎている。が…。まだ外には出られない。急いで読み切りたくて、変な時間にお腹も空いたし、本を読んで凌ぐことにした。
chikaさんのご本は、今回も楽しい。既刊の「マイ・フィンランド・ルーティン100」の方は、旅人として訪れた時のルーティン。こちらは住み始めてからのルーティンといえば分かり易いだろうか。旅行で私達がヘルシンキを訪れても、この本に扱われている「楽しい!」や「幸せ……」は、お裾分けして頂けることばかり。実行できる事が多い。本のまとっている空気は、相変わらず緩やかで優しくハッピーだけど、前作とちょっぴり違うのは、やはりそこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ大人とための絵本のようでした。
読後、まっすぐでキラキラな気持ちが残り元気になれます。
「いつか北欧に住みたい」と思っていたchikaさん
が、実際に職を得てフィンランドに降り立つ夢を叶えるまでのエッセイです。
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前半はチャットで仲良くなったお友だちとのほほえましく、時に深いエピソードが並びほのぼのします。
中盤以降では、フィンランドで就職するために寿司職人の専門学校に通ったり、英語を学び直したり、面接の準備をしたり‥chikaさんの人生がぐんぐん動いていきます。
「移住という夢」のためにいつまでも日本で本腰を入れた生活を営めないこと、周囲のように勢いのまま海外に行くのは怖かったこと、 -
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Posted by ブクログ
chikaさん‼︎本当に本当に素敵な人‼︎‼︎
■予想もできないことが起こるだろうと覚悟していた。そして、そんな未来も「生きている」と言う手応えに変えて生きていきたいと思っていた。
■失敗しつつも、少しずつ自分の生きる力を鍛えたい。
■ 今の自分にも…小さくても、「私だからできること」があるのかもしれない!
■仕事は人生の1部だ。自分にとって1番大事なのは、1度しかない自分の生活そのものだよ。
■採用で1番重視したのも人柄。どんなにスキルがあっても、大切なのはチームワークだからね。良い人のところには良い人が集まる。
■好きな人には親切に。苦手な人には丁寧に。
■仕事で1番大事にしている事は「 -
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