一条岬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この作品が持つ「透明感のある美しい文章」や「生と死、記憶という重いテーマへの真摯な向き合い方」が、どこか純文学のようなノーブル(上品)な雰囲気を醸し出している。
大衆小説(エンタメ)ではありますが、ただ軽いだけの日常系ではなく、人間の感情の揺れ動きを丁寧に描いた「非常に文学的で質の高いエンタメ小説」であると思います。
―前作からのバトン―
前作『今夜、世界からこの恋が消えても』は、神谷透という一人の少年の死と、前向性健忘を患う日野真織の切ない恋の結末を描いた衝撃的な作品だった。あまりに美しく、そして残酷な幕切れに、私はしばらく涙が止まらなかった。だからこそ、その「その後」を描く本作を手に取る -
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Posted by ブクログ
イマジナリーフレンドとの恋模様。
ふたりがお互いのことをものすごく思ってるのに
もう水瀬がこの世に居ないのが切なくてたまらなかった。最後の婚姻届には涙。
・「樋口、なんだか楽しそうだね。私がいない間に、いいことでもあった?」水瀬凜が、僕の前に久しぶりに姿を現した。 そして再び微笑むと、慣れたように、窓際の隣の席に向かった。
・「私(有馬)の父親が起こした交通事故で、水瀬さんは十日後に、亡くなっていたんだから」
・水瀬がどうか安らかに眠れますように。彼女がどうか天国で、本当の両親と再会できていますように。
・水瀬が亡くなったとしても、彼女を好きな気持ちまで失う必要はないんだ。
・遊園 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一条岬『君が最後に残した歌』は、愛と別れ、夢と継承を描いた切なくも温かい物語です。冒頭、主人公・春人が車を運転し、助手席に座る「彼女」と会話する場面から始まります。何気ない導入のようでいて、物語の最後にその「彼女」の正体が明かされることで、大きな感動へとつながっていきます。
高校時代、春人と綾音の出会いは印象的でした。担任の藤田先生が詩を読み上げる場面で、綾音は目を閉じて耳を傾け、その詩を歌にのせて歌唱しました。その瞬間から、春人と綾音は互いに心を通わせ、居場所を見つけたかのように過ごすようになります。やがて綾音が「文字の読み書きが困難な発達性ディスレクシア」を抱えていることが判明しますが、春 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ今夜、この世界からこの恋が消えても、のスピンオフ作品!!
まだ前作読んでないけどとてもこっちから読んでも特に異変はなかった!!
神谷透が真織と付き合ってその付き合っていく途中で心臓突然死で亡くなってしまった
初恋が亡くなって失恋になってしまった
そしてなんやかんやあって成瀬透と言う大学1年生と条件付きで付き合ってみたけど彼が優しくて無理をしていたら別れたけど透のことが好きでたまらないかった!!
P、253. 「私のこと、本気で好きになってくれていい。私も君のことを好きになるから。もう好きになりかけているから。だけどこれだけは守って、絶対に、私より長生きして」
これの言葉が一番響いた!!これ