【感想・ネタバレ】今日も言い訳しながら生きてますのレビュー

あらすじ

言い訳しながら生きるとラクだ。

日韓累計40万部のベストセラー
『あやうく一生懸命生きるところだった』著者の最新作!

多くの共感、感動の声を生んだ人生エッセイに
待望の続編が登場!

人間関係に悩まずに生きるには?
自分らしい人生って?
ストレスフリーに心地よく生きるにはどうすればいい?

その答えは、適度な「言い訳」にあった!
クスっと笑えて、考えせられる、
心をラクにするヒントにあふれた一冊です。

【本書のもくじ】
・正面がダメでも、側面があるから
・成功の基準は人それぞれ
・時にはジャンクフードも必要である
・よそはよそ、うちはうち
・幸せは「大きさ」じゃない。「頻度」だ
・出不精のほうがコスパよく幸せになれる
・負けたんじゃない、競いたくないだけ
・成功への道筋は1本だけじゃない
・不躾? いいえ、アメリカンスタイルです
・つらい人生ほど、笑えて最高だな
・大切なのはオシャレよりTPO
・「困難」は主役の証明だ
・人生なんて、わけのわからないゲームだからしょうがない
・えっ? 武者震いですけど?(ガクブルガクブル……)
・結婚は「義務」ではなく「選択」だ
・この本が微妙だと感じてきたあなたへの言い訳
・浪費する時間も必要だろ?
・ネットサーフィンだって素晴らしい趣味だと思います
・たまには贅沢しないといけないんです!
・外食だって必要なのさ
・失敗は勉強だ
・こんな不幸が降り注ぐこと……よくあるよね?
・"冷蔵庫の整理"は強く生きぬく訓練である
・戦い続けるとキリがない
・決して手を抜いたわけではございません
・「一般的な人生」から外れた部分こそ「特別」だ
・お金を持ちすぎると不幸になる
・幸せはカネでは買えない
・常にキラキラしている人なんていない
・クソつまらない時期こそ、人生には必要かも
・何事も変わるのが当たり前だ
・友達は少ないに限るよ
・人生に失敗なんてない……など

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ハ・ワンさん、再び。
「あやうく一生懸命生きるところだった」に続く2冊目のエッセイ。前に比べて幾分か、過激になった気がしなくもないが、やっぱり面白い。言い訳をして生きる。と聞くと、悪いことのように思えて反発したくなる人もいそうだが、どうだろう。言い訳じゃない、自己解釈の違い。うん。これなら罪悪感減りそう。生きやすさについても言及されていて、確かにそうだと頷くことが多かった。
強要しない、柔らかでいて、ちょっとユーモラスなハ・ワンさんの文章だからこそ心にスムーズに降りてきてくれる。
個人的にはハ・ワンさんが描くおじさんのイラストが好きで、出てくるたびほっこりする。おっと、ハ・ワンさんの本業はイラストラーターだったや。

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2024年03月11日

購入済み

前作に引き続き、著者の程よく力の抜けたエッセイが読めます。
国が違えども、人生の生き方や悩みは共通テーマです。
世間に流布されているがむしゃらに働いて成功しろ、じゃなきゃ負け組、なんていうメッセージをどこ吹く風のように感じながら生きている著者を清々しく思います。

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2023年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

✨自分の基準で心地よく
適度な言い訳は自分を美味しくしてくれる味の素みたいなもの。
客観的な視点にとらわれて生きるのではなく、少しは主観的に生きてみたらどうだろう?自分だけのものさしと観点で主観的に生きたって悪くないだろう。自分の人生の肯定的な面を主観的に見出して楽しく生きること。

