桜田千尋のレビュー一覧

  • 満月珈琲店の星詠み~メタモルフォーゼの調べ~

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    Metamorphose 「変身、変形、変容」
    冥王星の破壊と再生の話。今回のお話は少し重くて辛ったです。
    最後はいつものほんわかした気持ちになるんですけどね。

    嵐の中に放り出されたら風に飛ばされないように「自分の足でしっかりと立つ。自分を律し自分で立つ。それが自律であり自立」

    「自然体で誰かを救える人間でありたいし、困った時、苦しい時、誰かに『助けてあげたい』とか『助けてあげて欲しい』って思ってもらえるにんげんでありたい」

    この二つのことば、ひびきました。


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    2025年06月14日
  • 満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

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    星座の神様?占星術みたいな、と作中のドラマがあんまり合わなくなってきてる気がしてます。これはドラマの方が連作の組み立てがうまくなってこれだけで十分読めるので、満月珈琲店のくだりがちょっと違和感。
    星は『願いを叶える力』を持つと言われているが、実はそれは『想いを事象化する 力』だ。 焦りや不安、恐怖を現実にしてしまうことの方が多い。と言うのが、な〜ると思いました。

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    2025年06月09日
  • 満月珈琲店

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    ネタバレ

    満月珈琲店の星詠みの方は知っていたが、こちらは知らなかった。
    2人の人生の中で度々現れた満月珈琲店。私にはアイドル引退の章が刺さった。その時、その年齢で必要な学びをまっとうできなければ、補習を受ければ良い。まっとう出来なかった間の経験もこの先の人生では大きな財産になる。
    6月は食育月間だそうで、特設の食べ物に関わる本コーナーに置かれていた。イラストが先に描かれているようで、そのイラストもイラストの練習のために描かれたものだったそう。
    大きな猫のマスターが出すお店、出会ってみたい。

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    2025年06月08日
  • 満月珈琲店

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    満月珈琲店の星詠みの方は知っていたが、こちらは知らなかった。6月は食育月間だそうで、特設の食べ物に関わる本コーナーに置かれていた。イラストが先に描かれているようで、そのイラストもイラストの練習のために描かれたものだったそう。 大きな猫のマスターが出すお店、出会ってみたい。

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    2025年06月07日
  • 満月珈琲店の星占い ~心が整う12星座のスイーツ~

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    小説としては短編1作のみ。東京から京都に引っ越してきた高校生の話で、京都もののラノベの典型的な作品でした

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    2025年05月28日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    ほっこりしました。こんなカフェあったら、こんな店主がいたら、いいなぁと思う。

    いいお話が多いんだけど、余韻が残る感じではなかったかな。ピュアな登場人物が多いからか、フィクション感を感じてしまって…でも、人間できるなぁって人が多く出てくるから安心して読めました(例外もいるけど)。

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    2025年05月26日
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

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    「満月珈琲店の星詠み」の2冊目。最初の巻を年初に読んで『ボチボチと読んでいくとする』と書いたが、ようやく続きを手に取る。
    前作は京都が舞台だったが、今回はつくば市に住む人たちのお話。どこになっても満月珈琲店は開いているのだな。

    本作の登場人物は、結婚と仕事の間で揺れるOL、いつも明るい良い子を演じてきた派遣社員、気難しく古い価値観を持つ父に反発し続けてきた主婦といった面々。彼女たちが自分の“本当の願いごと”に気が付いたとき…といったお話。今回も緩~くほっこり。

    本の中では宝くじを例に挙げられているが、本当に自分が願っていることを改めて問われたとして、的を射た答を出せるかは確かにちょっと考え

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    2025年05月16日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    深夜にカフェ.ポラリスに訪れた5人それぞれのお話し。
    どれも悩みがあって、ポラリスの店主.朱里に悩みを打ち明け、アドバイスをもらって、前に進んで行くお話しでした。

    朱里の感の良さにお話しだからねって思ってしまいました。
    ほっこりした気持ちになれたお話しが多かったけど、「妻の決断」の詩織の態度や言葉には同感できなかったです。

    やっぱり息子の肩は持ちたいな〜そして、義理の娘とは友達にはなれないと思うな〜(まだいないので想像だけど)

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    2025年05月13日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    深夜に営業するカフェに引き寄せられたお客のリスタートストーリー5編。

    食事はただ必要な栄養素を摂取するための行為ではなくて、癒しや活力にもなる。
    ポラリスに来店したお客が、それぞれ気持ちを切り替えて、リスタートに向けてお店を出ていく姿に元気をもらえた。

    忙しいと食事や人とのコミュニケーションがおざなりになりやすいが、この本を読んで改めて大切にしたいと思った。

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    2025年05月12日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    「満月珈琲店の星詠み」シリーズ3作目
    今回は星詠み達のちょっとファンタジーなやりとりから始まる
    母と娘の話のようだが 今回は1作目で登場した女優、鮎川沙月の母
    川田藤子の淡く苦しくせつない恋のお話し

    自分にも他人にも正直でありたいといつも思うのだけれども
    人間同士が関わり合い しがらみで身動き取れない時
    (自分の言葉は 選択は正しかったのか)
    振り返っては もやる気持ちがよくわかる

    前の2冊とはちょっと違うテイストで、フツーに切ない恋愛小説でした。

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    2025年05月07日
  • ミッドナイト・モクテル 飲まないあなたのためのバー

