岡崎暢子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ韓国発の、「肩の力を抜いていこうよ」的なエッセー。
でもわたくし的には不発でした。
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筆者の言わんとすることは分かる。総論賛成であります。
努力は必ずしも報われるわけではない。人生は他人に認めてもらうための競争ではない。人生の正解はない(一つ、というわけではない)。学校は「頑張る」方法は喧伝するのに、「諦める」方法は教えてくれない。やりたい仕事など分からないもの、適性は向こうからやってくる、それまで人それぞれの方法で仕事をこなせばよい。人生は成果ではなく、プロセスを楽しむもの等々。
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でも、なんでしょう。頑張るのは駄目なのかな?
まるで一度恋愛で失敗して、以降「異性とはだますものだ」と羹に懲りた精神で、努力を全否定しているようにも見えます。そしてゆるーく、ややシニカル目にゆったり構えるみたいな。
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氷河期世代の私も、海外で出稼ぎをして何とか息をしている昨今、出世も望めない状況でジレンマはありますよ。
頑張ったって昇進できない(ポジションは駐在のためにある)。上司は7-8歳も下の子(これは慣れた)。同年代の拠点長は自分の数倍も収入を得ている(数字を見るポジションだからわかっちゃう)。ちなみに言うと大学がおんなじだったり。この彼我の差は何なのか。
「カバレッジ拡げるので昇進させてください」と上司に直談判して、あっさり断られた五年前を思い出します。
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結果、もう身を粉にして働く、みたいなことはしません。
その労働が評価されるわけではないので(だから昇進できないという説もあり)。他方で、昭和の血なのか、忙しい自分に酔ってみたい、みたいな夢もあります。頑張るって楽しくないですか? いや、やっぱり頑張りたいんです。自分の中で納得感が欲しい。
で落ち着いたのは、いまのカバレッジを一生懸命深堀りする・整備する、そのことは頑張る、ということ。幸い、反復的な作業が多いので自動化や効率化が適用しやすく、浮いた時間は(読書も含め)自己研鑽です。そして少しずつ納得感が出てきた。
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ひょっとしたら、この頑張りたい気持ち・負けたくない気持ちは、自己顕示欲なのだろうな、と思います。50代になり、いい加減弱まってきましたが、それでもまだある。結構ある。あるいは(家族以外の誰かに)認めてほしいということなのかな。
そんな移ろうものからの評価なぞ砂上の楼閣なのにね。最後は自充なものを、自足的ななにかを得なくてはキリがないと分かっているのに。
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そんな私からすると、筆者のスタンスは、なんというか好きだったものに振られて諦めた、みたいなニュアンスなんです。
私は諦めきれないので、むしろ欲がすっと落ちていくような、そういう解法がないものかと贅沢に考えています。仏教に惹かれるのは、なんとなく私のような欲望オヤジに素敵な解法を授けてくれそうな気がするからかな。
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ということで、韓国の本でした。
ある意味琴線に触れました。ので、本の感想を書かずにツラツラとやってしまいました。すみません。
この本、いっときブログでよく見かけました。きっと日本以上に韓国は息苦しいのかもしれない。小説も幾つか読んだけど何だか暗かったしなあ。。。
今が辛い人、わたし追い詰まっているかも、という人にはおすすめ出来るかもしれません。 -
Posted by ブクログ
題名だけだと「ネガティブ」な気がそこはとなくする一冊
考える思考量を減らす目的で購入したが
果たしてどうなるか感想スタート
■期待しない生き方
何も期待しない=絶望しろ!という訳ではない
期待しないということは目標を持つな,夢を持つな
そういったリアリストを目指すこと,そことは必ずしもイコール
ではないことをこの本は言いたいのだと思っている
どちらかと言うと【過度な期待はするな】ということを推奨してる
完璧主義にありがちな「自己啓発」読んで「行動したら人生変わる!」と
そういった誇張された感情の前借り期待をするなってことだと
私は理解したつもりです。
失敗するかもしれない,成功が思った以上にないかもしれない
人生に劇的な変化をもたらす夢のようなモノは存在しないのだと
■目標をもってもいい,夢があってもいい
ただし「比較癖」は矯正した方がいい
これは色々な自己啓発本で言われている内容ですね
比べるなら【過去の自分】と勝負すること
定番文句なので新鮮味自体は感じなかった。
だからこそ一番大事な肝の部分になってくるんだろうな
完璧主義の0~100思考のハードルを下げる
加点方式の人生に徐々に変化させていくこと
■人に嫌われてもいい
人生を振り返ってみて「八方美人」で得をしたことってない
どちらかと言えば考えを持ってないと揶揄されて損した経験の方が多い
そんな自分が嫌いだったりするよね
その循環のループが自分を創り上げているわけだった。
他人に嫌われていいから【せめて自分は自分の味方】になれるくらいで
丁度いい位に思っているのが気楽で人生楽しむ余裕が生まれそう
■「休感日」をつくる
この視点は意識して持ってなかったような気がする
言い換えると簡単なデジタルデトックスを意図してやってみること
SNSで他人の感情に触れるのをお休みして
自分の感情と触れ合うのを軸とした休みを設ける
何をしてもいい…アニメ・ドラマ鑑賞だったり外で外食してもいい
何もしなくてもいい
そういった行動で相手のいない自分主体の感情を感じる日
そのような休日をもってみてもいいかなと思えた。 -
Posted by ブクログ
自虐を挟みつつ、カジュアルな言葉で社会や人間の本質をついているエッセイ。
いい意味で開き直ったような、冷めたような目線で物事をフラットに見て、ユニークな意見でまとめられてて、気持ちが軽くなる。
以下いいなーと思った部分(自分なりに略して抜粋)
・無理してやる気を出さなくていい。いつかのためにとっておけ。
・執着すると他の選択肢が見えなくなるよ。これしかないって思ってても他にも選択肢ってあるもんだよ。
・なんでもかんでも検索して“中間以上”の評価のものばっか選んでると感性が退化して自分の選択を信じられず、他人に委ねることになってしまうよ。
・いい年してこんな自分でいるのが恥ずかしい?自分のコンセプトを設定しちゃえ(社会人生活を数年経て新しいことに挑戦する32歳の男。みたいに)
・自分ができなかったことをできてる人を見ても自分を責めたりしなくていいよ。自分はそういうタイプってこと。
・仕事に多くを求めすぎてないか?求めるものの2、3個クリアしてたら十分じゃないか。
・SNSにあげれるようなキラキラした生き方が満足できる生き方?人生の大半を占める普通のつまらない瞬間を幸せ過ごすことこそ満足できる生き方じゃない?