こうやって周囲を油断させておいて、ひっそりと楽しく生きようというのが僕の戦略である。ジャンクフード作家やヤブ作家など秀逸なたとえの宝庫である本書。これがハワンさんの醍醐味ですね。
劣等感は“存在”ではなく“意識”からくるもの。幸せは感度ではなく頻度。小さい確実な幸せを大切にしていこう。
キム・ドシンクの本を読んでみたいと思った。
✨すべてが自分のせいだと思ってない?
著者が40歳になって行った実験が“1年間だけは何の努力もせずに生きることにした”1年という単位は勇気がいるもので、うらやましさとかっこよさを感じます。今転職をよぎることもあって、周囲にアドバイスを求めてしまう私ですが、結果を知る方法は、その道を進んでみること、たった一つだけなのです。
✨幸せな生き方は人それぞれ
世の中に正解も不正解もなく、最初から万人に当てはまる答えなんてない。口に合わない食事を何度か試してみるくらいの心の余裕を持って暮らしたほうが楽しい。失敗しないことだけを追求していると本当にハマるし好みにも出会えない。時間を浪費してこそ、正しい休憩なのだ。コーヒーブレイクしてこそ?急がば、コーヒータイム。

僕らにはそれぞれが担うべき重さがある。それは、ただひたすら自分のことだ。
いつでも気軽に身軽に生きたい。モノだって、人だってあふれると煩わしい。器が小さいことを嘆くよりも、“器が小さいからたくさんは無理だね。なみなみと注がなければいいだけ。”

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2022年07月27日

Posted by ブクログ

2作目の方が良かった。物の見方は多様であるという確認になる。終始ネガティブな書き方をしているが、実は非常にポジティブで人生の参考になる。
3作目にも期待!

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2022年06月16日

Posted by ブクログ

一冊目を拝読する前に読みました。日本の生活とは家賃や過熱な受験など違う部分があるも著者に、お金、生活、人間関係、格差社会、仕事、恋愛、「何でそんなに頑張りすぎてるの?」と問いかけられ、湯船につかるように肩の力が良い意味でとれました。読んでいて自分の固定観念が覆され気持ちが本当に楽になる本です。

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2022年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<ポイント>
・自分の基準で心地よく。自分の人生の肯定的な面を、主観的に見出して楽しく生きること。
・正面の顔だけでなく、側面の顔がある。ひとつの面だけ見て人を判断してはいけない。自分を見る時も他人を見る時も。
・人に認められることばかり望む人は、結局、人に振り回されてしまう可能性が高い。この人生は誰かから認められるための人生ではない。自分の人生なのだから、誰かにいいように操られたりするなんて御免だ。
・よそはよそ、うちはうち。優劣なんてない。ただ違うだけ。劣等感は”存在”から来るものではなく、”意識”から始まる。実際には存在が劣っているのではなく、劣っていると思う意識があるだけである。コップがポットより小さいからと言って、劣っているわけではない。ただ、違うだけ。ぼくらはみんな、それぞれに違う存在であるだけ。
・不確かで大きな目標が重要なのとおなじくらい、日常の小さな楽しさも重要である。
・競争しないで生きていく。勝つことを人生の目的にしてしまいたくなるから。
・辛い人生ほど、笑えて最高だな。
・人生はルールのわからないゲームだから、仕方ない。
・自分の選択がどんな結果につながるかわからない。結果を知る方法は、その道を進んでみること。「なるようになる」が人生を面白く変える。「なるようになる」が人生を面白く変える。
・命まで取られなかったから御の字
・望みもしなかった人生と不幸を。そんなとき、「あるよね~、あるよね~、あるある。」と。ほんの少し心が軽くなった。
・いつかは笑ってやり過ごせるはずだ。今だけ見れば失敗。答えも希望ない。短編で見ようとせずに、シリーズで見ないと。
・星の数ほどの考えや理解が絶え間なく衝突する戦場が僕らの人生。間違いなく僕やあなたは、誰かにとっては理解できない変人である。
・大切なのは結果ではなく軌道修正

<ピックアップ>
〇一度きりの人生なのに、そんな暗い気持ちで生きていくなんてあまりにももったいない。どうせなら楽しく生きたほうがいい。自分だけのものさしと観点で。自分の基準で心地よく。自分の人生の肯定的な面を、主観的に見出して楽しく生きること。

