一条岬のレビュー一覧

  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    一条先生の作品は多分出てるの全て読んでるけど
    毎回ちゃんと引き込んでくれる。
    そして世界観を大切にして登場人物たちも
    ほんとに素敵。
    余命宣告され、人と関わることを避けてきた主人公が大切な人に思いを伝えたことをきっかけに動き出した人生。
    ほんとにほんとに素敵だった。
    自分のためではなく周りにいる人のためにみんなが動いてそして嘘をみんなで隠した。
    自分のエゴを押し殺して主人公の嘘を守った恋人もほんとに優しい人たちだった。
    あー、今回も泣いた

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    2025年02月13日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    一条岬さんの文章はすごく美しい。
    やさしさで溢れている世界が描かれていて、前作含めとっても好きな作品。
    表紙の写真もタイトルも好き。

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    2025年01月25日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    透くんと真織ちゃんの横にいた綿矢ちゃん目線の物語なのが前作とはまた違ってよかった。
    前作と繋がっている部分があったり、新たな話が出てきたりで面白かった。

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    2024年10月18日
  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    "12月49日" 読む前はこんな日にち聞いたことなくて頭の中が「?」だったけど、読み終わって意味がわかってスッキリしたし、この日にちにすごく素敵な意味があることにすごく感動した。内容を分かっていてももう一回読みたくなる話だった。

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    2024年10月18日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    「今夜、世界からこの恋が消えても」の続きの話で、綿矢泉が主人公となる。前作では明かされなかった事実が描かれ、透に対する思いが葛藤を生み、新たな一歩を踏み出せない泉を懸命に支える成瀬の思いが彼女を前に向かせる。悲しいことがあったら忘れなければいけないと思ってしまうし、実際私もそう思っていたけれど、忘れなくてもいい。大切にしていてもいい。そんな温かさが沁みる作品だった。

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    2024年09月27日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    ネタバレ

    読んでいる最中はうるっとくるぐらいだったのに、読後は涙が零れた。
    『今夜、世界からこの恋が消えても』のスピンオフで、親友の彼氏に恋をした、当時は少女だった子のお話。
    生きていく中で、自然と忘れるものもあれば、忘れたくないけど忘れないとツライと思ってしまい込むこともある。
    このお話は、訳あってひとりで抱え込まないといけない苦しい恋心を、いろんな形で整えていく。新しい出会いや出来事によって、自分と向き合っていくお話は苦しくて切なくて、でも最後は温かかった。

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    2024年09月16日
  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    一条岬さんの作品を読んだのはこれで二つ目だけど、なんでこんなに優しい物語が書けるんだろうと毎回思う。
    自分のことなんて二の次でこんなにお互いを思いやれるような成熟した高校生はなかなかいないかなとも思うけど、
    大人の建前と利害関係ばかりの世界を生きないといけない私は、だからこそ登場人物たちのような優しい気持ちで人に接していたいなぁと思う。
    社会の荒波に揉まれに揉まれていつのまにかどこかに置いてきちゃったけど、本当の自分はそういう人間だったなぁと思い出した。私もっと優しかった。

    誰かを大切に思える気持ちがあって同じだけ思ってもらえることって幸せ。


    印象に残った文章。

    僕が好きになった人は映画を撮る人だった。
    優しくて、心が美しい人だった。

    葵は自分で思っている以上に情に厚い人間だった。
    だけどその分だけ、世界の冷たさや何気ない悪意に気づいてしまい、自分を強く見せるためか冷淡に振る舞ってみせた

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    2024年09月01日
  • さよならの仕方を教えて

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    ネタバレ

    樋口悠と有馬帆花と水瀬凛。

    3人の同級生のお話しなんだけど
    有馬帆花と水瀬凛が交互に現れるから
    現実なのかイマジナリーフレンドなのか
    どっちが本当なのか分からないまま読んでた。

