山椒大夫・高瀬舟

山椒大夫・高瀬舟

539円 (税込)

2pt

人買いのために引離された母と姉弟の受難を通して、犠牲の意味を問う『山椒大夫』、弟殺しの罪で島流しにされてゆく男とそれを護送する同心との会話から安楽死の問題をみつめた『高瀬舟』。滞欧生活で学んだことを振返りつつ、思想的な立場を静かに語って鴎外の世界観、人生観をうかがうのに不可欠な『妄想』、ほかに『興津弥五右衛門の遺書』『最後の一句』など全12編を収録する。

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山椒大夫・高瀬舟 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「山椒大夫」や「高瀬舟」など有名な小説群のなかにあって、「二人の友」だけがエッセイ。九州の小倉で知己になった二人について書いている。37歳から39歳、小倉「左遷」時代、単身で生活する鷗外の日常も見える。
    二人の友とは、安国寺さんという僧侶とF君。安国寺さんは鷗外に唯識論を講じ、鷗外は彼にドイツ語を教

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    何十年も前に、この『鶏』を読んだ時に、とてもイラっとしたのを思い出す。今もそうだが、この”別当”のタイプの人がものすごく嫌いなのである。足元をみて、じわじわとグレーゾーンで悪いことというか、セコいことをするヤカラ。人のものを自分のもののように使い、勘違いする。この別当の延長線に最近大きな問題になった

    0
    2024年04月13日

    Posted by ブクログ

    高瀬舟にフォーカスします。

    人間にとって充足ってなんだろ?と深く考えさせられました。

    「足るを知る」と「安楽死(もしくは本人の委託による自殺幇助)の正当性」がこの本の2大テーマだと思いますが、これらのベクトルの方向は正反対なのか、もしくは同一方向なのか?
    足るを知る、は老子の言葉そのものですが、

    0
    2023年05月05日

    Posted by ブクログ

    12篇からなる短篇集。
    『妄想』を始め幾つかの作品から、鷗外の考え方や人付き合いがよく分かり興味深い。ベルリン留学は彼にとって非常に有意義な経験であり、頭脳明晰で医学だけでなく文学も書かずにはいられなかったと推察する。
    『山椒大夫』は所謂「安寿と厨子王」で、姉弟の思いやる気持ちに心震える。タイトルが

    0
    2022年11月07日

    Posted by ブクログ

    森鴎外の歴史小説に描かれるテーマを心に感じるよう読み進めた。
    明治後半、欧米文化を盛んに取り入れる日本にあって武士の時代をテーマに何を世の中に問おうとたのか。
    それは彼が実際にドイツ留学に行き、欧米文化を肌で感じ、それを盲目的に取り入れることで日本の文化、精神までもが忘れ去られることへの危機感ではな

    0
    2023年09月28日

    Posted by ブクログ

    風俗・人間心理・倫理観をテーマにした短編小説群。簡潔な文体ながらも、明治〜大正の人々の生き方や価値観がとても深く描かれている。
    この一冊を読むだけで、あらゆる小説形式に対応できる森鴎外のすごさが堪能できる。気取ったように外国語を多用するのは御愛嬌。

    切腹を命じられた父親をこどもたちが助ける「最後の

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    面白い、というよりは精神修行だな。個人的には。山椒大夫とか自分にはキツ過ぎて無理。でも、こういう本を一度は読んでおかないとダメなんだと思う。

    二人の友は好きですね。妄想とかも。

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    まさに表題作の山椒大夫と高瀬舟の二篇が良かった。二篇共に昔話のような馴染みやすさがあったからだ。他の話は私には、たまに難解なモノもある。
    山椒大夫は、安寿と厨子王と言った方が馴染み深い。世間知らずとは言え、人買いに攫われ、不幸に見舞われる母と姉弟。離ればなれになり、自分よりも弟の生を重んじる姉の自己

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    高校の頃、授業で高瀬舟を習い、幸せの価値観について考えさせてくれるきっかけをもらいました。
    ただ、どうしてもこの時代の頃に書かれた文学作品は個人的にどうしても読みづらい感が否めず、星4にさせていただきました。

    0
    2024年12月31日

    Posted by ブクログ

    『高瀬船』
     ざっくりと「安楽死」がテーマの話、くらいの認識しかなかった。改めて読み返すと「こんな話だったっけ?」という発見があった。
     まず、喜助が悲しんでいない。むしろ喜んでいる。自分の記憶の中では、弟を「殺し」てしまった喜助は罪の意識に苛まれ船上では悲壮感を携えながら揺られている、というイメー

    0
    2024年07月21日

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