一条岬のレビュー一覧

  • 君が最後に遺した歌

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    セカコイよりはこっちの方がよかったかな。冒頭がラストにつながる。
    2026年なにわ男子・道枝駿佑氏×生見愛瑠氏で映画化。

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    2025年09月24日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    ネタバレ

    彼女が周りの支えもあり、徐々に再生していく姿はこれまでの出来事を踏まえて感動しました。

    ですが、主人公が突然死んでしまったところがありがちな展開で少し残念。
    個人的には綺麗にハッピーエンドで終わらせたほうが良いのでは、と思ってしまいました。

    続編もあるようなので、また次回読んでみようと思います。

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    2025年05月17日
  • 君に贈る15ページ

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    15頁じゃ物足りないと思っていたけど、全然そんな事なかった。
    むしろ初めての作家さんに挑戦するには丁度良い長さ。
    『超能力者じゃなくたって』と『世界が十五になる前に。』が可愛くて好きだなあ。
    でも『息継ぎもできない夜に』や『初恋灯籠』のような切なげな雰囲気の短篇も良い。
    『朝の読書だ nyan』はあまりにも微笑ましすぎて、アンソロジーの締めにして大正解だわ。

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    2025年04月20日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    ネタバレ

    めっちゃ泣ける。
    その日の記憶が全て無くなってしまう病気を患っている真織。真織にあるキッカケがあり告白した透。本当に好きになってはいけないという条件で付き合い始めたがお互いに惹かれていくという話。
    こういう話には珍しく、真織と透、そして泉の3人で遊ぶ描写が多い。大体泉のポジションは透の事を良く思ってないのが多いけどこの小説は3人で遊ぶ描写が多くて微笑ましい。
    この病気の怖さだったり、楽しい思い出を忘れてしまう辛さ、楽しい思いをしてる過去の自分への嫉妬など、負の面もしっかり描かれてて辛い。でも、透との思い出が加わって日々が楽しくなって精神も安定してきて良かった。
    こういう話で男の子の方だけ死んじ

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    2025年03月23日
  • 君が最後に遺した歌

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    ネタバレ

    最愛の人が誰なのかの予想がどんどん入れ替わっていって楽しかった。ただ娘の名前がなんなのかが気になったかな。

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    2025年02月15日
  • 君に贈る15ページ

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    15名の作家さんが『15』をキーワードに描く掌編小説『君に贈る15ページ』の概要と感想になります。

    概要ですが、アンソロジー作品のため、これといった表現は出来ませんが、15歳や15年と年齢や年月に関する作品が多かったですね。

    感想です。
    作家さんの贔屓なしで個人的に良かった作品
    ・息継ぎもできない夜に
    ・十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語
    ・いざ、さらば
    ・初恋灯籠
    初読み作家さんもいたので、これを機に読みたくなりました♪
    毎夜のお供にして、優しい十五夜を夢みて下さい^_^

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    2025年01月21日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    ネタバレ

    健忘症って実はものすごく大変な病気なんだよなぁ。
    少しずつ忘れていく認知症とは違って、完全にリセットされるとなると寂しい。
    毎日毎日、当たり前に積み重ねている記憶を大切にしたい。
    そんな中でも相手を想う気持ちが丁寧に描かれているキュンとさせられるお話でした。

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    2025年01月02日
  • 君が最後に遺した歌

    匿名

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    アヤネはすごく素敵な女性でした。
    だからよけいに、悲しかったです。
    もっと生きてほしかったです。

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    2024年10月22日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い、本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れるという。
    そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ
    彼女が前向性健忘症であることを知る。日ごと記憶を失う彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。しかしそれは突然終わりを告げ……。

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    最初は、ありがちな恋愛小説だと思って読んでいたけど。途中の展開が、衝撃でした。透という、優しく強い彼がこういう結末になるとは最初は思い描けなかった。

    映画化にもなったようですが、なるほど。映画にうってつけの話なのかなと思い

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    2024年10月17日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    なんとなく、目を通していたカドカワの「2024夏休みフェア」小冊子をバラバラめくってたら、「号泣できる本」のところで紹介されてた本。
    うーん、ちょっとミステリ要素から離れて、ここは思い切り泣いてみたい!と思い読んでみた。

    「博士の愛した数式」(小川洋子著)では、80分しか記憶を保持できない博士が主人公だったが、本作の主人公の日野真織は、一晩寝ると前日の記憶が全て消失する病にかかっていた。そこに登場する彼氏•神谷徹との恋の物語。
    二人が知り合って、過ごす毎日は読んでいてなかなか切なくもあり、ウルっとくる場面もあり、いったいどういう結末に向かうのだろうと期待した。
    だけど、結局は意外にも男の方が

