はっとりみつるのレビュー一覧

  • 綺麗にしてもらえますか。 3巻

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    謎はなぞのまま。これはなこなか、巻が進むかもしれませんね。
    こんな純粋な心で毎日を一生懸命いきる人生、送ってみたいなぁ。

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    2020年01月27日
  • 綺麗にしてもらえますか。 2巻【デジタル版カバー】

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    少し謎めいている金目さん。
    穏やかな日常のなかで、ゆるゆると、向上していく。これぞ、理想の生活だなぁと。
    何度もよみたい漫画です。

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    2020年01月27日
  • 綺麗にしてもらえますか。 1巻【デジタル版カバー】

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    なんでしょう…ガスコンロ周りの油汚れをきれいに落としたあとのような、引出しの中身を全部出してきれいにかたずけなおしたような…
    読みながら、とってもすっきりするんです。
    だいぶおっぱい大きいですけど、へんなやらしさとかなくて。最近でた漫画では、久々の購入決定です!

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    2020年01月12日
  • 綺麗にしてもらえますか。 3巻

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    ネタバレ

     クリーニング店のお姉さん・金目さんを描いたシリーズ三巻は、SNSでバズっててんやわんやする金目さんが楽しめる巻である。
     このご時世にパソコンもスマホも持ってない(どころか「スマートフォン?」とハテナを付けて語る始末)のには恐れ入るが、小学生トリオの手によってフェイスノートの公式ページが制作されるエピソードが前半に描かれている。
     ちょっとしたことでバズったり、バズったことが一週間ほどですぐに忘れられたりする実にらしいエピソードであるが、ネット関連の話はまたいずれ顔を見せるかもしれない。
     その他には、今回初登場した市の職員・初鮎羽果の誘いで初島での(地元紙のための)撮影に参加したり、停電で

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    2019年06月22日
  • 綺麗にしてもらえますか。 2巻【デジタル版カバー】

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     クリーニング屋の金目さんを描いたお仕事物兼、情緒豊かな熱海の風物を描いたシリーズの二作目である。
     夏の色濃い風物が描かれたこの巻のメインは熱海こがし祭り。手作りの山車を競い合う様を、その準備の段階から十二分に描いた内容は素晴らしく、特にその当日の一話での無言の描写は圧巻の一言である。本当に美しく印象的だ。
     また、毬祥の友人である守大とその姉の久里留が登場したことで、物語の幅が自然と広がり、これからにも期待したい充実した内容になっている。
     恋愛に付属するだろう内容もやや動きを持ちつつ、それでいて物語の中心をクリーニングから動かさない安定感。テーマを良く消化した描き方だろう。

     総じて文

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    2018年12月13日
  • 綺麗にしてもらえますか。 2巻【デジタル版カバー】

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    はっとりみつるの持ち味であるノスタルジーとか、さんかれあ辺りから変わり始めた絵柄とか全部わーってイイ感じになっててあまりにも良すぎる

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    2018年11月08日
  • 綺麗にしてもらえますか。 1巻【デジタル版カバー】

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     熱海で小さなクリーニング店を営むキュートな女性・金目綿花奈の日常を描いた物語の一巻である。
     ゾンビ少女との恋愛を描いた「さんかれあ」や、西尾維新さんの作品をコミカライズした「少女不十分」を描いたはっとりみつるさんの新シリーズであり、昨今はよく見かける「綺麗なお姉さんは好きですか」路線の物語である。
     現段階では物語の舞台を整えている段階であり、彼女の記憶喪失や過去の物事に多少の含みを持ちながらも、基本はクリーニングをテーマにしたお仕事物として描かれた作品だ。
     また、この辺はサービス的なニュアンスも感じられるが、お風呂好きの金目さんは毎度地元の銭湯に足を運ぶシーンが加えられている。その一方

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    2018年04月05日
  • 綺麗にしてもらえますか。 1巻【デジタル版カバー】

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    専門的な仕事をこんな風に漫画にしてもらえるのは羨ましいです。はい。
    記憶喪失とかその辺の2巻以降で判明していくのでしょうか??