〇たくさんの肯定的なサインや証拠があっても、否定的な言葉や評価が僕らに目隠しをしてしまう。負の力は強力である。だからこそ、努力が必要である。つまり、自分の人生の肯定的な面を、主観的に見出して楽しく生きることである。

〇正面の顔だけでなく、側面の顔がある。ひとつの面だけ見て人を判断してはいけない。自分を見る時も他人を見る時も。

〇誰かの考え方までコントロールすることはできない。人に認めてもらえれば最高に気分がいいけれども、認めてもらうことを望み始めたら、物事が複雑になっていく。人に認められることばかり望む人は、結局、人に振り回されてしまう可能性が高い。この人生は誰かから認められるための人生ではない。自分の人生なのだから、誰かにいいように操られたりするなんて御免だ。

〇僕は競争相手ではない。

〇成功というのは、人によって基準が違う。

〇世間の反応とは関係なく、一人、凛として我が道を行きたい。

〇よそはよそ、うちはうち。優劣なんてない。ただ違うだけ。

〇劣等感は”存在”から来るものではなく、”意識”から始まる。実際には存在が劣っているのではなく、劣っていると思う意識があるだけである。コップがポットより小さいからと言って、劣っているわけではない。ただ、違うだけ。ぼくらはみんな、それぞれに違う存在であるだけ。

〇村上春樹、小さいけれど確実な幸せ「小確幸」。

〇幸せは大きさじゃない。頻度である。

〇1日働いて、缶ビール1本空ける。ささやかな幸せを楽しむ。その人に向かって、その幸せは本当の幸せじゃない、そんなお手軽な幸せに甘んじるのではないというのはどうなんだろうか。そんなことすら楽しめなくて、何を楽しみに生きて行けというのか。

〇大きな幸せは、意外と長続きしない。

〇幸せとは持続できる感情ではない。きわめて瞬間的な感情。よって、幸せは感度じゃなくて頻度である。

〇日常の中の小さな幸せは、大きな目標に向かう長い旅路に耐えうる活力をくれるだけでなく、失敗した時の衝撃を和らげるエアバッグにもなる。大きな幸せは、意外と長続きしない。「これさえ叶えれば幸せになれ!」とよく考えるものだが、その幸せもほんの一瞬である。大きなことだけを追い求めて、小さなことをすべて無視して生きることはむなしいことである。不確かで大きな目標が重要なのとおなじくらい、日常の小さな楽しさも重要である。両方を追い求める。平凡な日常での幸せを感じられない人は、もし大きな夢が実現したとしても幸せを感じられない可能性が大きい。

〇競争しないで生きていく。勝つことを人生の目的にしてしまいたくなるから。

〇辛い人生ほど、笑えて最高だな。つらいときこそ、笑おう。つらい世の中を生きていくときには、怒りよりも笑いが助けになってくれる。丸ごと笑いに昇華してやろう。

〇困難は主役の証明。どんな人生でも、主役は”私”。生きるのがつらくて、まるで罰を受けているような気分になるために僕は、困難に直面した映画の中の主役たちを思い浮かべたりもする。

〇人生はスポーツに例えられる。しかし、スポーツは同じ条件下で平等に実力を競うものだが、人生は違う。例えば、トラック競技。人生と言う協議では選手ごとにスタートラインの位置がバラバラ。二人の人間が同じ努力をしたとしても、同じ結果になるとは限らない。外見も、家庭環境も、性格も違う。生まれた才能も違う。不確定要素に満ちた二人の結果がどう転ぶかはわからない。人生は単純ではない。何かひとつの原因だけが結果を生み出すのではない。だから、全てが自分の責任で、自分の努力の生であるという考えは捨てる。

