カンバンファのレビュー一覧

  • 実は、内向的な人間です

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    内向的な人間と外向的な人間の違いについて、作者目線で切り込んだエッセイ。まるまる私のことが書かれてる感じ、おもしろい

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    2024年01月22日
  • 長い長い夜

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    ネタバレ

    動物園にいる動物はもしかしたらこう思ってるかもしれないと思うとなんだか胸が締め付けられそうな感覚になった。
    人間さえいなければ、と人間の私が思ってしまった。
    弱肉強食の世界の中で人間は異色を放っている。
    保護ならまだしも、飼い慣らすのは間違いなのだろうかとすら思えてくる。

    だけど、私は動物が好き、動物園も水族館も大好き
    共存とは?これからも考え続けるべきなんだろう

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    2024年01月13日
  • 実は、内向的な人間です

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    本の表紙の帯を見て買うことを決めた本。
    自分って実は内向的な人間で、フリをしている部分とか、自分が気を張って頑張ってしまって疲れている部分があるってことが改めて知れた。それに、それをできるだけ疲れないようにするために、どうしたらいいのかとか、わかった気がする。
    母にも勧めた本。

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    2024年01月06日
  • 夜間旅行者

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    蟻地獄から抜けられない恐ろしさ… 人間の邪悪な本性が描かれたショッキングスリラー #夜間旅行者

    ■あらすじ
    独特のテーマを持ったプランを提供する旅行会社に勤務する主人公。彼女はツアープログラム業務にあたっており、収益が良くないツアーの見直しを命じられていた。
    あるベトナムのツアーに同行して現地を査定する主人公だったが、途中でコンダクターとはぐれるトラブルに見舞われてしまう。仕方なく街に滞在することになるのだが、なにやら街には秘密があるようで…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    人間の醜悪さが詰まったスリラー。不愉快な怖さが魅力ですね。

    まず独特の背景設定とストーリーが絶妙に厭らしいんですが、きっと何も知らずに読んだほうが楽しめます。そのため、書き記したあらすじ以上のことは詳しくは語れません。

    序盤から嫌な雰囲気が漂うのですが、中盤からは徐々に圧迫さが増していき、悪夢が広がっていく。蟻地獄にハマったしまった様に、ずるずるとしかも着実に引きずり落されている感覚がイヤすぎる。発生している理由も、止める方法も分からない。しかも誰も助けてくれないという恐ろしさ… こわっ

    恐怖のキーワード「ワニ75」

    たったこれだけの単語なのに、身悶えするほど恐ろしい。動物名と数字だけのこのキーワードが、一体どんな意味なのか… 読んでみればわかります。

    またさらに不快感を増す要素として、本書にでてくる人間たちの価値観ですよ。
    そもそもこの旅行会社のプランについて、漫画カイジの鉄骨渡りのあるエピソードを思い出してしまいました。大金持ちの権力者たちは、鉄骨渡りをしている若者たちを見て、自分が安全な場所にいるという優越感を楽しんでいるというシーンです。

    人間は誰しも弱い生き物ということなんでしょうが、非道なことに興味がわいてしまうという事実は悲しいものです。

    そして街の人々ですよ… 貧しさはもはや罪であり、正義がなんなのか分からなくなってしまっている環境が辛すぎる。物語の話だけであって欲しいと、願わずにはいられませんでした。

    ■ぜっさん推しポイント
    物語の終盤はもちろん怖さも最高潮なんですが、さらに切羽詰った感じ、スピード感、なにより哀愁の表現が素晴らしいんです。これまで様々なミステリーで不幸な登場人物を見てきましたが、最たるものですね。

    私はいつも恵まれない人生だよな~と、ボヤいているのですが、決してそんなことはなく十分に幸せなんだなと感じるのでした。

    と…これも、自分が安全な場所にいるという優越感ですよね。私も醜い生き物です。

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    2023年12月09日
  • 実は、内向的な人間です

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    ネタバレ



    ずっーと読みたくて仕方なかった本に偶然本屋で出会って、即購入。
    期待を裏切らなかった。読んだあと心がスーッと軽くなって、自分の生き方とか考え方は何ひとつ間違ってないよねって気持ちにさせてくれる。
    なんで韓国エッセイってこんなに素敵な言葉と表現で溢れてるんだろう。
    私もこんな素敵な言葉を使いこなせる人になりたい。

