一条岬のレビュー一覧

  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    ネタバレ

    本を半分読んでるあたりで透の未来がなんとなく想像ついたけどそれでも泣けた

    こうゆう本最近読まなくなってたから懐かしい気持ち

    あたりまえのことなんかなくて
    いつもそのときが最後になるかもしれない
    もう2度と会えないかもしれないと思って
    周りの人を大切にしないといけないと改めて感じた

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    2024年12月11日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    映画を見終わった後に買ったので、復習のような感じで読みました。
    寝たら記憶がなくなってしまう主人公。それでも恋人や親友との思い出を忘れたくない。そんな気持ちから書き始めている毎日日記。
    押しつぶされそうになっても毎日毎日自分に向き合ってる主人公に感銘を受けました。
    それに対する親友も優しく、私もこういう親友がいたらな、、と密かに感じました。

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    2024年10月02日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    友達から貰った本で自分では買わないようなジャンルの小説なので読む前は抵抗があった。
    しかし、病という誰にもぶつけることができない悔しさとそれを乗り越えようとする登場人物たち、その先に待つ残酷な運命に初めて本を読んで泣いてしまった。

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    2024年09月17日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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     『今夜、世界からこの恋が消えても』の続編。
     前作で真織の親友で透とも友人だった綿矢泉と、綿矢に恋をした成瀬透の物語。

     成瀬透に告白された綿矢は『私を本気で好きにならないこと』を条件に告白を受ける。そう、これは前作で真織が透に対して言った条件と同じものだった。

     前作では全然気付かなかったのだが、綿矢は透のことが好きだった。透が亡くなったことにより恋人だった真織と同様、綿矢もずっと苦しんでいた。

     そんな中、告白してきた成瀬透とは、神谷透のことを忘れるために付き合い始めが・・・。

     大切な人を亡くすことはものすごく辛いこと。記憶を失う病気を患っていた真織は病気が治ってから、その存在

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    2024年08月01日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    ネタバレ

    心と記憶は同じようで違う。
    心に刻まれていくことって体の感覚的なところに何か残る、と信じたくなった。
    忘れるってどんな感じなんだろうか。
    そんな中でも人を愛せるってなんだろうか。
    やっぱり細胞が覚えているんじゃないかと思いたい。
    言葉、仕草、表情、触れた時...
    自分の体が感じてそれが刻み込まれていて欲しい、忘れたくないと思った。
    高校生の爽やかで可愛らしい恋愛。
    たった一つの事柄足すだけでこんなに切なくてツラい現実に変わるのか。

    「お、これは私の好きな50 first datesじゃないか」
    頭の中でこの2作を比べながら話を読み進めちゃった。
    やっぱり絵がキーなのか...!
    ルーシーもそう

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    2024年07月28日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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     うーん、どうしたらいいんだろう。どうしたらこの気持ちに区切りが付くんだろう。

     高校2年生の神谷透は、クラスメイトのイジメを辞めさせる条件として、他のクラスの人気の女子、日野真織に告白する。日野は『お互い本気で好きにならないこと』という条件で告白を受け入れた。

     毎日一緒に過ごすようになり、透はいつのまにか本気で真織を好きになっていき、真織もまた透に心を寄せるようになっていった。ただ、真織は前向性健忘という記憶を失う病気にかかっていた。

     その病気を受け入れ、毎日を楽しく過ごしていた2人に思いもよらない悲劇が襲う。

     いやぁ、参った。こんなことがあっていいのかとどれだけ思ったことか。

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    2024年07月28日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    世界からこの恋が消えてもを読んでこの本を読みました。
    もちろん前作もすごく素敵な話だったけど、この話はスポットライトは前作の主人公の親友に当てられて、前作を読んでいる時には気づけなかった恋心、優しさ、その中の葛藤があり友情と愛情、優劣つけるものではないのにつけないと行けなくなってしまった時、私ならどうするのだろうと思った。
    この主人公は決断に後悔していなかったのか、どれだけ苦しい思いで過ごしていたのか、それでも友達を大事に思う気持ち、すごく繊細で力強い女の子の話だと思った
    今の私には少し共感してしまうところがありこの子を抱きしめたいと思うほど胸がキュッとした

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    2024年06月18日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    オーディブルで聞きました。
    40歳半ばのおじさんでも、とても切なくなりました。
    純愛な若者と命の儚さ。
    これも現実なんだと。
    大切な人への感謝の気持ちと今を生きれている幸せを大切に
    生きていきたいと思いました。

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    2024年01月07日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    過去も未来も大切だけど、何より今この瞬間が一番大切だと感じさせられる作品だった。
    当たり前に健康に過ごせている時間や、一緒に過ごせる人は明日なくなってしまうかもしれない。
    そんな瞬間の切なさと尊さを感じた。

