岩室忍のレビュー一覧

  • 天祐は信長にあり(七) 天下無双

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    伊賀攻め。信雄のお間抜けのせいで中途半端に征伐が終わり、そのため本能寺後に荒れる。鳥取城攻め。干し殺し。開城後投稿兵がガツガツ粥を急に食べたので、せっかく命を許されたのにそこでみんな死んでしまった。お粥を舐める程度からでないと、急に食べると胃腸に負担がかかって死んでしまうのだ。
    武田征伐が始まる。運の悪いことに、浅間山が噴火して、みんなヤル気が失せる。平定。
    信長に明智光秀がガツガツ殴られる。富士山見学。信長、天下の仕置きを全て信忠に任せる。

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    2026年01月21日
  • 天祐は信長にあり(六) 威風堂々

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    荒木村重謀反。明智が八神城を下す。徳川信康切腹。荒木村重、有岡城を離れる。
    信雄、信長の許しを得ずに伊賀攻めして大敗する。叱られる。有岡城、三木城、開城。天皇による斡旋で石山本願寺との和睦。石山本願寺の受渡し。
    佐久間信盛や林秀貞などの働かない古参の追放。馬揃え。

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    2026年01月20日
  • 天祐は信長にあり(五) 騎馬隊殲滅

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    若江城攻め(義昭の脱走)、蘭奢待の切取り、長島攻め、木津川河口での毛利水軍と九鬼水軍の海戦(九鬼の惨敗)、長篠の戦い、岩村城攻め、安土城の築城、2回目の木津川河口での海戦(九鬼大勝)、三木城干し殺し開始、上杉謙信の死など。

    そろそろ正親町天皇との暗闘が表面化し始めている。

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    2026年01月19日
  • 天祐は信長にあり(四) 四面楚歌

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    姉川の合戦から話は始まる。三好三人衆と松永久秀が将軍義昭を攻め、その後石山本願寺が信長軍に襲いかかってくる。浅井朝倉はそこに信長をうちにやってくるが、結局比叡山に逃げ込む。

    信長は比叡山に浅井朝倉を追い出さなければ、焼き討ちにすると通告するが、比叡山はできないだろうとたかを括って追い出さない。仕方なく朝廷の取り持ちで浅井朝倉を領地に返すが、信長は激おこである。叡山焼き討ちを行う。

    信玄が動く。岩村城を落とし、三方ヶ原の合戦に挑む。徳川家康は惨敗するが、信玄はなんと病死してしまった。運がない。そして義昭も運がない。信長に反旗を翻して、京を出て槙島城に入る。信長は怒って京を焼き討ちにする。この

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    2026年01月19日
  • 天祐は信長にあり(三) 天下布武

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    信長、犬山城、鵜沼城を落とす。13代将軍義輝が三好と松永連合軍に襲われて斬り死する。信長、美濃を落とす。続けて北伊勢を落とす。ずいぶんな大名となり、義昭が面会を求めてくる。南伊勢を落としてから、義昭を奉じて上京し、将軍御所を建ててやり、天皇御所も綺麗にする。

    ゴタゴタしているうちに義昭と信長の間に暗雲が立ち込める。あっという間である。

    朝倉を攻めるため越前に遠征するが、浅井長政が信長を打つことを決める。金ヶ崎の退き口である。徳川家康、木下秀吉、明智光秀が殿軍を引き受ける。ここで誰かが死ねば歴史はかわっていたかもしれないが、誰も死なずに落ち延びる。

    一方の信長は朽木越えを経て入京した。すぐ

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    2026年01月18日
  • 天祐は信長にあり(二) 桶狭間の戦い

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    短い文章でテンポよく畳みかけるように話が進んでいく。この筆者の信長は天真爛漫で、ヤンチャだ。巻を重ねると変わってくるのだろうか?

    この2巻では父信秀が第二次小豆坂の合戦ののち、死ぬ。斎藤道三は信長と会見後、長男の義龍に殺されて死ぬ。弟信勝が謀反を起こして信長に粛清される。信長は将軍義輝に拝謁をしに上京し、義龍の刺客に狙われるも返り討ちにする。
    桶狭間にて今川義元を破る。対美濃抗争を開始する。信長は続けて徳川家康と同盟を結ぶ。そして小牧山城に移転する。

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    2026年01月17日
  • 天祐は信長にあり(一) 覇王誕生

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    文章が軽くて元気で読みやすい。それにしても豊臣兄弟の影響で読む本が偏っているせいで、3日に1回くらい信長が死ぬ。この本は8巻まであるので、しばらくは死にそうになく安心できる。

    尾張の織田弾正忠信秀と正室お雪の間に吉法師が産まれるが、母は産褥熱で亡くなった。その後信秀は土田御前を娶りその間に子が産まれる。

    その頃今川氏豊の居城だった那古野城を信秀は襲って手にし、信長を那古野城に置いて、自分は土田御前と弟たちを連れて古渡城に移転する。松平清康が討たれた守山崩れ、小豆坂の合戦などを経て、織田は大きくなったり押し返されたりしながら、斎藤道三の娘帰蝶を信長の嫁に貰い受ける。

    信長は鉄砲を手に入れて

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    2026年01月16日
  • 覇王の船

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    文章が短く、テンポよく読みやすい。講談や落語のようなわかりやすさがある。

    時は戦国。織田信長は石山本願寺と戦っていた。兵糧を絶やして干殺しにするだけのところまでいったが、毛利家が村上水軍に命じて兵糧を運び込ませることになった。そこで織田の九鬼水軍と摂津湾木津川河口で戦いになった。
    九鬼水軍は惨敗。焙烙玉と呼ばれる火薬兵器を前に、九鬼水軍はただ船を焼かれて手も足もでなかった。兵糧を運び込まれる。信長は「船に鎧を着せれば良いのでは?」と思いつく。ついでに大砲を乗せれば村人水軍をやっつけることもできる。

