はっとりみつるのレビュー一覧

  • さんかれあ(10)

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     率直に言えば、読むんじゃなかった。どうして積んだままにしなかったのだ。こんなに引きが上手い人だなんて知っていたら、ちゃんと完結を待っていたのに……。
     ばーぶの一件と、今回明かされたもう一つの物語の終わりと、そして破局へ向かう本編。この一連の流れは、次の完結巻で結実するのだろう。
     ものすごーく面白くて、ものすごーく次の巻が読みたい。このうずうずも楽しみの一つだろうが、いや、それにしたってなあ。

     非常に個人的な感想ばかり書いてしまって申し訳ない次第だが、本当に面白い巻だった。ここまでまとめて読んだが、本当に楽しませてもらった。
     でも、11月まで積んどきゃ良かった。とほほ、である。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(9)

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     最期の最期まで、と思わせるZoMA編の結末から、物語は日常編に回帰したかのように見える。少なくとも、そういう内容であった。
     それが結末で、ああもおそろしい引きをされてしまうと。
     物語最後の語り部の登場と、物語の終幕を告げる引きとが否応なくシリーズの終わりを知らせてくるこの巻は、最後の小康のようなものであろう。

     内容的には星四つなのだけど、お時さんの出オチ的な下らなさに吹いてしまったので、星を一つ加算しておきたい。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(8)

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     惨劇はもう一人の主役を迎えて加速する、と言ったところだろうか。ダリンの物語が語られる一方で、ZoMA編は着実に終わりへと向かっている。
     その中で、萌路のエピソードは大変愛らしい。何をさせられてるんだ感は半端ないが。

     えげつない物語は、えげつない引きで次の巻へ。これでは、先の巻で地団駄を踏んだ読者が、さらに地団駄を踏まされるわけで。
     その焦らしの上手さに、素直に星五つを捧げようと思う。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(7)

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     急展開に、さらに急転直下の物語を積み重ねたすさまじい巻である。こんな引きで次の巻まで待たされたコミックス派の人は、さぞかし地団駄を踏んだことだろう。
     ZoMA編はそれだけ展開して、しかもその展開の途中で投げ出されるのだからこれはきつい。作者さんのサド的サービス精神が光る巻であった。
     ところで、ひさびさに彼が変態らしい変態らしさを見せていたが、そうかなるほど、彼のあの身体的特徴にはそんな使いどころがあったとは。作者さんの目の付け所はシャープです、としか言えない。

     萌路のコスプレも込みで、星五つと評価した。彼女の汚れ仕事を厭わない精神には、感心するものである。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(6)

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     さすがにこの巻には泣かされた。おそらくは、少なからぬ人が自身の体験を思ったのではなかろうか。
     話は新たな、より大きな物語へと進んでいくのだが、その直前の物語であるこの巻は、彼に大きな決断を迫っている。
     そして彼は、決断を出せなかった。このことが、物語全体において、ひとつの布石になるような気がする。

     個人的な思い入れもあって、星五つ評価である。そうでなくとも、星五つだったかもしれないが。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(5)

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     二つのクライマックスが含まれたこの巻は、文句なしの星五つである。
     特に二つ目のクライマックスは、きちんと整理をつけるのだなと本当に感心させられた。この辺の物語の織り方は丁寧である。
     あと、さすがにこの四コマは卑怯だろう。思い切り笑わされてしまった。

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    2014年08月22日
  • さんかれあ(2)

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     変態お父様大活躍の第二巻である。
     ここまでがアニメ化されているわけだけど、コンパクトに展開している。お家事情をクリアして、これからが本番と言ったところか。
     記憶違いかもしれないが、変態お父様の態度が違った気がする。こちらの方がすっきりしていて、個人的には好みである。

     というわけで、星五つを付けておきたい。

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    2014年08月21日
  • さんかれあ(10)

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    ゾンビ研究の確信部分が取り上げられてるので8巻、9巻を飛ばしても気になるほど問題になく面白かったです。

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    2014年06月16日
  • さんかれあ(1)

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    漫画名の「さんかれあ」っていうのは表紙に描かれている子の名前です。

    ゾンビマニアの主人公は、車に轢かれて死んだペット、ばーぶのをぶっ生き返すために胡散臭い書物を参考に蘇生薬をしこしこと作る。

    その後ひょんなことから主人公とさんかれあは知り合ったが、厳しい家訓の中で息苦しい生活から脱出したかったさんかれあは、主人公の作った蘇生薬を自殺のための毒薬と思い、服用して自殺を図る。


