トマス・ハリスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画は断片的にしか見たことがないので、読んで初めて知ったのだが、クラリスがまず捜査官ではあるものの教育実習生だったこと。
これが頭にあって最初
「この主人公でやっていけるのか?」という印象を持ってしまった。
読んでて緊張したのは、捜査に抜擢されて優秀なベテラン捜査官のクロフォードの下でこなす任務に求められているレベルが高い。(少なくとも単純な、任務ではなく駆け引きを委ねられてる)
そして、肝心のレクター博士とのやり取り、言葉の使い分けにまで気をつけなくてはならない。結構、押しが強いクラリス。失敗はできない。
殺人鬼の造詣はさておき、タイムリミットが迫るのも緊張感につながり
引き込まれたまま読み終えた。
でも、解説や他の人の感想を読む限り
何故か前作も、続編も読む気が起きない…なんでだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ途中やや退屈に感じる場面も多かったものの、レクター博士がメイスンにとらわれてからは怒涛の展開で面白かった。
ただ、結末は映画のほうが好き。
同調して共に歩んでいくことになるのならそれはそれでわかるのだけど、薬を射たれる前までのクラリスはレクター博士とあぁなることを望んでるようには見えなかったので、ちょっと唐突すぎるというか…。
作者がクラリスを気に入ってるんだろうなという感じはするんだけど、あれではクラリスの人格だのなんだのを踏み躙りまくってるのでどう足掻いてもハッピーエンドではない。
そこを狙って書いたのだとしたらあれはあれでいいバッドエンドなのかもしれないけど。
個人的にはマーゴが好きかな。