岡崎暢子のレビュー一覧

  • 教養としての「ラテン語の授業」―――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流

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    韓国の大学でのラテン語の授業を再現している。ラテン語や古代ローマの文化を通して、「生きること」、「学ぶこと」を見つめなおさせてくれる。各セクションが読者への問いかけで終わっていて、ただ読むだけではなくて、読書に一度たちどまって考えさせる仕組みがあって良いなと思った。

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    2025年06月15日
  • どうかご自愛ください―――精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン

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    自分を愛する自分を、心の中に置いて良いと教えてくれた。また、自分のことを自分で決めることが自尊感情にも通じるという視点は新鮮だった。

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    2025年05月30日
  • あやうく一生懸命生きるところだった

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    やる気とか成長意欲とか、「当然、持つべきもの」になってるのは確か。
    でも、それがありすぎると燃え尽きちゃう気もする。

    人生にもストップロスが必要って話も、そうだなと思った。
    耐えるとか努力するとか、そういうことさ教わってきたけど諦めることは教わってない。幾度となく考えて悩んで諦めたとしても、逃げとしか評価されない。残念な教育と社会だなぁ

    これからの人生、周りに合わせすぎず、自分のペースで進んでいこう、むしろ合わせなくていいって安心感をもらえた作品。

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    2025年05月30日
  • もし私が人生をやり直せたら

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    精神科医である著者がパーキンソン病を発症し、自分の人生を見つめ直している。
    何かが起こったわけではないけど、最近今までのこと、これからのことをよく考えるので、共感することが多々あった。
    一番響いたのは「時には義務と責任を放りなげよう」の章。
    「人生を楽しむ気持ちを犠牲にしてまで得たものは何?」の問いへの答えは、著者と同じく困ってしまう。
    誰に頼まれたわけでもないのに、自己犠牲を払ってしまう癖はいい加減にやめよう!と、強く思った。
    後悔しても、人生をやり直すことなんてできないもんね。

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    2025年05月24日
  • 人生は「気分」が10割―――最高の一日が一生続く106の習慣

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    自分に自信が無かったけれど、自分を大切にするための行動や考え方があって、いくつか響く言葉もあった。科学的根拠に基づいているような、具体的に気分を良くする方法等は載っていないので、軽い気持ちで読み、取り入れたいものを摂取するという姿勢がいいかも。

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    2025年05月23日
  • あやうく一生懸命生きるところだった

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    ネタバレ

    筆者がゆるい感じで読みやすかった。
    力抜いて生きていいんだと…

    自尊感が低いと自己評価が高いということは、なんか刺さった。自分の評価が低いから自尊感が低いと思っていたが、自分でハードルをあげていたり無意識のうちに期待していたから、その落差で病んで自尊感がないのだろうと思った。。

    筆者は40歳、自分もその歳になったら悩みがあっても落ち込みすぎたりしないように、気楽な考え方で生きられるのかこれから楽しみだ

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    2025年05月21日
  • 今日も言い訳しながら生きてます

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    ネタバレ

    ある章の中で自分の考えこそが常識だと思いがちで自分は普通の基準であるが、しかし実情はそうとは言い切れず間違いなく誰かにとっては理解出来ない存在だと。
    世の中自分とは違う意見を言う人を叩いて相手が間違えていることを証明しようとする人がすごく多いと思う。この本を読んで自分とは違う意見に耳を傾け自分の意見を押しつけない配慮、どうしたら円満に和解できるかが大切だなと改めて感じた。それが難しいんだけどね…

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    2025年05月19日
  • もし私が人生をやり直せたら

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    読みやすい。一見すると精神科医として成功してきた彼女が、実は劣等感に苛まれた幼少期、パーキンソン病、姑との同居での苦労など様々な苦労を経験していて、その中から学んだことが紹介されている。同様に彼女が診てきた患者さんの事例も紹介されている。
    結局、過去にいくら嫌なことがあっても「今日が一番若い」の気持ちで、なるべく早く自分の人生を満喫するように切り替えられたほうが自分の人生が豊かになるんだなと思った。

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    2025年05月15日
  • 頑張りすぎずに、気楽に - お互いが幸せに生きるためのバランスを探して -

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    記念すべき100冊目。
    著者の温かい心が染み渡った本だった。
    1冊目と翻訳家が異なり、文体の雰囲気が少し違った
    私は私のままで生きることにしたは4周くらい読んでいて、自分の中でバイブルになっている。
    この本も、作者が言うように、部屋のどこかにしまっておいて、人との関係に疲れたら読み返したい。

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    2025年05月10日
  • 人生は「気分」が10割―――最高の一日が一生続く106の習慣

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    毎日を規則正しく生活し、コントロールすることで、気分に振り回されることが少なくなるとあった。理想を追求するために、自分で自分の一つ一つをもっと認めてあげて、自信をつけたい。気分良く過ごすことで、毎日を、そして人生を充実させたいと思った。

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    2025年05月06日
  • パートナーシップ PARTNERSHIP―――マイクロソフトを復活させたマネジメントの4原則