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    2023年10月10日
  • 君が最後に遺した歌

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    ネタバレ

    遠坂綾音
    田舎町出身。高校卒業と同時に広い世界へ羽ばたき、誰もが知るような歌手になった。クラスメイトから“鉄の女”と呼ばれていた。

    水嶋春人
    高校で綾音と出会う。綾音と古い部室棟にある文芸部の部室で一緒に歌を作っていた。両親は事故で他界。祖父母と三人暮らし。

    藤田
    教務主任。国語や古典を兼任する老齢の教師。

    遠坂正文
    綾音の叔父。トラットリア・マサというイタリアンレストランを経営している。三十八歳独身。

    ケン
    遠坂正文の友人。ギター担当。

    ヨシ
    遠坂正文の友人。ベース担当。

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    2023年09月26日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    『今夜、世界からこの恋が消えても』のスピンオフ。主人公は綿矢泉。大学の後輩・成瀬透と付き合うが、すぐに別れる。神谷透への想いがつのるばかりで、悲しいエンディングを予想したが、自分にとっては意外な結末に。スピンオフの方が良かった。

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    2023年09月06日
  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    嘘の世界は、本当に優しい世界だった。
    それぞれがもっと我が儘になってもいい状況で、大切な人の事を想う。
    こんな優しさと強さを持つ高校生っている?とツッコミながら、後半はずっとウルウルしていた。
     エンドロールの後も人生は続く。
    「意味なんてないよ。意味は作るものだから。」
    美波の言葉は前半と後半で違ったものに聞こえる。
    人生に何かしらの意味を見いだせるように、がんばらないとな。

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    2023年04月25日
  • 君が最後に遺した歌

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    ディスレクシアの綾音と詩作が好きな春人。
    接点のなかった二人が、曲作りを通じて親密になっていく様子が初々しくてよかった。
    途中からは重たい展開になってきたけど、二人のまっすぐな気持ちを応援しながら読んだ。
    似たような境遇の方の話を思い出したりしながら、こんなにも愛されている綾音は幸せだなと思った。

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    2023年04月17日
  • 嘘の世界で、忘れられない恋をした

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    ネタバレ

    好きになった人を悲しませない為に、優しい嘘をつく。急に外国に行くと。自分が死んだ後を考え実行し。そんな強い思いに驚愕した。
    高校生が病気で亡くなる話はよくあるが、生きる意味を改めて伝えられた気がした。

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    2023年03月28日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    去年(2022年)の7月末に公開された映画「今夜、世界からこの恋が消えても」の原作の続編であり、かつスピンオフ。泉の視線から過去が語られ、そして未来が描かれる。実は間違ってこれを先に読もうとしたんだけど、やはり後に読むべき。後回しにして良かった。映画はテレビで放送されたら見るかな

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    2023年02月26日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    前作のスピンオフ。こちらは泉が主人公。
    回想シーンで登場する真織と透に、前作の感動が蘇ってウルウルきてしまった。
    今作の泉と成瀬君の関係も、負けず劣らず素敵!
    2冊とも読んで初めて、この物語が完結した気がする。

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    2022年12月18日
  • 君が最後に遺した歌

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    ネタバレ

    話してる相手が娘だったとわかったときはとてもびっくりしたし、無事に娘を産んでたった1年間だけだったけど一緒に3人が過ごせてよかったと思った。

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    2022年08月21日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

    s.

    購入済み

    映画とは違った感動

    映画を見て原作に興味が湧き読んでみました。
    映画では読み取りにくい感情の変化の描写があったため、結末を知っていても泣いてしまいました。
    私の好きだった映画のシーンは原作にはなかったですが、逆に映画にはなかった描写も多くあり、映画を観た人も、これから観る人も楽しめるのではないかと思いました。

    #感動する #深い #泣ける

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    2022年08月17日
  • 今夜、世界からこの涙が消えても

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    ネタバレ

    『セカコイ』のヒロイン真織の親友である泉視点の話。彼女から見た真織、透のこと、そして過去と向き合い未来へ進む。

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    2025年09月30日
  • 今夜、世界からこの恋が消えても

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    ネタバレ

    こういう恋愛小説?は全く読んだことがなかったが、意外と読みやすくてストーリーに吸い寄せられていった。

    真織の苦しみが可哀想で仕方ない。透との時間が幸せそうな分、読んでいて辛くなってしまう。
    普段読んでいる本ではあまり綿密に心理描写がされることがないので、その点は新鮮で良かった。

    透が亡くなってしまうからこその感動があるのだけど、それが無くても良いから2人に幸せになって欲しかった、と思ってしまった。

    すごい良い話だけど、辛くなるからあまり読み返したくないような気がする。
    あと心臓病で突然死ぬのが急展開すぎて、ちょっと「えぇ…」となってしまった。

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    2025年11月15日