    わいの心に残った言葉
    「内向的な人とは、物理的、感情的に敏感な人のことを言う。だから、外界のどんな小さな変化も刺激に感じるし、短い外出や何気ないやりとりにも疲れてしまう。たとえるなら、Wi-FiやBluetooth機能がオンになったままの携帯電話。キャッチしなくていい電波にまでいちいち反応して、たちまちバッテリー切れになってしまう。」

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    2023年11月16日
  • 実は、内向的な人間です

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    内向型人間代表です!みたいな私にとって、ぴったりな一冊でした。社会性スイッチ入れて、気を回しすぎて、一人になったらどっと疲れる。先を考えすぎて行動に移せず結局憂鬱。まさに自分すぎるけど、他にも同じ人がいるって安心?しました。
    憂鬱が訪れたら部屋を貸してあげる という最後のフレーズはとても好きです。

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    2023年10月16日
  • 地球の果ての温室で

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    23/10/07 静かに朽ちてゆく、去ってゆくものと、それを抱えて生きていくことを、熱量最低限で書いてくれる作家。好み。

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    2023年10月07日
  • 実は、内向的な人間です

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    これも妻の気持ちがわかるかと思って買ってみたやつ。内向型人間は回避性パーソナリティとは似て非なるものと感じた。共感できるとこも多く、これはこれでタメになった。物事のとらえ方、考え方一つで生きやすさって全然違ってくる。でも自分自身の思考であるにも関わらず、それを自分でコントロールすることはなかなか難しいんだなぁ。

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    2023年09月29日
  • 地球の果ての温室で

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    とつぜん繁殖した雑草の秘密をめぐってほどかれてゆく世界の歴史と、そこに生きた女性たちの物語。
    どこか懐かしくて柔らかい、ロマンチックなSF物語。この世界はどうしようもなくても、もう立て直せないと思っても、それでも守る価値のあるものは存在する。世界がどんな形に変わろうともそれでも愛はそこにあるのだと、穏やかな文体が静かな力で描き出す。
    出てくるモチーフひとつひとつがとても魅力的で知的好奇心をくすぐられるのと同時に、儚くも美しい光景が頭の中に広がっていく。
    そして登場人物も。かつての機械整備士と植物学者がたどり着いた夢の果ては決して哀しいものではなかったのだと信じたい。

    前作が好きだったので今作も購入。変わらずノスタルジーとロマンチックが溶け合った、静かに染み入る物語だった。

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    2023年05月17日
  • 実は、内向的な人間です

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    自分ってもしやフツーじゃない?と人間関係で悩んでいたところ、出会ってよかった本です。自分を守るのも一つの戦術。自分を信じることの大切さを認識しました。
    1人でいるのが好きなのに結婚していいの?という章、しっくりきました。

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    2023年05月14日
  • 地球の果ての温室で

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    巷に繁茂し出した雑草の謎を追ううちに、ひとりの植物学者はかつて滅びかけた世界の真実と、その時代を潜り抜けた女性たちの半生を知っていく。

    途方もない災厄の中で醜く争う人類たちと、その中でも親愛を失わず、未来への希望も捨てきれずに生きる人々をやわらかく繊細に描き出し、やがて一人の科学者と整備士の深い絆を思い知ることになる。複雑な事情の絡んだ彼女たちのあいだにあった真実が明かされる終盤は、抒情的で切なく、とても素敵でした。

    そして世界の危機に瀕した人々が、生きることに汲々としてわだかまりもあった彼らが、実は共通の行動を起こして未来を作っていた。そんな、どこか理想的だけれど、こんな善性を信じてみたいと思わせる真実に作者のやさしい視線を感じました。

    ディストピアSFに区分される物語なのでしょうが、破滅や諍いだけでなく、その中で生きる人々の、愚かしくもいとおしい姿を繊細に描いた作品だと思いました。

    すごく良かったです。

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    2023年05月08日
  • 地球の果ての温室で

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    やはり独特の情緒とやわらかさのあるSFを書かれる、好きな作家さんだなぁと感じる。今回は植物を通したシスターフッド年代記になっているのだが、とくにレイチェルとジスの言葉で定義できないような関係の描き方が、せつなくロマンティックで心に残った。