〇人生はルールのわからないゲームだから、仕方ない。

〇自分の選択がどんな結果につながるかわからない。結果を知る方法は、その道を進んでみること。「なるようになる」が人生を面白く変える。どうなるかわからないから「怖い」じゃなく、どうするかわからないから「気になる」という気持ちで生きれば人生はもっと面白くなるはず。人生の本質は、不確実さ。不確実さを楽しまなくちゃ。それでこそもう少し軽やかになれる。ひょっとしたら、人生とは僕らが考えるほど重たいものではないのかもしれない。それに、もし重たくて怖いものだとしても、ぶるぶる震えながら生きていくなんて御免だ。軽やかに生きたい。恐れよりも好奇心で生きたい。人生が僕をどこへ連れて行こうとも、たとえそれが今よりもっとつつましやかな暮らしを強いられるところだとしても、僕はそこでうまくやっていける。そう、自分を信じている。何の根拠もなく沸き上がるこの信念がある。

〇人生の意味や楽しみは、自ら探すものである。誰かが決めてくれるわけではない。

〇辛い状況だからこそ、得られる幸せもある。

〇最初から万人に当てはまる答えなんかない。本人がどう生きれば幸せなのかを自ら問うのが先である。自分が幸せかどうかわからない人だけが、他人の人生を否定する。「自分のように生きろ」ということだ。幸せな人は、自分と同じ人生や生き方を他人に強要したりしない。

〇嫌いの判断を遅らせると、人生に奥行きが生まれる。もっと寛大になったほうがいい。口に合わない食事を何度か試してみるくらいの心の余裕を持って暮らしたほうが楽しい。

〇自分が楽しければ、それでいい。

〇内なる声=内なる獣をなだめる。そのためには、対話、ノートを開いて気持ちを整理する。

〇命まで取られなかったから御の字。

〇こぼれた水をもとのお盆に戻すことはできない。自分ができる対策を調べて、それに合わせてすべて行う。そして結果を待つ。やれることはやった。ことがどう終息する課は自分が決められることではない。

〇どうか不幸が起こりませんようにと祈ったり、注意したりすることはできても、その不幸が現実に起きてしまうことは僕らを避けられない。予想できなかった事故のように、迫ってくる。そんな事故をどういう心境で受け止めたらいいのだろう。望みもしなかった人生と不幸を。そんなとき、「あるよね~、あるよね~、あるある。」と。ほんの少し心が軽くなった。

〇人の内面は必ず顔に現れる。

〇いつかは笑ってやり過ごせるはずだ。今だけ見れば失敗。答えも希望ない。短編で見ようとせずに、シリーズで見ないと。

〇履修登録のクリック戦争に負けたからと言って必ずしも悪いことだけじゃない。自分で進んで選択しないような授業が皮肉にも、そんな授業が人生を変える大きな役割を果たすことがある。

〇どうすれば思い通りに行かないこの人生とうまく折り合いをつけていけるのか、それを悩むだけ。耐えに耐えて、限界まで自分を追い詰めて、なにかを克服して勝利をもぎ取る。だいたいこういうものが人生だと考えていたが、人生の大きな問題とは、解決できる性質のものではないため、まず争わないようにする。

〇星の数ほどの考えや理解が絶え間なく衝突する戦場が僕らの人生。間違いなく僕やあなたは、誰かにとっては理解できない変人である。

〇対立が起きている状況では、是々非々で判断することが重要なのではなく、どうしたら円満に和解して関係を気分良く続けていけるかの方が大切である。

〇絶えず軌道修正しながら進んでいくのが人生。大切なのは結果ではなく軌道修正。

〇たくさんの挫折、別れ、後悔、痛み、怒り、自責・・・決して楽しくはなかった経験が積み重なって、真実の何たるかを知りうるようになる。その瞬間はなくなればいいのにと思っていた感情や様々なで器具とが、いま、人生を生き生きとさせる。

〇つらい経験こそ、人生のエッセンス。不快な経験こそ、人生を輝かせる。

〇器が小さいからたくさんは無理だね。器が小さいのなら、なみなみと注がなければいいだけ。モノだって人だって、あふれると煩わしい。素朴に分相応に暮らしたい。いつでも気軽に、身軽に生きたい。

