桜田千尋のレビュー一覧
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シリーズ5作目。いきなりこの本から読むことも可能ですが、できれば順番どおりのほうが楽しめます。
今回も巻頭の桜田さんのイラストに心いやされ、星の遣いたちの言葉に心救われ。
一章では、母を看取り、45歳になった女性。自分の人生を振り返り、母や島に縛られてきたと感じる。言わなければいけないことを言えなかったのは自分なのに。自分の人生、自分で選んできたんじゃないの?と少しイライラ…。
二章の総悟の両親の話は、もっとイライラ。妻に自分の親の介護をしてもらっておいて、亡くなったら、一人になりたい、と急に離婚を言い出したのに、結局は不倫だった。なんだかなー。そうやって略奪しておいて、悲劇のヒロインのような -
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◆きっかけ
職場の緑化委員長の本なの
◆感想
あれ? シリーズの、これは・・・
第5弾なんだ、最後じゃんwww
でも違和感なく楽しめたよ
桜田さんのイラストがとっても美味しそう
月夜のガトーショコラ食べたい
惑星年齢域の考え方 興味深い
自分の今の年齢域は・・・って考える
岩手県遠野市 めがね橋 行ってみたい
作中に既読の本や
お気に入り作家が出てきて嬉しい
・夜のピクニック
・東野さん ・伊坂幸太郎さん
◆読みたくなった本 気になる本
銀河鉄道の夜 宮沢賢治
流星ワゴン 重松清
百鬼夜行シリーズ 京極夏彦
機会があれば
シリーズ1〜4も いいか -
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シリーズ5作目。
このシリーズ、今出ているものは読み切りました。
今回は天体の年齢域について書かれています。
ホント、占星術って奥が深い。
読み解きに決まりはないので、自由に読み解くことができます。
自由だからこそ正解がないのです。
なので、星詠みする人の感性や考え方が恐ろしく反映されるとも言えます。
天体の年齢域って何??
と思う方はP76~77の表を見てみるといいと思います。
夫に年齢域の話をしたら、「ズバリ当たっている!」と驚いていました。
(占いとか全く信用しない人間のせいか、半端ない驚きでした)
ホロスコープを学び始めて人間も自然とか宇宙の一部なんだなぁ、思うんですよね。
「私 -
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今回のテーマは冥王星。
さそり座の支配星でもある。
冥王星は「破壊と再生」が代表的なキーワードとなります。
この場合の再生は元には戻れないという意味も含まれます。
「破壊と再生」って言われても漠然としすぎていて、想像できないですよねぇ。
この小説では「破壊と再生」がわかりやすく描かれていました。なので、「破壊と再生」ってどういう事なんだろう??って思う方は読んでみるとイメージつかめると思います。
私自身は小説のような大きな変化はありません。
(小説は大映ドラマのような描き方だった)
でも、人生を振り返ってみると、小さい事は起きているような気がします。(その変化を乗り越えて今があるともいえる。