岡崎暢子のレビュー一覧

  • クソ女の美学
    この本の中の様々なエピソードの、そのどれにも共感せずに「女」として生きていくことは難しいんじゃないかな。あまりにも普段からクソみたいな扱いされすぎてて。
  • クソ女の美学
    女性の生きる世界を、漫画でわかりやすく描いている。
    冒頭の「ある日突然男と女が入れ替わったら?」からキレッキレ。女にとって当たり前の世界を、男女を入れ替えて見せることで、普段いかに理不尽な仕打ちを受けているか、女の私も改めて気づかされた。
    身近な夫やパートナーにフェミニズムを伝え、男尊女卑社会を変え...続きを読む
  • 教養としての「ラテン語の授業」―――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流
    ラテン語の有名なフレーズを取り上げて時代背景が紹介されていたり、そこから理解できる当時の人々の考え方から現代の私たちの生きづらさへの処方箋となるような示唆が与えられたりしてページをめくる手が止まらなかった。構えずに読める読み物として面白い!
  • K-POP時代を航海するコンサート演出記
    BTSを応援してる人にはもちろん読んでほしいけれど、私は作者の血の滲むような努力をしている姿にパワーをもらった。
    自分の「好き」のために理想と信念を持ち、全力で努力をする。失敗してもチャレンジし続ける。
    それは、小学校の頃の自分ならやっていたことだったと思うが、誰に何を言われたわけでもなく、いつのま...続きを読む
  • あやうく一生懸命生きるところだった
    将来やりたい仕事、夢?みたいなのは恋愛と同じで考えて見つかるものやなくて、突然沸いてくる感情っての共感。
    +2024.1 何もしない日ってご褒美って共感。
  • 今日も言い訳しながら生きてます
    ✨自分の基準で心地よく
    適度な言い訳は自分を美味しくしてくれる味の素みたいなもの。
    客観的な視点にとらわれて生きるのではなく、少しは主観的に生きてみたらどうだろう?自分だけのものさしと観点で主観的に生きたって悪くないだろう。自分の人生の肯定的な面を主観的に見出して楽しく生きること。

    こうやって周...続きを読む
  • 今日も言い訳しながら生きてます
    2作目の方が良かった。物の見方は多様であるという確認になる。終始ネガティブな書き方をしているが、実は非常にポジティブで人生の参考になる。
    3作目にも期待!
  • K-POP時代を航海するコンサート演出記
    多くの人を感動させる作品は、裏にいるたくさんの人の仕事によって作り上げられてるんだなぁと感じた。コンサートをつくりあげていく過程と、その大変さを知れてよかった。演出を検討する場面ではとにかくワクワクするが、世界中の各都市で執り行うためには多大なる調整と労力がかかることも分かった。アーティストが輝くた...続きを読む
  • 今日も言い訳しながら生きてます
    一冊目を拝読する前に読みました。日本の生活とは家賃や過熱な受験など違う部分があるも著者に、お金、生活、人間関係、格差社会、仕事、恋愛、「何でそんなに頑張りすぎてるの?」と問いかけられ、湯船につかるように肩の力が良い意味でとれました。読んでいて自分の固定観念が覆され気持ちが本当に楽になる本です。
  • クソ女の美学
    めっちゃめちゃ共感したし、気の持ちようが変わった! そんなふうに考えたらいいんだとか、周りを気にしなくてもいいんだとか思えた!
  • 頑張りすぎずに、気楽に - お互いが幸せに生きるためのバランスを探して -
    お世話になりながら生きよう、の項目が特に印象に残った。何でも一人で抱え込んで息苦しい生き方をしている自覚はあったけれど、その一人で抱え込む姿勢が、周囲の人をも遠ざけてしまっていたのかもしれないと気付かされた。定期的に読み返したい本。
  • クソ女の美学
    せめて、自分は女性差別をしないでおこう、とは思っていたけど

    多くの男が本来ダメなんだ。不甲斐ない男どもがのうのうとやっていける理由は、社会が彼らのずるさを容認しているからだ

    という説明があり、あ、自分がやらないだけじゃ足りないんだ、と改めて考える

    韓国と日本とは違うだろう、日本はここまで酷くな...続きを読む
  • あやうく一生懸命生きるところだった

    作者と同世代なら分かる

    国は違えど、世代は同じかなと思いました。
    世代によって、意味がわからないとか反発を覚える人もいそう。
    しかし超氷河期とか努力しまくって報われなかった世代ならわかり味が深いと思う。
    とても共感して読めました。
  • どうかご自愛ください―――精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン
    この手の本は今までも読んだけれども正直あまり頭には残らず。
    この本は違って、毎日少しずつしか読み進められなかったのはそのたびに自分自身を振り返り考えていたから。
    もう少し、ほんの少し早く読みたかったな。
    でも本に書いてあるとおり過去や未来より今をどうするかが大切だから。
    これからもこの本は大事にして...続きを読む
  • 自分をすきになる こころの練習帳
    大人にも心に響く
    優しい言葉とイラストに
    癒されます。

    また、ワーク形式なので取り組みやすいです。

    子供は大人以上に傷つきやすいのかもしれない
    この本の言葉が少し傷ついた気持ちを癒やし
    強く生きるための自尊感情を育む助けになると思う
  • どうかご自愛ください―――精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン
    自分に自信がなくなっていたときにこの本に出会い、
    どうしてこんな風に思ってしまうのか、
    感じてしまうのか、
    わかりやすく理論的に説明してくれているので
    自分の感情と無理なく向き合うことができました。
  • あやうく一生懸命生きるところだった

    おすすめです

    今まで頑張ることが美徳と考えてきた私にとって、良い意味で肩の力を抜くことができる本でした。
    私もあやうく一生懸命生きるところでした。
  • 頑張りすぎずに、気楽に - お互いが幸せに生きるためのバランスを探して -
    本のタイトルの通り。
    P288で作者が、「この本は、『どうすれば人間関係を完璧にできるかを伝授する本』ではなく、『人間関係はどうやっても完璧には出来ないということを認める本』」と言っている。
    腑に落ちた。確かにそうだ。
    きっと、これからも人間関係に悩み傷付くだろう、その時にこの本をもう一度開き、何か...続きを読む
  • 頑張りすぎずに、気楽に - お互いが幸せに生きるためのバランスを探して -
    人間関係はどうやっても完璧にはできないことを認める本

    生きていく上で、人との関わりはきってもきれないもの。自分との関わりも含めて。
    「どうしたらうまくいくんだろう」って考えがちだけど、完璧にはできないからまたへこんで…の繰り返し。

    ただ、この本を読んでちょっと心がすっとした。うんうんって思いなが...続きを読む
  • あやうく一生懸命生きるところだった

    翻訳がすばらしい

    この本を手に取るような人にとって、かなり自然で的確な日本語訳がされていると感じた(原書は読んでいない、わたしは母が韓国語ネイティブ)。ちょっと大袈裟にいうとそのことに感激して、本書を終始楽しく読めた。とても好きな本。考えてみれば当たり前だけど、国の違いは関係なく、同じようなことを感じている人はいるん...続きを読む