〇すべてが自分の望み通りじゃなかったとしても、時には与えられた枠(現実)に自分を合わせる柔軟さが必要である。自分の居場所とは、そうやって妥協ながら作り上げていくものではないだろうか。

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2025年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ある章の中で自分の考えこそが常識だと思いがちで自分は普通の基準であるが、しかし実情はそうとは言い切れず間違いなく誰かにとっては理解出来ない存在だと。
世の中自分とは違う意見を言う人を叩いて相手が間違えていることを証明しようとする人がすごく多いと思う。この本を読んで自分とは違う意見に耳を傾け自分の意見を押しつけない配慮、どうしたら円満に和解できるかが大切だなと改めて感じた。それが難しいんだけどね…

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2025年05月19日

Posted by ブクログ

私の人生も頑張って生きる!っていうより、無理せず自分が幸せだと思う方を選んで生きてきたゆるっとした考え方だから、著者のゆるっとした考えにとても共感できた。読みやすい本で、読んだあと少しだけポジティブになれる本だった。

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

人生こんな風に生きてもいいんだと心を軽くしてくれる作品です。
日本もそうですが、韓国も年々生きづらい社会になっているように感じます。生きずらい世の中を、時に悩み、傷つきながら軽やかに人生を謳歌している著者の本に勇気をもらえます。

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2024年06月22日

Posted by ブクログ

『あやうく一生懸命生きるところだった』が読みやすく、自分の肩の力を抜くことができた内容だったので、こちらも買って読んでみた。
リラックスして捉え方変えてみたらきっと楽になるよって言ってくれていて心が軽くなった。
ありがとうございます。

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2024年03月21日

Posted by ブクログ

ほんとに雑談みたいなラフな話の内容から心掛けたらこの先の人生楽に生きれそうだなという格言みたいな言葉まで多様な振り幅の内容だったなと思います。
韓国の厳しい学歴社会や社会の変化の中で生きてきた作者さんだからこそ行き着いた楽に人生を生きるコツを可愛いイラストとラフな文章で伝えてくれる一冊です!

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2023年08月20日

Posted by ブクログ

この著者の1冊目が結構売れてるのを知らず、こちらから読んでしまった。1冊目を読んでなくても(そして読まなくても)おそらく問題はないでしょう。
内容はタイトル通り。日常の些細なことに、あーでもないこーでもないとグダグダ…でもまあ、世の中にはいろいろな人がいるし、見方を変えれば悪いことばかりじゃないというような、今更目新しくもないエッセイですが、この著者ならではの物事への斬り込み方や、日常生活レベルの韓国事情が垣間見えるのは、日本人のものとは少々違ったおもしろいところかと思います。
また、外国人が書いた、このような脱力系エッセイで、翻訳されているものは他に記憶がありません。私が知らないだけでしょうか。
中国でも、寝そべり主義という厭世的な考え方の若者が増えているという話を思い出しました。中国ではこういった本が出版されて一般人が読むことはあるんだろうか。このような本を読むと、ちょっとした気晴らしにはなるし、多少であれ自己肯定感が出てくると思うんですけどね。そんなことを考えてしまいました。

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

題名に引き込まれて読んだのですが、読み終わったあと、肩の力が抜けて、自分の人生も悪くはないと思えました。等身大の自分を受け入れるための言い訳でも、自己肯定する方が良いし幸せなんだと思いました。

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2022年02月14日

Posted by ブクログ

韓国エッセイを読んだことなかったが、等身大で素直なところが読んでて共感した。お金があればあるほど自由になれないのは納得。

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2022年01月06日

Posted by ブクログ

タイトルで興味を惹かれて読み始めましたが、期待以上面白かった。

はじめからただ言い訳しているのではなく、色々あった結果に言い訳して生きているというものなので、ただ単に怠惰に生きているのとは違うと思います。
器に合わせて生きるのは大事だと思います。

