【感想・ネタバレ】擾乱、鎌倉の風(上) 黄昏の源氏のレビュー

あらすじ

『信長の軍師』の著者の渾身作!
坂東武者にとって鎌倉殿とは何者だったのか
源頼朝による武家政権の確立は関東の御家人に何をもたらした?

源義仲が平氏を退け入京を果たした。だが、清和源氏の嫡流である源頼朝は関東で挙兵するも京を目指さなかった。朝廷の権謀術数を嫌い、北条氏ら坂東武者の頂点として鎌倉で武家政権の足場を固めていく頼朝。
さらに、平氏滅亡後、弟の義経討伐を名目に全国に守護、地頭を置くことに成功、朝廷に勝るとも劣らない力を得た。やがて、頼朝は政敵を次々に排し……。

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Posted by ブクログ

平家の没落から鎌倉幕府の成立、頼朝の死、13人の合議制の成立とその中での勢力争いから北条家が権力掌握に向け馬脚を露すまでが描かれている。これまでの通説との対比で新設説が取り入れられて物語が描かれているので非常に面白い。

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2022年06月07日

Posted by ブクログ

面白い。岩室著者は初めて。なぜか敬遠していましたが、人物の心情など分かりやすく、スラスラ読みました。

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2022年05月14日

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