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    2023年04月05日
  • 地球の果ての温室で

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    デビュー作でもある前作の短編集から一気に大ファンになった作家さん。
    待ちに待った新刊でウキウキしてあらすじを見るとどうやら今回は長編とのこと。
    それもあってか前作よりも展開はゆったりとした流れ。
    それでも中盤から終盤にかけて過去と現在が交差し運命が紐解かれていく様は圧巻だった。
    終末という救いようのない世界を描きながら、まるで陽だまりの中に包まれるような安堵感を覚えるのは、やはり作者の優しい眼差し故なのかな。

    前作から共通する、好奇心が揺さぶられるSF設定の楽しさと「あなたを知りたい」という人間的な願いの尊さが、引き続き素晴らしかった。
    早くも次作が待ち遠しい。

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    2023年04月03日
  • 実は、内向的な人間です

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    読みながら、自分は内向的なのか、外向的なのか、いろいろと考えて読んだ。結論は、どっちでもある矛盾に富んだ人間だっていうこと。
    内向的な人の心のうちの機微を、ここまで良く表現した文章はなかなか無いと思う。そうそう、それが言いたかったんだよ、というフレーズのオンパレード。

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    2023年03月21日
  • 地球の果ての温室で

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    短編集「わたしたちが光の速さで進めないなら」が印象的だった、韓国の新鋭SF作家さんの長編作。品のある文体というか、静かで丁寧な文章は読んでてとても心地よい。途中それだけに短編集では感じなかった会話や描写が冗長に感じる場面もなくはなかったが、構成がしっかりしているので着実に読み進めることができた。ちょっとあの日本で有名なアニメの設定を連想させなくはないが、そこは気にせず読むのがよいでしょう。

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    2023年03月21日
  • みんな知ってる、みんな知らない

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    韓国人女性作家によるサイコサスペンス。

    根底にあるテーマは再生だが猟奇的な展開がスリリングで常に緊張感を伴い背筋が寒くなる。

    1995年6月4日、別々の場所で起きた二件の軟禁事件。
    被害者は同じ小学校に通う9歳の少女、チョン・ヨヌとユシン。

    無事に生還した二人だったが軟禁中の記憶を失ってしまう。

    ヨヌの軟禁シーンは息苦しさを覚えサイコパスな誘拐犯に震える。

    封印していた辛い記憶が蘇り、明らかになって行く真実から目が離せない。
    合間に挟まれる挿絵も不気味で恐怖が倍増する。

    この物語を面白いと言うと語弊はあるが十分楽しめた。

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    2023年02月16日
  • 実は、内向的な人間です

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    作中で一番好きだった文。 
    「いらっしゃい。小さいほうの部屋を使っていいから、適当にやってね。ここにいるあいだ、家の中をかき乱さないこと。出て行くとき、お別れの挨拶はいらないよ。」
    憂鬱が訪れたらこう言ってあげよう。

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    2022年12月04日
  • 氷の木の森

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    CL 2022.10.19-2022.10.22
    風木を思わせるような、友情とも愛情ともつかないお互いへの想い。ゴヨのバイエルへの気持ちが切なすぎる。とは言え、バイエルにとってもゴヨは唯一無二の存在。
    美しくも哀しい物語。
    でも、このラストでよかった。

    外伝もよかった。バイエルとトリスタンの出会いも描かれ、短い外伝ながら本編の理解になくてはならない作品。

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    2022年10月22日
  • みんな知ってる、みんな知らない

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    9歳の2人の幼い女の子の身に起こった2つの事件。苦しく恐ろしい事件だったが、事件後、子供たちから事件の記憶は消えていた。大人になってから記憶が戻り、事件と向き合っていく。

    子供の頃に受けた苦しみは、時間が経過してもトラウマとして自分の身に付き纏うものだろう。実際にこのように事件に巻き込まれ、苦しんでいる人たちがいると思うと胸が痛んだ。

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    2022年10月15日
  • 氷の木の森

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    ゴヨ、バイエル、トリスタンの3人の織り成す物語にのめり込み、どんどん悲しくなる音楽に胸を締め付けられた
    この3人のようにどんなときも支え合い、楽しさを共有できる仲間が欲しかった。。。
    友達作りに行こ

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    2022年07月18日