韓国エッセイは2冊目ですが、なかなか面白い。著者の前作をまだ読んでないので、読んでみたいと思う。

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2021年11月10日

Posted by ブクログ

この本を読んで、人生は自分が楽しんだもん勝ちだなと思った。
大企業に入って大金を得ることでもなく、車を購入することが必ずしも幸せということではない。
人生なんてクソつまらないと思ってたけど貧しかったり物質的に不足している方が本当の幸せを噛み締めることが出来るかもしれない。
星の数ほどの考えや理解が絶え間なく衝突するのが僕らの人生だ。

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2021年10月31日

Posted by ブクログ

日々の小さな幸せを大切にしたくなる本。

好きなコラム
・出不精のほうがコスパよく幸せになれる
・幸せは「大きさ」じゃない。「頻度」だ
・給料という麻薬には依存したくない
・ネットサーフィンだって素晴らしい趣味だと思います

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2021年10月04日

Posted by ブクログ

韓国人エッセイスト。
人と比べる事をせずに足を知ることの大切さを自虐を交えながら軽快に語っている。
競争社会が激しい韓国では日本よりも世間体を気にしてしまうだろう。幼少期の過酷な生活からの忍耐力もあるだろうが今の自分を認めている姿は見習いたい。
読み終わったあと気持ちが前向きになれた。
イラストも可愛く読みやすいエッセイだった。

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2021年08月19日

Posted by ブクログ

この書にある「自己合理化」は世間の時流だ。権力主義者も政治家を見ても、皆同じだ。「無駄なことはしない」以上に「他人を犠牲にしても自分に悪いと思ったことは決してしない」主義者が増えてきたのだ。
もう一つ、この書にある「人間、開き直る事の重要性」もできないことを考えるよりもできることを考えて行動する、今までにない思考回路を開けることだ。結局、自分のためなら「しないよりはした方が良い」が世の中になり始めた。

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2021年08月13日

Posted by ブクログ

肩の力がぬける。寛大に。身の丈に。比較しない。

幸せは大きさよりも頻度。人生なんど、間違った選択しかしないものだからその都度修正するもの。フリーランスは不安定だが、社員の給料は麻薬。依存しすぎているから不安になる。つまらない時期、辛い出来事が、あとでおもろいエッセンスになってる。概ね他の人や世間との比較で、苦しんでる。勝つことを人生の目的にしたくない。ただ言い負かしたいだけでは?すべてが自分のせいと思うのは思い上がり。謙虚になれば楽になる。どうなるかわからないから怖い、てはなく、気になる、ので面白い、と考えると楽しくなる。

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2021年01月30日

Posted by ブクログ

前作の『あやうく一生懸命生きるところだった』は未読。
韓国は日本以上の学歴至上主義だとは知っていたが、学歴や容姿なと日本以上に競争社会なのだというのがエピソードから伝わってきた。
そんな競争社会の中で生き抜いてきた筆者が書くからこその脱力系自己啓発本で、誰かを否定するわけでもなく「そのままでいい」と肯定してくれる内容で、読んでいて少し力が抜けたような気がする。

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2024年12月09日

Posted by ブクログ

いい意味で開き直ってゆるっとうまく生きている作者の
考えた方を覗き見る事ができて
面白かった!

気持ちにゆとりのできる本だと思います!

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2024年03月08日

Posted by ブクログ

楽しみも苦しみもない時期があるのが人生。
無の期間は自分を労る休息のときなのかも。
そんな時期は誰にでもやってきて、大抵終わりがある。
楽しいばかりの時もどこかしんどさを覚えることがある。自分の許容量を超えるときがある。

持ち物が増えることは、うれしいと同時に心のどこかが息苦しい。
人生は不確かさ、その不確かさを楽しもう。
小さいけど確かな幸せ。(村上春樹)

