カンバンファのレビュー一覧

  • 実は、内向的な人間です

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    自分も内向的な傾向にはあると思いながらも、序盤のチェックリストがパーフェクトだった時は「お〜まじか」と...。笑

    わかるわかる〜なんてレベルではない、首がもげそうなほど頷き、唸るくらい共感はしました。

    かといって、人を交わることを嫌ってるとか、寂しいわけでもなんでもない。
    育ってきた環境や自分の意思によってなんとか身に付けてきた外向性。
    それもあなたの力で掴み取ったひとつの特性だよ、なんて言われている気がして勇気づけられました。

    自分を受け入れるための器が少し広くなった気がします。

    こんなに1人が大好きな自分が結婚なんでできるのだろうか...という漠然とした不安にも、少し希望が持てる内

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    2021年06月02日
  • 実は、内向的な人間です

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    最近よく取り上げられているHSPと重なる部分がある。
    私はHSPの特集や本に目を通した時、当てはまる部分は多いけれど何かしっくりとこなかった。
    この作品はそれとは多少性質が異なるのかもしれないけど“内向的な人間”を優しく掘り下げて、労ってくれる言葉が温かく、しっくりときた。

    私だって悩みごとを考え過ぎずに、寝たら忘れる無敵の外向的な人になりたい。でも自分の持つ内向的な部分と上手く共存して思慮深い自分をたまには褒めてあげられる人になろう。

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    2021年02月25日
  • 実は、内向的な人間です

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    診断では自分は外向的な人間だったが、内向的に共感することが多かった。結局わたしはどっちなんだろうと思ってたら読み終わってた。

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    2021年02月02日
  • 実は、内向的な人間です

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    ところどころで、わたしこのままでいいんだ、と救われるような言葉があった。
    でも今年は社会性スイッチONを多めににして頑張りたい。
    たまに読み返したい本。

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    2021年01月10日
  • 種の起源

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    ネタバレ

    サイコパスの内面を主観で描くというやり方は、貴志祐介さんの『悪の教典』に近い感じですね。
    しかし、こちらの方が、なぜこんな「怪物」が生まれたのか、という部分を掘り下げて描いているので、読んだ後の後味の悪さは少ないかもしれません。
    ヘジンは可哀そうだけど。

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    2020年05月08日
  • 種の起源

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    茂木健一郎さんがどこかの本でオススメしていたこの作品。
    随分と時間がかかってしまいましたが、「種の起源」読み終わりました。

    ダーウィンの種の起源ではなく、韓国の作家「チョン・ユジュン」さんのミステリー作品です。

    ミステリー作品というか、サイコスリラー的な内容。
    主人公の心情やその行為の内容が克明に描かれており、、ドキドキしながら読みました。結構グロテクスな表現の部分が多く、読みすすめるのが辛かった。。。

    どうしてダーウィンの進化論が述べられている種の起源と同じ題名なんだろうかと思ったけど、著者のあとがきで理解しました。

    人の中に潜む悪の種、それを克服する事が進化につながると言うこと。

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    2019年12月29日
  • 種の起源

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    ネタバレ

    韓国ミステリ?
    初めてなんだけどどうだろう、と手に取ったら、最上位のサイコパスを一人称で味わえるというすごい趣向のエンタメでした。
    最近のミステリは犯人がサイコパスばっかりで食傷気味…とか言ってたら、これならどうだ‼︎とバーンとやられた感があります。
    読むのを止められませんでした。

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    2019年03月03日
  • 種の起源

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    シビレるフレーズがちょいちょいあり、語り(翻訳)にジワジワおちていき、いつのまにか血と薬品と潮の臭いを探して鼻がピクピクしちゃうの。
    序盤、語り手の持病とタイトルにオチは読めたぜ!なシタリ顔した私は浅かったなぁ。
    経済力ある親がビーグル?自然淘汰なの?タイトルがまたよいの。

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    2019年02月26日
  • 種の起源

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    ネタバレ

    母の日記以外はユジン(主人公)目線で進んでいく。解説にもあるように、内側から主人公の気持ちを知り、行動を共にしていく。共感できないからとても怖い。すべて誤解だったというどんでん返しはないかと次々読み進める。だが読めば読むほど絶望的。その絶望的な最悪具合がただただシビアで、そのことを淡々と語る主人公に戦慄がはしる。
    そういう意味でサイコホラーである。