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    2024年09月16日
  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    いわゆる「難病もの」の作品で、本作の場合はヒロインではなく主人公が病気に罹ってしまう。
    ストーリーは王道をいく展開で驚きもなく、登場人物たちのセリフのひとつひとつもあまり心に刺さらなかった。読みやすくて学生さんでも楽しんで読めそうだけど、印象に残る作品ではないなと思った。

    こういう難病モノはほとんどストーリーがテンプレート化されている。だからどこかでその作品独自の色を出さないといけないわけだけど、いまいち個性が出しきれていなかったかなと思った。

    ちなみに主人公たちは高校で映画の自主制作活動をしている。たぶん作者さん的には「映画」をひとつテーマにして、主人公たちが映画制作をするなかでいい感じ

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    2024年07月28日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    スピンオフ作品の方を先に読んでしまった。
    綿矢泉に大学で出会って告白をする成瀬。二人の関係と、泉の高校時代の思い出とそれぞれの物語がすすまながら、現在の関係の進展につながっていく。
    前半の切なさ、もどかしさに対して、後半の展開が物足りない感があった。

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    2024年06月14日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    ネタバレ

    映画化で話題になった作品。セカチューやキミスイみたいな系統の話。小説はあんまりだったけど、映画は泣けた……!古川琴音さんが素晴らしい。

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    2025年09月30日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    泉ちゃん視点の話だけど、神谷透くん本当にいい子だなと思った。いい子という表現は正しくない気もする。やはり泉ちゃんが言うように"優しく温かく、美しく生きていた子"がぴったりなのだろうか。こんな子、いくら親友の恋人でも好きになっちゃう。


    あなたは美しく生きていたと。
    あなたは優しく温かく、誰よりも美しく生きていたと、あなたにそう伝えたい。

    自分がいなくなった時、そんな風に思ってもらえる人間になりたい、生き方をしたいと思った。
    すごく神谷透くんに会いたくなる物語。

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    2024年03月19日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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     前作『今夜、世界からこの恋が消えても』から少し時間が進んだ時間軸のスピンオフ小説です。

     今作の主人公は、前作主人公の一人、日野真織の親友として描かれた綿矢泉を想う年下の大学生。前作で描かれた真織の『彼氏くん』へ残した想いが忘れられない綿矢と、自分は何も持っていないと思い込んで今一歩が踏み出せない成瀬は、『本気で好きにならないこと』を条件に付き合うことにしてみるも上手くいかず、思わぬ方向に転がっていく。

     自分の好きな人が、それも自分の恋人ではなく、親友の恋人で、告白をすることもなく失恋していて、けれどずっと好きだと思っていた人が突然この世からいなくなってしまったら、その気持ちはどうやっ

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    2024年02月25日
  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    人のためになる事、人を思いやる事、大切な人ができる事など当たり前の感情を少し整理させてくれる作品かなぁと思います!自分は未だ相手を本当の意味で思いやる事が出来ているのだろうか? 相手を思ってる自分が好きなタイプの私は、相手を本気で想う意味を知った気がしますね!

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    2023年07月18日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    ネタバレ

    タイトルからして同じ人を好きになる系だと思ったけど当たりだった。内容が悪い訳では無いけど、あと出しで泉も透のことが好きだったとか知りたくなかったなー。これなら原作で同時進行にしてもらいたかった。
    泉も辛かったとは思う。だけど時間と共にやっぱり忘れていく、傷は癒えていく。成瀬くんとも最後には好き同士で付き合うことになったし。
    でも、真織は思い出したいのに思い出せない。真織も透のことが好きなのに。好きなままなのに。

    透も泉も真織も成瀬くんみんなしんどくて辛い気持ちがあったと思うけどどうしてもやっぱりわたしは真織が1番しんどいだろうなと思っちゃうな。

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    2023年05月25日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    「今夜、世界からこの恋が消えても」という前作の続きで、関連した内容・登場人物となっていた。
    前作を読んだのは半年程前なので思い出すのに少し時間がかかった。前作を読み直してから読めば良かったと思った。

    内容については前作の方が感動した。故人を思い出す内容があまり好きではないからかもしれない。

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    2023年04月22日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    高校生の時に初恋の人が亡くなると言う事実が、どのような事なのか作者の表現が繊細でとてもよかったです!スピンオフと言うことで前作との比較はできませんが面白く読ませてもらいました!

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    2023年02月04日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    なんで人気でしょうか

    久しぶりに恋愛小説が読みたくて探してみたらこれが人気らしくて購入して見ましたが
    よくあるクリシェに幼稚な内容に雑な文体、、、
    ほかの人は面白いでしょうか

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    2023年01月24日