    …がその薬はしっかりと蘇生薬としての機能を発揮してしまっていた。
    ガケから落ちて一旦死んだがその後ゾンビとしてさんかれあは蘇ってしまった。。。


    そんなSFなマンガ(?)です。
    ストーリーはちょっとベタな感じだけど

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    2012年08月26日
  • さんかれあ(1)

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    ただの萌え系かと思ってたけど、ちょっと切ない。
    恋愛もの。

    妹がへんだけど、可愛らしい。
    幽霊のパジャマわろたw

    あと、れあの父親がめっちゃきもい・・・。

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    2012年06月10日
  • さんかれあ(1)

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    9784063843415 174p 2010・9・8 3刷
    〇アニメから入った。「本当にこの先どうするの?」と気になってしまう展開。「散華礼弥」の画力と話の進め方に驚いた。
    著者を『全裸系・・』の作者だと後から気づいた。同じ人なのかと疑ってしまった。

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    2012年05月22日
  • コンチェルト

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    初めて百合の作品を読んだが、かなりいい作品だった。
    過剰に表現しないエロさがいい。
    毎回作画の雰囲気が変わるのも面白い。

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    2012年02月06日
  • さんかれあ(3)

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    新キャラ登場でゾンビ化についてちょっと話が進んでます。おそらく色々次巻以降で面白くなるんじゃないかなーと。
    れあがとにかく可愛いですよ

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    2011年03月09日
  • さんかれあ(3)

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     いいっ! キャラクタたちがどんどん存在感を増してきて、はっとりワールドが構築されていく。ゾンビというちょっと引かれそうなテーマだけに1,2巻の導入部はかなり慎重にストーリーを進めたのではないかと思うが、もはやどのキャラものびのびと行動しているように見える。単なる生き返りネタでは終わらず、本格的にゾンビらしい性質や習性が出てきそうな気配。さんかれあさんも不気味さをちらつかせながらいよいよ次巻で本格ゾンビの本領発揮か?!
     

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    2011年03月08日
  • さんかれあ(1)

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    ゾンビっ子に萌えれるってすげえええええ!!!!

    ゾンビに、「責任とってくださいね?」って言われて唯一?ドキドキする漫画だと思う!

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    2011年02月19日
  • さんかれあ(1)

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    ヒロインはゾンビっ娘。
    話の転がり方次第では傑作の予感。
    絵も綺麗だし。

    ギャグに進むのかな?
    シリアスに進むのかな?

    体はどうなるのか?
    白骨(スケルトン)になっても意識はあるのか?
    ヒロインは最後報われるのか?

    楽しみな作品です。

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    2010年09月24日
  • さんかれあ(1)

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    ようやく売ってる本屋を発見。ゾンビっ娘という出オチ風の設定ですがかなり期待してました。
    週刊連載時に比べて作画は落ち着いた感じに戻ったし、ヒロインもサブヒロインも魅力あり、キャラ導入の1巻としては満足。はっとり作品はなんといってもキャラ命だと思うので大事です。作品としてほんとにおもしろくなるかはこれからの展開次第ですが。

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    2010年07月24日
  • ケンコー全裸系水泳部 ウミショー(5)

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    アニメ化って、どうやって?
    すごく気になります。
    だって、「全裸系」ですよ?
    最近は、「全裸系」ではないんですけれどね。
    あむろがあまり目立たなくなってきました。
    が、主役は沖浦で、このままあむろが出刃ったら、彼女の設定のおもしろさに、間違いなく沖浦は負けていたでしょう。
    描き方がうまいです。
    「ふしぎのまちのれな」で好きになった作者ですが、物語の解消の仕方がうまいですね。
    エロ要素はあんまり必要なくなって来た気がします。
    このまま描いて行って欲しいです。
    ただ、沖浦とあむろに過去なにがあったかが、忘れられていませんか?
    この2人がなんだかんだでくっついたのは、ちょっと嬉しかったです。

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    2009年10月04日
  • キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った

    購入済み

    内容が良かったというより、凄くふざけた語り口なのに伏線回収が多くてよくできているなと思った。くすっと笑えるようなギャグセンの高さもあった。

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    2025年01月10日
  • さんかれあ(1)

    購入済み

    ゾンビとの恋愛を描いたラブコメは初めて見た
    生死のあるテーマの物語になってるからか出落ちみたいな設定でも切ない感じが出てる
    どう物語が締め括られるのか気にならせる内容になっていて作者は設定や話を練るのが上手だと感じさせられる

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    2024年11月11日