森鴎外のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初の数ページは文語体に慣れるのに苦労した
しばらく日々飽きもせず同じページばかりを眺めていると不思議なことに理解できるようになってくる
解釈が完全に正しくないかもしれないが、それなりにじわじわ情景が見えるようになってくる
とりあえず、間違っていてもいいから現代文のカンニングだけはやめてとりあえず最後まで行ってみよう!の精神で(笑)
「舞姫」他4篇
【注)ネタバレを含みます(特に「舞姫」)】
「舞姫」
あらすじを乱暴にまとめてしまうと…
主人公太田豊太郎がドイツ留学をして、そこで出会った貧しい踊り子エリスと恋に落ちる
結局当時の時代背景と豊太郎の心の弱さにより、エリスを捨 -
Posted by ブクログ
ネタバレ古典的な文章は得意じゃないけど
教養として読んでおこうと思って手をつけた。
何の予備知識もなく読み始めたから、始まりの
「性欲的生活について書き記してみよう」で
そういう感じの内容か〜と覚悟したけども
ハッキリした描写は一切無く、
欲にありつける環境に身を置かれながらも
頑なな態度を見せる金井君の心情を楽しめた。
文章にドイツ語が頻出するのも独特。
最後の VITA SEXUALIS 表記は
「だからこのタイトルなのか〜」と納得して
スッキリした。
個人的には、最後の高橋氏の解説にもあった、
児島君のきんとんのくだりが
一番印象に残っているし好き。 -
購入済み
読みやすいけど
読みやすい本でした。
この本が書かれた当時の社会と現在の社会とでは、
それこそ時代が違うので、内容については評しようがありません。
それでも、文章はリズミカルで、
文章を読むこと自体を楽しむという点では、
悪くないと思います。
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購入済み
なんとも言えない
読みやすい本でした。
主人公の語りがメインの話しです。
もともと口語体の文章で、
その語り口がリズミカルなので
とても読みやすく読んでいて楽しいのですが
内容は今一ピンとこないものです。
書かれた当時の社会情勢に関係しているのかもしれませんが。
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購入済み
文章を味わう
はたして佐橋甚五郎という人物が実在するのか。
この本に書かれていることが事実なのかどうか。
そんな風に考えると、
ストーリーについては、面白いも面白くないもありません。
それなのに読ませる魅力はある。
文豪とはすさまじいものです。
何てことのない情景描写に感心してしまう。
自分もこんな文章がかけたらなあと思ってしまう。
読書の醍醐味は、わくわくするストーリー展開ではあるけれど
文章を味わう、そんな読書も乙なものです。
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Posted by ブクログ
初鴎外。有名な表題作など全十二篇を収録。私小説的な作品もちらほらあり、鴎外の考えをうかがうに重要なようですが、ドイツ語やらフランス語やらがやたらめったら差し込まれており、とにかく読みづらい。こーゆう作風が当時の流行りなのかなと思いきや、解説曰く、どうやら鴎外の厭味の表れであるよう。
一方、「護持院原の敵討」や「山椒大夫」、「最後の一句」、そして「高瀬川」はおもしろい。「山椒大夫」はとにかく悲惨。最後は厨子王の地位も安泰し母親と再会してよかったと思いますが、心にしこりが残ります。それはやはり安寿の存在。犠牲のうえに成り立つ幸福。これは手放しで喜んでいいのでしょうか。本作ではそのあたりの葛藤を一 -
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鷗外の後期作品、「山椒大夫」から「寒山拾得」までの5篇が収録されています。
・山椒大夫 …
原作は古浄瑠璃の「さんせう大夫」、絵本で「安寿と厨子王丸」というタイトルでおなじみの説話です。
元の話から鷗外が改変を施した内容となっており、安寿が拷問の末殺された描写や山椒大夫へ厨子王丸がその復讐をする話など改変されており、より一般向けの話になっています。
森鷗外も後期の作品というだけあって、舞姫等と比べるとかなり文章がこなれていて、読みやすく面白かったです。
歴史小説というよりも、日本昔ばなしを読んでいるような気軽さが感じられました。
・魚玄機 …
魚玄機という実在した唐の末期の女流詩人の生 -
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岩波文庫緑
森鷗外 「 渋江抽斎 」 医者であり、官吏であり、読書家であった渋江抽斎の史伝。
鷗外が 抽斎を リスペクトしすぎ。抽斎が人格者すぎる。逆に 虚構的で 小説的だが
対照的に 抽斎の4番目の妻 五百(いお)や 抽斎と交友のある人々が 生き生きと描かれていて 面白い。
鷗外の抽斎像
*心を潜めて 古代の医書を読むことが好き
*技をうろうという念がない〜知行よりほかの収入はなかった
*金は「書を購う」と「客を養う」ことに費やした
*詩に貧を問いている
*抽斎は 人の寸長も見逃さず、保護をして、瑕疵を忘れる
史伝の題材としての抽斎=抽斎に因縁を感じる鷗外
*抽斎は 医者で -
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文芸雑誌『スバル』にて
1911年から1913年にかけて連載された。
(wiki引用)
舞台は1880年(明治13年)
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結婚相手に実は
妻も子供もいた事がわかり
絶望に井戸に身投げしようとする
裕福ではないけれど
美人なお玉さん…
そんなお玉さんを妾にした
高利貸しのおじさま…
お玉に無縁坂に家を買い与えて
毎夜通うおじさま
しかしお玉はある日
家の前を通り学校へ通う
岡田という青年に恋をしてしまう
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まぁ皮肉三昧で
人生を物語ってます
今みたいにキャリアウーマンなんて
ありえない時代
男の力を借りなければ
生きていけない辛さが
ひしひしと伝わる…
とにかくお玉さんが不憫な…