    2年と期間を区切られ、九鬼嘉隆は死に物狂いで信長の命に従う。船を作る。秘密も守らねばならない

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    2026年01月07日
  • 覇王の船

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    エンジンがかかるのに時間がかかったが文章に慣れると引き込まれるように読み進めれる。時代小説の堅苦しさもなく、そして時代に沿って話を進めていくのではなく蘊蓄もあり、そして庶民寄りの内容だったので新たな発見、見方もでき読まずに返却しようと思ったが日にちはかかったが読んでよかった、と思える内容だった。
    信長の無謀な今まで造船した事ない鉄の船を2年という短期間で造るよう命令され九鬼嘉隆、丹羽長秀らが奔走し出来上がるまでの期間の生活などを描いた話で情景も描くことができるし、難しく書いていないので頭に入っていきやすい。
    のめり込みすぎて時間がかかったのが少し悔しい。

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    2024年12月04日
  • 覇王の船

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    まさに傑作。その時代の臨場感がヒシヒシと伝わってくる読み応え十分の一冊でした。ありふれた表現になってしまうが、やはり時代に名を残す信長の類まれなる創造力と実行力には恐れ入った。

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    2024年11月07日
  • 信長の秘宝レッドクロス

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    イエズス会の司祭オルガンティノは信長に秘宝ルビーの十字架を献上。それを巡っての話かと思いきや三法師、秀信の生い立ちになる。全然興味なく歴史に埋もれていたけど信雄とは全然違う頭の良さ、秀信が天下を収めていたとしてもおかしくはない。
    忍びの楓に十字架を託し、世に出してはならぬと三法師は遺言し信長の財宝と共に今もって見つかってはいない

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    2023年07月29日
  • 剣神 神を斬る 神夢想流林崎甚助1

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    これは凄い‼️剣の達人については、結構知っているつもりだったけど、この人は、知らなかった。続編が待ち遠しい‼️

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    2022年08月05日
  • 擾乱、鎌倉の風(上) 黄昏の源氏

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    平家の没落から鎌倉幕府の成立、頼朝の死、13人の合議制の成立とその中での勢力争いから北条家が権力掌握に向け馬脚を露すまでが描かれている。これまでの通説との対比で新設説が取り入れられて物語が描かれているので非常に面白い。

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    2022年06月07日
  • 擾乱、鎌倉の風(上) 黄昏の源氏

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    面白い。岩室著者は初めて。なぜか敬遠していましたが、人物の心情など分かりやすく、スラスラ読みました。

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    2022年05月14日
  • 信長の軍師外伝 本能寺前夜(上)

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    足利義輝の暗殺から本能寺の変までを天皇・公家目線から勧修寺尹豊を主人公に描かれている。信長は勤王かという点がキーワードとして物語が進んでいく。本能寺の変の新説(朝廷黒幕説)をベースとしており、京都所司代村井貞勝の吏僚としての優秀さ、天皇制の為に身を捧げる公家の考え、勧修寺尹豊の政治力などの表現が興味深い。

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    2022年02月04日
  • 信長の軍師 巻の四 大悟編

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    朝廷は信長を征夷大将軍に任命することを拒み、朝廷の仕組みに入れるべく奮闘する。次第に南蛮式の統治法に魅せられた信長は安土城を築き自らの野望を秘かに表現する一方で、天皇が国師に任命した快川を焼き殺す。信長の野望を認識した朝廷は三職推認(太政大臣、関白、征夷大将軍)をするも信長は返答をしない。信長は勤王か?信長を排除しようと朝廷、臨済僧侶達が動き出す。

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    2019年12月11日
  • 信長の軍師 巻の三 怒濤編

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    浅井、朝倉、武田、一向宗など目の前に立ちはだかる敵を薙ぎ払い天下統一の道を邁進する信長。後に身を滅ぼすことになる信長最大の失敗とは、、、

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    2019年12月11日
  • 信長の軍師 巻の二 風雲編

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    尾張を統一をした信長の前に立ちはだかるのは東海一の弓取りの異名を取る今川義元。沢彦の兄弟子に当たる太原雪斎は北条、武田との三国同盟を成し遂げ、義元は上洛するべくいよいよ西征を開始する。果たして乱世を薙ぎ払うのはどちらか?!

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    2019年12月11日
  • 信長の軍師 巻の一 立志編

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    尾張織田弾正忠家に生まれた麒麟児吉法師。その才能は一部の者からしか認められていなかったが、乱世を終わらせる英雄に育てるべく傅役の平手政秀は美濃の沢参を招く。会うや沢参もその才能を見抜き武術、学問を吉法師に施すことになる。戦国、安土桃山時代には多くの臨済宗の僧侶が軍師あるいは相談役として各国の大名に招かれているが、僧侶(軍師)の視点から描写された信長伝が面白い。

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    2019年11月02日
  • 天祐は信長にあり(六) 威風堂々

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    安土城は完成したものの、天下布武は未だ道半ば。信長に謀反した荒木村重と、その後ろに控える毛利家に手こずっている。そして、正親町天皇を中心とした朝廷は、官位を受けようとしない信長に警戒感を募らせる。征狄大将軍の話に怒れる信長が、京の内裏東庭で馬揃えを開催。本巻副題のとおり、エルガーの「威風堂々」がバックに流れるような示威行動だった。これだけ圧倒的な武力を持つ信長でさえ、朝廷を滅してしまわなかったのは何故なのか? 天皇の権威という不可思議さを感じる。

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    2026年01月25日