    そしたら少しずつ真実が見えてきて。

    悲しい事故から3人の未来が変わり始めてたなんて。

    水瀬凛は事故に巻き込まれて亡くなった。

    樋口悠は大切な人の死を受け止められなくて
    遷延性意識障害と思い込んでいる。

    有馬帆花は事故の加害者の娘で
    その事実に悩み苦しみもがきながら
    樋口悠を支えたいと思いある行動に出る。

    1つずつ分かってきたピースが全て揃った時に
    この物語が凄く切なくて悲しくて
    でも絶望や苦しみの中に希望が見えてきて
    今を大切に一生懸命に生きようと思った。

    今がどん底で苦しくても生きて欲しい
    今の日常が当たり前じゃないんだよ
    今は無理でもいつかは現実と向き合って欲しい
    事故の加害者側にも苦しんでいる人がいること
    沢山のことを伝えたいし
    知って欲しいメッセージが込められていると思う。

    だから
    大切な人を亡くした人もだけど
    今が幸せでいっぱいの人にも読んで欲しい。

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    2024年07月30日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

    ネタバレ

    事故に依る前向性健忘に陥り、一晩寝ると前日の事を忘れてしまうって、掟上今日子さんの様な高校2年生。
    そんな彼女を擬似恋人として支え、擬似ではなく真に心を通わせた男子高校生。
    でも、未だ彼女の症状に改善の兆しも見えていない段階で唐突に他界してしまう彼。

    突然死となる人は日本国中では毎日数十人にも及ぶのに、自らの縁者に起る事を想定できる者はなかなか居らず…。
    逝ってしまう者、遺される者、思い出す事も叶わない者、それぞれの立場・心情に思いを馳せると何だか涙腺が緩んでしまいました。

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    2024年07月28日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

    ネタバレ

    記憶障害により思い出したくても記憶の原本が自らの中に見付けられず、それでも何としても思い出したいと強く行動し、無かった筈の断片を掴み掛ける者。
    その同じ相手に思いを馳せても、亡き彼への思いが強過ぎて、忘れたいと思っても忘れられない者。
    そんな彼女を笑顔にしたいと望む者。
    神谷透という少年が唐突にこの世を去った後、残された者たちの様々な葛藤。

    あまりにも出来すぎたスピンオフに鼻白む感を覚えつつも、やはり涙腺に刺激の来る作品でした。

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    2024年07月28日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    どこまでも友達想いな泉ちゃんに惚れた
    決してハッピーエンドでは終わらせず登場人物がどのように成長するのか読者が考えさせられるのがよき、、

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    2024年03月24日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    「今夜、世界からこの恋が消えても」のスピンオフ作品。
    「今夜、世界からこの恋が消えても」の終わり方も、悲しさはあれど、進んでいる感じで良かったが、今作も終わり方がハッピーエンドな感じで良かった。
    今度は泉が主人となっていて、複雑な心境を吐露しながらも物語が進んでいく。
    途中、泉の両親の関係性についての描写があるが、その部分を読むと、今の泉の関わり方がはっきりイメージできるようになった。
    無理に記憶を消そうとしなくていいよ、というメッセージは、個人的に印象に残った。
    生きている限り、いいこともそうじゃないことも色々覚えていくことになるが、それも含めて、自分を形成していると思うと、必要な思い出だなぁと思った。

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    2024年03月23日
  • 君が最後に遺した歌

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    最後の方の章では、もう涙涙でした。
    母親として自分が子供を産む意味。
    『命を与えたのではなく、命を受け取ってもらった』
    こうして、自分の命が繋がっている。
    自分の生きた証が残されていく。
    読みやすくて一気読みしてしまいました。

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    2024年01月22日
  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    またまた切なくて愛おしい物語です。

    嘘をつくのは良くないけど
    中には大切な人のために必要な嘘もある。

    この物語には大きく2つの嘘があるんだけど
    どちらもお互いのことを想っての嘘。

    それぞれの嘘に込められた想いが
    ストレートに刺さって切なくなる。

    大切な人がいるってこういうことなんだろうなぁ。

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    2024年01月20日
  • 君が最後に遺した歌