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2023年03月11日

Posted by ブクログ

前作が今の自分に響いたので読んでみた。
今作も、目から鱗的な、心を楽にしてくれる言葉がたくさんあった。

大切なのは「結果」ではなく「軌道修正」

失敗したくない自分。石橋を叩いて渡らない自分。完璧主義な自分。0か100な自分。知識を蓄えるだけの自分。

だから、この言葉が響いた。

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2022年10月04日

Posted by ブクログ

イラストと文章がとてもスッと入ってきて、サクサクと読めた。言い訳てはなく、良い加減で生きて行く。そんな感じ。

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2021年08月17日

Posted by ブクログ

前作よりも、気軽な内容が多めでした。
文化や傾向、考え方を外国と俯瞰してみると
やはり自分自身も感じていたら違和感に
どんどん気付かされる。
そんなすっきりと言い訳をバランスよく詰め込んだエッセイ。

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2021年06月20日

Posted by ブクログ

サラッと読める内容でした。
最近韓国文学をよく見かけるし、話題になってるので気になっていました。
韓ドラを見ていて、韓国もなかなか窮屈で生きづらそうと思っていた理由や細かいことが分かったような感じです。
でも、なんでも言い訳にして生きていくのは個人的に嫌なので私なりに頑張ろうと思いました。
エッセイって軽く読めるからいいですね。

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2021年06月02日

Posted by ブクログ

他人の期待に応えるためじゃなくて、自分自身が心地よくなるために生きる。
良くも悪くも作者の一貫した人生観で語られているので、少し一本調子な印象を受けました。
まだ読み終えてませんが、自分の中で承認欲求が高まってきた時にまた続きを読もうかなと思います。

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2021年04月18日

Posted by ブクログ

承認欲求のために生きない。誰かにあやつられない。
いいことが起きても、それは泡。それに慣れない。いつでも承認がなくても生きていられる自分でいること。
好みは千差万別、それを頭だけではなく心で理解すると腹が座る。
相対的に貧しいと貧しく感じる。
劣等感は、存在ではなく意識から始まる。劣っているという意識があるだけ。

大きな幸せは長続きしない。幸せは瞬間的な感情。
幸せは感度じゃなくて頻度。
小さな幸せこそ人生を守る。
大きな幸せだけでなく、小さな楽しさも重要。

成功は与えられるものではなく、開拓するもの。

韓国では、年齢を知らないと会話が成り立たない。

物語は、平凡な人に起きる事件を、平凡な人が乗り越える話し=日常生活は、自分こそが主役。
困難に直面したら、映画の場面の主役だと考える。

1年後に人生がどう変化するかは想像がつかない。一つの原因だけで結果を生み出すことはない。
結果を知る方法は、その道を進んでみることだけ。他に手段はない。

コラム、エッセイを書くと、大事件が起きてもネタになる。

不安なのは、何かに依存して生きているという思い込みがあるから。

人生は終わりのない戦い=勝ってもまた戦いが始まる。まず戦わないほうが勝ち。人生の問題は解決できないこと。

お金はあるに越したことはないが、おカネ=幸せではない。幸せが感じられない理由はお金にはない。

人間関係は少ないほどいい。

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2021年04月11日

Posted by ブクログ

自分の中に常にあるモヤモヤを言語化してくれる一冊。
最後の妥協した人生もまた、居心地がいい
フランシス・ハの話が引用されていて確かにその通り全て自分の思い通りじゃなくたって時には与えられた枠に自分を合わせる柔軟さが必要、、そうやって妥協しながら作り上げていくのかと言う文に納得すると同時に少し悲しくなった。

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2021年02月14日

Posted by ブクログ

この著者2冊目の本!1冊目が好きすぎてつい買って、2日で読み終えました。

どれを選んだとしても、僕らはいつも間違ったほうに来てしまうものだ。これからもそうだろう。だから絶えず軌道修正しながら進んでいくのが人生なのかなと思う。

ってところが響きました。
つい正解を選ばなきゃと悩みまくったり、あーまた間違えた自分ってほんとバカって考えがちなので、
この言葉をお守りに軌道修正して行けたらいいな。

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2021年02月06日

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