    単行本派はこれからが楽しみです。

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    2018年05月05日
  • 人外の嫁といちゃいちゃする アンソロジーコミック: 1

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    これについて、『異種恋愛物語集アンソロジー(3)』の感想で、ストーリーで負けている作品がある、と書いた
    そこを撤回する気はないのだが、全体的なレベルで劣っているかと言うと、そんな事はない。矛盾しているようだが、私の中では成立している
    この『人外の嫁といちゃいちゃする アンソロジーコミック』が、『異種恋愛物語集アンソロジー』に勝っている点、それは何と言っても、嫁、つまり、登場する人外が全て女性型であるコトだろう
    男性向きと表現すると誤解が生じる気もするが、ある意味、男の憧れを具現化してくれているのは、コチラだろう
    ストーリーも、『異種恋愛物語集アンソロジー』と比較したら見劣りする、と感じるだけで

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    2017年01月20日
  • 少女不十分(3)

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     少女に拉致監禁された作家志望の大学生の物語、そのコミカライズ作品はこの三巻で完結している。
     自分は原作を読んでいないので、この作品のどの要素がどこまで原作に従って描かれたものかは判断が付きかねるのだが、物語の中核をえぐるような演出は本当に素晴らしかった。
     最初から破綻が予告されていた物語は、この三巻でも静々と破綻へと向かって一つ一つ歩を進めている。象徴的に描かれた生きた化石が、Uにまとわりつく亡霊がいずこから現れたものかがここでようやく端的に紹介されている。
     そして、彼が唯一できたことが、彼女のその片鱗を剝がした。これが救いの表現であることは明らかだろう。ここでの彼の行いがどれほど彼女

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    2016年10月23日
  • 少女不十分(2)

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     二巻では、Uという少女の持つ背景が少しずつ露わにされていっている。学校での孤立、両親の不在、謎のシーラカンスと踊るワンシーン、彼女を縛る明らかなルール。これらは物語の進行とともに開示されながら、来たるべき破綻への予兆として不気味に描かれている。
     徐々に徐々に、本当にどこかから動物を拾ってきた子供のように、ペットの面倒を見きれなくなっている少女の姿が描かれる一方、主人公との共同生活で少しずつ心を開いていっている様も描かれている。彼女の異常性と、それに相反するかのような普通の女の子らしい喜びや焦り、驚きのような表情もよく描かれていて、目を惹く。
     総じて、やはり上手い。二巻もまた楽しませていた

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    2016年08月12日
  • 少女不十分(1)

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     西尾維新の同名小説のコミカライズである。私は西尾さんの著作には触れたことがないため、ここでは純粋に漫画として読んだ感想を残しておく。

     本作は作家である主人公が、まだ作家としてはどこかが欠けていた作家志望の大学生だった当時にある少女と出会い、拉致監禁されたその思い出を語る物語である。
     全体的にモノローグによって物語を展開しており、出会った少女をイニシャルで呼ぶところや、モノローグが多分に含まれているところなど、かつてあった「事件」への回想と言う世界観がよく表現されている。全体的に黒を多用した描き方、細い線なども回想のニュアンスを強めている。
     物語として見れば動きは少ない。出会い、監禁さ

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    2016年08月12日
  • さんかれあ(11)

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     遅まきながら、最終回を読ませていただいた。優れた最終回だったように思う。
     この作品をご都合主義と評価することもできるだろうと思うが、この物語で描かれるご都合主義は、ストーリーのために展開やキャラを犠牲にしているものではない。キャラたちに報いるような、そんな優しいご都合主義である。
     ホラーとして、そしてそこにまつわる切なさの描写としては本当に優れた内容だった。結末と、巻末に収録された特別番外編の優しさと美しさは得難いものがある。