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    表紙が桜田千尋さんと知って興味湧いたやつ。
    甘いお酒以外美味しくない派(?)なので全然ない知識が潤ってよかった。バーでバーテンダーに相談しながら好みのカクテル作ってもらうのってやっぱりちょっと憧れるよなぁとあらためて思った。

    こういう軽く読める系の話はキャラがひたすら濃くなるのお約束なんだろうか。
    ターゲット読書層からズレてるんだろうなぁきっと。
    お酒の話だしもっとしっぽりでお願いしたかった。

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    2025年05月03日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    料理もの、ご飯系でしたか。

    確かに《鮭のホイル(クッキングシート)蒸しwithポン酢&マヨネーズ》とか あったかいカルアミルクとか美味しそう。

    短編のひとつひとつは読みやすい。
    自分は医学部志望の浪人生のお話がよかった。

    人は迷う生き物。
    強い信念があっても、目標に向かってまっしぐらでも、うまくいかない時も、調子がよくても(よすぎて不安になるとかあるし。)なぜか、ふっと、迷う時ってある。

    ポラリス(北極星)でさえ、実はじわじわ動いているらしい。

    迷ってもいいんだよ。
    そしてよりよい方法が見つかったら、思い切ってルート変更もありだね!

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    2025年05月02日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    私の好きなごはんもの。こんなお店近くにあったらなあ。美味しそうなごはんも魅力だけど、何でもお見通しな占い師のような部分にも惹かれてしまう。

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    2025年04月27日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    今回もほっこり暖かい気持ちで読み終えました。

    「あなたに起こることすべてあなたが起こしている事象。」
    「人の運気が滞る最大の原因は自分を偽ること」
    またもや大切なことを知りました。

    そして

    まず思うのがやはり珈琲店のスィーツ、今回も食べたい。どんな味がするのだろう。

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    2025年04月20日
  • 満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

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    読みやすくて元気が出るし、
    相変わらず食べ物飲み物美味しそう

    相関図見ても登場人物忘れちゃってるな〜と

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    2025年04月19日
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

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    ネタバレ

    「満月珈琲店の星詠み」第2弾 

    今回は「満月珈琲店」の三毛猫マスターだけでなく 様々なそのお仲間(星の遣い)たちが登場する
    2020年 世界中で生活を一変する出来事があったのだけれども
    そこは星の動きを話すにとどまって 彼らの世界はゆったりと営まれていく
    登場人物たちが直面する問題に 星詠みは問う
    ~自分の「本当の願い」はなに?~

    ・相手の気持ちを人一倍敏感に察することができる 幼い娘愛由(あゆ)とその母
     犬猫の譲渡会で出会った犬を飼いたいという娘 しかし母には苦い思い出が
     そして 愛由と叔母の聡美は東京デートを楽しむことになる

    ちょっとずつつながった人たちが織り成す 生きているから

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    2025年04月12日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    深夜に営業している小さなカフェ「ポラリス」♩¨̮
    悩みを抱えた人が訪れる(導かれる?)5つの短編集。
    深夜カフェの店主は元気いっぱいな感じで、静かに食事がしたい場合は疲れそう(笑)

    店主は何でもお見通しで訪れた人がどんな悩みを抱えているかピタリと当ててしまう。そしてその人にピッタリなドリンクや食事などを提供する。
    ふらっと行った先で自分が求めてる物を出してもらったらびっくりだろうし嬉しいだろうなぁ。店主はやっぱり魔女なんだろうか( ᴗˬᴗ)笑
    最後のお話だけ前話の人がチラッと出てきたりした。
    とりあえず私はどうも馴れ馴れしい店主があまり好きになれなかった( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )そ

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    2025年03月31日
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい
    その他

    全体の雰囲気は好きなのですが、私の好きな要素がてんこ盛りすぎてお腹がいっぱいになってしまい・・・途中で挫折。(「読み終わった」で登録)

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    2025年03月26日
  • 満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

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    先にまとめ巻を読んでしまったようだが、コレが一番良かった!との感想も多く、2〜5 は今後どうしようかな、と思ってしまう…
    それぞれに出てきた人たちがゆるく繋がり、最終のこの6巻に登場しているようだ。
    星を詠む楽しさ、星を使うことを知っていただきたい、との作者。
    12年に一度の木星幸運期、30年に一度の土星回帰、占星術知ると面白いのだろうか

    相変わらず猫のカフェが突然現れて今回はホテルのバーテンダーにまでなり、各々の悩みに寄り添う。

    心を蔑ろにしない、思いやりをもつこと!


    月はね、銀河の星々とあなたの心とつないでくれる、チューナーのようなものなの。満月の時は、解放の力を持つかり自分の願い

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    2025年03月24日
  • 満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~

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    自分の叶えたいことを無理と諦めずに、全部叶えよう!と欲張っても良いこと。
    自分をたくさん褒めてあげること。
    小説でよく描かれるテーマだけれど、占星術を交えて説明されると、そういう星のもとに私はいるんだ、天体の世界では今そういう時代なんだ、と説得力が増してくる。
    飲み物やデザートのイラストが、今回もどれも美しくて、見ているだけで幸せな気持ちになった。

    前の巻の登場人物が深く関わってくる話だったので、巻頭の人物相関図が、個人的に嬉しかった。

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    2025年03月04日