一条岬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今をときめく作家による、15ページずつの短編集。斜線堂有紀の作品で本文最後に「仕掛けが分かった?」と聞かれ、うむむわからん、一番気になりました。わかったことといえば前半の世界狭いうちは使う文字に制限かけてあること、だから、「私」はなくて、「I」。「難しいかもよ」じゃなくて、「むずいかもだよ」。彼の名前は「 」。これは10文字、または空白入れて9文字なのかなぁとかなり考えたけど、思いつかなかった。「しゅうとう」「ねんどう」「ごとう」「うとう」/「しゅうじ」「しゅうと」「しゅんご」「しゅうご」とか?でも適当な名前じゃ意味はないしなぁ…。
されど世界の終わり 三秋 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ好きな人の記憶が毎日持ち越されなかったとしたら、あなたはどうしますか?
昨日したことが白紙になっていく日々。
そんな彼女との偶然の恋、いやそれはもう恋という範囲で表すことのできないほど、相手を想う気持ちで溢れた関係が突如終わりを迎えてしまう。
「日記から透の存在を消す=日野にとっての透が完全に消える」
こんな状況泣かずには読めない。
「世界は言葉で出来ている。そして人は、その言葉に縋ろうとする。良いと思えば、どんなことでも良いことになる。悪いと思えば、どんなことでも悪いことになる。」
上記は透の姉が日野の友人に言った言葉。
日野が残した日記、言葉。それは言葉の意味以上に記憶そして日常の -
Posted by ブクログ
『今夜、世界からこの恋が消えても』の続編。
前作で真織の親友で透とも友人だった綿矢泉と、綿矢に恋をした成瀬透の物語。
成瀬透に告白された綿矢は『私を本気で好きにならないこと』を条件に告白を受ける。そう、これは前作で真織が透に対して言った条件と同じものだった。
前作では全然気付かなかったのだが、綿矢は透のことが好きだった。透が亡くなったことにより恋人だった真織と同様、綿矢もずっと苦しんでいた。
そんな中、告白してきた成瀬透とは、神谷透のことを忘れるために付き合い始めが・・・。
大切な人を亡くすことはものすごく辛いこと。記憶を失う病気を患っていた真織は病気が治ってから、その存在 -
Posted by ブクログ
世界からこの恋が消えてもを読んでこの本を読みました。
もちろん前作もすごく素敵な話だったけど、この話はスポットライトは前作の主人公の親友に当てられて、前作を読んでいる時には気づけなかった恋心、優しさ、その中の葛藤があり友情と愛情、優劣つけるものではないのにつけないと行けなくなってしまった時、私ならどうするのだろうと思った。
この主人公は決断に後悔していなかったのか、どれだけ苦しい思いで過ごしていたのか、それでも友達を大事に思う気持ち、すごく繊細で力強い女の子の話だと思った
今の私には少し共感してしまうところがありこの子を抱きしめたいと思うほど胸がキュッとした