     良い作品を読ませていただいた。この巻にしても、このシリーズにしても、変わらず星五つを捧げたい。

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    2015年10月29日
  • さんかれあ(10)

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     率直に言えば、読むんじゃなかった。どうして積んだままにしなかったのだ。こんなに引きが上手い人だなんて知っていたら、ちゃんと完結を待っていたのに……。
     ばーぶの一件と、今回明かされたもう一つの物語の終わりと、そして破局へ向かう本編。この一連の流れは、次の完結巻で結実するのだろう。
     ものすごーく面白くて、ものすごーく次の巻が読みたい。このうずうずも楽しみの一つだろうが、いや、それにしたってなあ。

     非常に個人的な感想ばかり書いてしまって申し訳ない次第だが、本当に面白い巻だった。ここまでまとめて読んだが、本当に楽しませてもらった。
     でも、11月まで積んどきゃ良かった。とほほ、である。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(9)

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     最期の最期まで、と思わせるZoMA編の結末から、物語は日常編に回帰したかのように見える。少なくとも、そういう内容であった。
     それが結末で、ああもおそろしい引きをされてしまうと。
     物語最後の語り部の登場と、物語の終幕を告げる引きとが否応なくシリーズの終わりを知らせてくるこの巻は、最後の小康のようなものであろう。

     内容的には星四つなのだけど、お時さんの出オチ的な下らなさに吹いてしまったので、星を一つ加算しておきたい。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(8)

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     惨劇はもう一人の主役を迎えて加速する、と言ったところだろうか。ダリンの物語が語られる一方で、ZoMA編は着実に終わりへと向かっている。
     その中で、萌路のエピソードは大変愛らしい。何をさせられてるんだ感は半端ないが。

     えげつない物語は、えげつない引きで次の巻へ。これでは、先の巻で地団駄を踏んだ読者が、さらに地団駄を踏まされるわけで。
     その焦らしの上手さに、素直に星五つを捧げようと思う。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(7)

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     急展開に、さらに急転直下の物語を積み重ねたすさまじい巻である。こんな引きで次の巻まで待たされたコミックス派の人は、さぞかし地団駄を踏んだことだろう。
     ZoMA編はそれだけ展開して、しかもその展開の途中で投げ出されるのだからこれはきつい。作者さんのサド的サービス精神が光る巻であった。
     ところで、ひさびさに彼が変態らしい変態らしさを見せていたが、そうかなるほど、彼のあの身体的特徴にはそんな使いどころがあったとは。作者さんの目の付け所はシャープです、としか言えない。

     萌路のコスプレも込みで、星五つと評価した。彼女の汚れ仕事を厭わない精神には、感心するものである。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(6)

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     さすがにこの巻には泣かされた。おそらくは、少なからぬ人が自身の体験を思ったのではなかろうか。
     話は新たな、より大きな物語へと進んでいくのだが、その直前の物語であるこの巻は、彼に大きな決断を迫っている。
     そして彼は、決断を出せなかった。このことが、物語全体において、ひとつの布石になるような気がする。

     個人的な思い入れもあって、星五つ評価である。そうでなくとも、星五つだったかもしれないが。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(5)

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     二つのクライマックスが含まれたこの巻は、文句なしの星五つである。
     特に二つ目のクライマックスは、きちんと整理をつけるのだなと本当に感心させられた。この辺の物語の織り方は丁寧である。
     あと、さすがにこの四コマは卑怯だろう。思い切り笑わされてしまった。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(2)

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     変態お父様大活躍の第二巻である。
     ここまでがアニメ化されているわけだけど、コンパクトに展開している。お家事情をクリアして、これからが本番と言ったところか。
     記憶違いかもしれないが、変態お父様の態度が違った気がする。こちらの方がすっきりしていて、個人的には好みである。

     というわけで、星五つを付けておきたい。

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    2014年08月21日