岡崎暢子のレビュー一覧
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ネタバレ本屋さんで「おお〜」と思って手に取った本。
ここ最近読んだ“生きづらさ対処法系”の中で群を抜いて良かったです。
心に残ったポイント
〇 自尊感情の回復はダイエットに似ている
最初はスンと落ちるけど、必ず停滞期があるし、すぐに成果が出るものではない。
またリバウンドの可能性もある。
それでも、やる前とやった後では確実に何かが変わっている──。
私は過去に数回、10kg以上のダイエットをしてきましたが「あーわかるなあ」と思いました。
維持するのが一番大変なんだよね。体重増やすのってなんでこんなに簡単なんだろう。(関係ない)
〇 「過去」でも「未来」でもなく「今」に注目する
これは特に印象 -
Posted by ブクログ
•「人生ってさ、最善策だけが、正解じゃないんだよ。最善策がダメなら次善の策がある。それもダメなら三善の策もある。歩んでみないとわからないのが、人生ってもんだよ」
•「あなたの人生なのに、あなたの話がありませんね。いつでも親(子)たちの話ばかりで」
•嫌いな上司に腹を立ててはムカついて、上司を持ち上げる人たちにも嫌気がさして。そんなことにエネルギーを割くなんて、あなたの人生があまりにももったいない
•本当に強い人というのは、自分の弱みを隠しません。当然、人前でも涙を見せることができる
•いきていれば、自分と反りの合わない人や、価値観や好みの違う人、絶対に好きになれない人とも出会うもの
•あなたが -
Posted by ブクログ
サクサク読むよりも、立ち止まりながら読んだ!
「素敵だな」「そうだよな」と思う文章には、すぐ付箋を貼って気づけば本の端は付箋だらけに、、、
中でも、強く心に残った一節
「どのように過ごしたって時は流れる。自暴自棄になって過ごしても、気を取り直して再出発しても同じように。しかし、その時間をどんな心持ちで過ごすかによって、10年後の人生は大きく変わる。」
わたしは何度も過去に戻って「あぁすればよかった」と思うことがあった。
けれど、「やり直すこと」ではなく、「これからどう生きるか」を大切にしなければと思った。
わたしも30歳までのバケットリスト10個考えてみよっと! -
Posted by ブクログ
職場でハラスメントを受けてから自尊感情が低下し、心身ともに健康に生きるために色々な本を読んでいます。
この本は読者に優しく語りかけるように書かれており、また自分の悩みを解決に導くヒントが多く記載されていました。
以下、心に残った内容です。
・普段から不安癖のある人はエネルギーの消耗が早くなり、無気力に陥りやすくなる。中年以降は体力低下もあるので、てきるだけ早くその癖を治した方が良い
・無気力のとき、原因探しをしないほうが良い。とりあえず体を動かす。悩み続けると脳が疲れて、疲れた脳は否定的な考えを作り出す
・劣等感は30代半ばで手放そう。自責感や被害者意識を抱え続けるには限界がある。それらは体力 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自己肯定感に関する事柄が書かれており、読んでいて納得する部分や目からウロコな部分がありました。たくさんあるので自分に刺さる箇所がきっと見つかると思います。
特に心に残ったのは、
自分自身に親切になれない人は、他人には親切にできるけど自分に近い存在のことは大切にできなかったり関心を持てなかったりするということです。
また実際にやってみようと思ったことは、
「自己肯定感が高ければやりたいこと」を「今すぐ行う」ことです。
当たり前のことかもしれませんが、
自分の中にたくさんある「いつかやりたいこと」が、実は今すぐ出来ることばかりだったことに気づくことができて良かったです。