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    VUCAの時代で移り変わりも激しい環境下で、アジャイル組織を作るべく社員へ成長マインドを醸成させる工夫が必要という考えがベースとなっており参考となった。
    私個人も個人的な成果・結果に注力していたが、チームとして他者貢献・他者のアイデアをもとに生み出した経験も評価されるべきであり、今後仕事を進める上で大切にしたいポイントであると感じた。
    ライバルであるという考えも大事と思いつつ、同じ働く社員を仲間として、互いに好影響を与えられるような働きかけを意識したいと思う。

    また、本書はビジネスについてのみ記載されていると想像していたが、家族との向き合い方についても問われており、幅広い内容となっていた。(

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    2025年03月31日
  • 今日も言い訳しながら生きてます

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    私の人生も頑張って生きる!っていうより、無理せず自分が幸せだと思う方を選んで生きてきたゆるっとした考え方だから、著者のゆるっとした考えにとても共感できた。読みやすい本で、読んだあと少しだけポジティブになれる本だった。

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    2025年02月24日
  • どうかご自愛ください―――精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン

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    読みやすい内容でスルスルと読み進められた。
    取り立てて自己肯定感が低い訳ではないが、何故か自分の感情がもやもやしていてこの本を取った。

    自尊感情を高めるためのTipsが随所にあり、また試すハードルも低く、試してみようと感じた。

    現在に満足できてない自分を過去のせいにしてた事に気がついた。今を生きることに集中すること。

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    2025年02月09日
  • どうかご自愛ください―――精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン

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    自尊感情の回復をダイエットの構造に準えており理解がしやすい。自分の心が傷ついたらヤケ酒を飲むのではなくこの本に癒しを求めたい。

    自尊心は自信、慢心、プライドとは違う。
    また劣等感と謙遜は一緒ではない。
    感情の定義を正しく理解して客観的に自分の感情を眺めることができるようになることがセルフコントロールの第一歩。

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    2025年01月22日
  • どうかご自愛ください―――精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン

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    自分にしては珍しく自己啓発本をよんでみた。SNSで少し話題になっていたので気になって購入。なかなか良かった!たしかに、こういう意識今まで持ったことなかったなあと思うことも書かれていて、良い気づきを得られたなと思う。

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    2024年12月22日
  • もし私が人生をやり直せたら

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    著者は韓国の精神科医で、40代で若くしてパーキンソン病を患い、一度は絶望感に打ちひしがれたが、このまま、何もせず過ごすのは嫌だ、と立ち上がった経験と、その後の人生をどう生きてきたか、その心持ちを優しく、わかりやすく書いてある。
    パーキンソン病は不治の病で、だんだん身体もきかなくなり、認知症も発症すると言われている。しかし、著者は次第に身体がいうことを聞かなくなってきたが、幸い認知症にはなっていないため、このような本が出せる。
    精神科医として、さまざまな患者と向き合い、治療してきたからこその説得力のある言葉の数々。
    考え方の癖を直せば幸せになれる、嫌な人のために自分の大切な時間をとられる方がもっ

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    2024年12月12日
  • もし私が人生をやり直せたら

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    パーキンソン病に罹った筆者が気付いたこと

    ①どんなに準備しても、「完璧な時」は決して来ない
     ・優秀な人ほど、完璧を追い求め、失敗を回避しようとする。但し完璧主義でいると、最高級の評価を受けていたとしても、自分の思い描く完全無欠の理想とのギャップに不安が増し、人生が疲弊していく。
     ・明日何が起こるかわからない以上、事前に全てを予測して未然に防ぐことはできない。どんなに準備しても「完全な準備」などあり得ない。寧ろ準備に時間をかけすぎて一歩がなかなか踏み出せないのは勿体無い。6割満たせていれば十分だと考え、一歩踏み出してみる。

    ②「他人に振り回される人」と「自分主体で生きる人」の大きな違い

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    2024年12月09日
  • どうかご自愛ください―――精神科医が教える「自尊感情」回復レッスン

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    心理学的内容を一般人でもわかりやすく噛み砕いて説明してくれていて読みやすかった。
    作者の個人的な話ではなく、心理学に基づいている点が、信頼性があり受け入れることができた。
    正直、これができたら苦労しないよ!って思うことも多かったが、少しでも自尊感情が高い人間に近づく行動をしていければいいなと思った。

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    2024年11月03日
  • もし私が人生をやり直せたら

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    40代前半から約20年のあいだパーキンソン病と闘っている韓国人の精神科医による、人生の後悔と希望についてのエッセイ。

    著者のキムさんは60余年の人生を振り返って、あまりにも「宿題をこなすように過ごしてきた」ことを後悔しているという。
    僕は34歳の若輩者だけど、その感覚、分かる気がする。

    昨日の自分よりも良い自分になるために、自分にとって意味や価値がある(と頭で考えた)予定でスケジュール表を埋めて、移動や食事、家族や同僚との雑談、はては睡眠まで、生命維持に必要な行為は最低限に、受動的・突発的な営みはできるだけ避けるように生きようとする。
    結果、毎日が、終わらないハードル走のようになる。
    次か

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    2024年07月25日
  • 今日も言い訳しながら生きてます

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    人生こんな風に生きてもいいんだと心を軽くしてくれる作品です。
    日本もそうですが、韓国も年々生きづらい社会になっているように感じます。生きずらい世の中を、時に悩み、傷つきながら軽やかに人生を謳歌している著者の本に勇気をもらえます。

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    2024年06月22日