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    ネタバレ

    歌で生きていくのは厳しい世界だから
    夢ばかり見てられないって
    自分なんかが出来ることじゃないって。

    その綾音の気持ち凄く分かる。

    厳しいと分かっている世界に飛び込むのは
    怖いし自信持てないよね。

    でも春人が綾音の歌声に可能性を感じて
    春人なりの形で綾音の背中を押して
    綾音は歌手になる夢を叶えた。

    芸能界ってスキャンダルとかに厳しいから
    春人と綾音の関係がどうなるかは予測できた。


    綾音は夢を叶えたい。
    でも春人と離れたくない。

    春人は綾音の側にいたい。
    でも綾音に夢を叶えて欲しいし
    チャンスを無駄にして欲しくない。

    2人の気持ちが想像できるから
    凄く切ないし現実は甘くないと思う。

    でも別れた数年後に綾音のLIVEをきっかけに
    2人はまた一緒の時間を共にし始める。

    LIVE中に綾音が初めて作詞した“春の人”を歌う。
    すぐに春人に宛てた歌だと分かったよ。

    普段だったら面と向かって言えないことも
    歌や詩ならストレートに言えるのって
    どうしてだろう。

    それこそ歌の力なんだろうね。

    そして綾音が妊娠したと予感して
    これから幸せになるって思った矢先に
    妊娠と同時に病気が発覚してしまって
    本当に運命残酷だと思ったし
    何でストレートで幸せになれないんだー
    と叫びたくなる。

    この後の展開は1つは想像した通り。

    でももう一つはそこまで考え及ばなかった。
    全てのピースが繋がった瞬間感動した。

    でも残酷な運命が立ちはだかっても
    何とかして乗り越えようとしていくから
    物語は面白いし読書を辞められない。

    こんな熱い恋愛したい。

    色濃い人生を送りたい。

    綾音と春人に負けてられないぞ!
    って私まで熱くなっていく。

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    2024年01月06日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    愛は一番美しくて、なおかつ、1番歪んでいる。
    人にはあまり言わないけど、自分の中で忘れたくないと思う感情って、誰しもが持っていると思う。それを無理して棄てようとするのではなくて、受け入れた上でそのままでいいと思えると未来の自分が辛い想いをしなくて済むのかなと感じた。
    時間は良くも悪くも過去を置き去りにして過ぎ去っていってしまうから、つなぎ止めておきたい大切な感情を、生涯大事にしていく生き方を私はしたい。

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    2023年12月21日
  • 君が最後に遺した歌

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    一条岬さんの「今夜、世界からこの恋が消えても」が面白かったので読んでみました。タイトルに「遺した」と書いてあるのである程度の結末は予想できましたが面白かったです。

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    2023年11月13日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    ネタバレ

    映画を見たあとに“今夜、世界からこの恋が消えても”の方を読み、この本を読んだ。
    透に思いを寄せていた綿矢がとても切なく思えた。タイトルの意味が理解出来た瞬間の感動が凄かった。

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    2023年11月06日
  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    自分が心から大切だと思う人、好きな人、幸せになってほしいと思う人、だからこそついた嘘。登場人物それぞれが各々の思いを抱え、誰かのために日々を懸命に生きる姿が美しい。途中から涙が止まらず読み進めるのが辛かった。しかし、生きるとはどういうことか、何気ない日常がかけがえのないものであること、自分の人生に彩りを与えてくれる人の存在、自分らしく生きるとはどういうことか考えさせられる物語だった。

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    2023年04月03日
  • 君が最後に遺した歌

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    涙必須の一冊。半分くらいからずっと涙が止まりませんでした。自己犠牲しすぎることはよくないことかもしれないけど、誰かのために、自分の気持ちに蓋をしたり、時間と労力をかけたりしたいと思えることって素敵だなと思う。私もそんな人生を歩みたい。

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    2023年02月28日