岡崎暢子のレビュー一覧
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ゆるい文章とゆるいイラストにユーモア漂う感じがいい。
だけどその内容がなんとも言えず刺さる。
私も著者に近い人生を歩んできたので(浪人はしてないけど、会社辞めたりワーホリしたりハンドメイドやってみたり…)親近感。
ほんと、無理して頑張る必要ってないよね、って改めて思える本。
私はなんだかんだ頑張るスイッチが勝手に入ってしまう習性なので、気づいたらオンになってる→しんどくなってオフにする、の繰り返しなのですが。
以下、特に印象に残った内容↓
村上春樹の努力して助かった女と努力せずに助かった男の話。
努力しようがしまいが、成功するかもしれないし失敗するかもしれない。
見返りを求めてする努力は -
Posted by ブクログ
東アジア初のロタ・ロマーナの弁護士であるハン・ドンイル教授の初級ラテン語の授業を書籍化したもの。ラテン語の文法や名句だけでなく、関連するローマの生活とか歴史とか英語の語源など幅広い教養が語られている。さらに言えば半分くらいは人生訓だったり、学生への励ましだったり、自分の体験談だったり、学生に伝えたい人生哲学みたいなものが熱く語られていた。結局人に傷つけられたのではなくて、人から受け取った言葉を解釈して自分で自分を傷つけてるんだよなぁとか、耳が痛いのは自分の弱点をつかれているからで、それを前向きに受け止めるのが大事だよなぁとか、自分の心の持ち方や辛い人生に希望を持つ心のあり方を熱く語っている感じ
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Posted by ブクログ
ネタバレ<ポイント>
・自分の基準で心地よく。自分の人生の肯定的な面を、主観的に見出して楽しく生きること。
・正面の顔だけでなく、側面の顔がある。ひとつの面だけ見て人を判断してはいけない。自分を見る時も他人を見る時も。
・人に認められることばかり望む人は、結局、人に振り回されてしまう可能性が高い。この人生は誰かから認められるための人生ではない。自分の人生なのだから、誰かにいいように操られたりするなんて御免だ。
・よそはよそ、うちはうち。優劣なんてない。ただ違うだけ。劣等感は”存在”から来るものではなく、”意識”から始まる。実際には存在が劣っているのではなく、劣っていると思う意識があるだけである。コップ -
Posted by ブクログ
『人生は気分が10割』
気分というのは、機嫌とも言い換えられます。いつでも上機嫌でいられたらなんて幸せでしょう。自分の好きな作家が「上機嫌は最大の美徳」と言っていたのを思い出します。
人間の幸せはシンプルにいうと、心が快なら幸せ、不快なら不幸と最近思うようになりました。
この本では、気分を良く保つためのコツがたくさん書かれています。
僕は少しでもいい気分でいるためにやることを決めて実行しています。
そこへ付け加えられることはないかな?というアンテナを立てて、今回この本を読みました。
特に意識しようと思ったのは、
●30分早く行動する
●親しい人とも、ちょっぴり離れる
●自分から離れてい