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    2019年02月12日
  • 本と偶然

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    彼女が、どうして小説家になったのか。そしてどのように小説を書きつづけているか。色んな本との出会いにより自分自身に気づき、書くことを選ぶ姿が眩しい。SFというジャンルの中でも新鮮な手触りの彼女の作品の所以が垣間見えた。

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    2026年01月14日
  • わたしたちが光の速さで進めないなら

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    ネタバレ

    何が言いたいのかよくわからない、的な作品もありつつ、全体的には技術と心の摩擦にクローズアップされていて、そこは面白かった。特に『共生仮説』の未知の生命体が赤ん坊に入り込むことによって人間の赤ん坊は他者性を獲得する、みたいなのはSFらしい斬新さがあって面白かった

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    2026年01月03日
  • 本と偶然

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    ちょっと話が濃ゆくて置いてけぼりになってしまうところもあったけど、とにかく本に対して貪欲で、読むことが大好きで、キム・チョヨプさんは本を書くべき人なんだと思った。解釈が違うかな。なんか不安だな。でも色々な本が紹介されていて、読んでみたい本がまたまたいっぱい増えた。

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    2026年01月01日
  • この世界からは出ていくけれど

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    ネタバレ

    視覚の認知体系に異常をもつ人がなぜダンスに興味を示したのか?を描いた「マリのダンス」、空気中の「粒子」から意味を見出す人種と、それらを香りとしてしか認識できない人種の断絶と交流を描いた「ブレスシャドー」、短い寿命しか保てない星に生きる人たちの宗教観を描いた「古の協約」が特に印象的だった。キム・チョヨプの「障害」と「認知」「断絶」というものへの視線を強く感じる短編集。

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    2025年12月30日
  • 惑星語書店

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    本格SFとは一線を画し、未来や異世界の中でも日常的な時間が流れている点が特徴。
    惑星間戦争、政治、遺伝子操作、AI社会など、いわゆるザ・ SF的な設定は存在しない。
    その代わり、人とロボットの関わりや希少な出会いなど、心が温まる交流が描かれる。

    まるで14の世界を巡る短期滞在型の未来旅行のようだと感じる。
    全体を通せば、時空を飛び越えた永遠の旅をしているようで、どれもが新しい発見に満ちていた。

    また、言葉を削ぎ落とし洗練された美しい表現を用いて、読み手の想像力を膨らませる魅力もある。
    SF初心者におすすめの一冊。

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    2025年12月27日
  • 夜間旅行者

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    初ハヤカワ・ミステリ。縦長の独自サイズにビニールカバー、中の黄味がかったページに惚れ惚れする。
    作品に関しては、中盤~終盤にかけて、積み上げた虚構の物語を一気に突き破るような展開があり、小説でありながら、フィクションの枠組みを飛び越えるようだった。
    被災地が観光資源になれば、撮れ高が求められ、訪れる観光客は悲劇的な物語を期待する。その期待を満たすために、誇張されたフィクションが生まれ、それを演じる人々がいることの歪み。
    ダークツーリズムの屈折した構造は、同じ韓国人作家キム・エランの「沈黙の未来」を思い出した。

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    2025年12月27日
  • わたしたちが光の速さで進めないなら

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    今までに海外作家さんの本はいくつか読んだことがありますが、韓国小説は今回が初めて。ライトめなSF短編集で、SFにそこまで馴染みがない方でも気軽に読めると思います。
    中でも「スペクトラム」が好き。人外(ここでは地球外生命体)×女の子の組み合わせが好きなオタク心にぶっ刺さった。

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    2025年10月11日
  • わたしたちが光の速さで進めないなら

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    普段SFを読むことがないので、なかなかスーッと入っていかない部分もあったけど、思いもよらない世界の話しで面白かった。

    短編集だけど、一つ一つの内容に深みがあり読み応えがあったと感じる。

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    2025年09月30日
  • 惑星語書店

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    タイトルに惹かれて手に取ったSFショートショート14篇
    限られた紙幅で世界観をしっかり掴ませつつも、決して語りすぎない絶妙な文量と端正な筆致が良い

    総じて、他者との繋がり方、関わり方についてのお話が多い気がした
    たとえ深宇宙にまで進出したとしても、誰かと触れ合いたい、誰かと語りたい、誰かを分かりたいという人間の願いは、ちっぽけな地球に押し込められていた頃からまるで変わっちゃいない
    ラストの『最果ての向こうに』を読みながら、そんなことを考えていた

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    2025年09月25日
  • 実は、内向的な人間です

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    期待しすぎた~ただの内向型の人のエッセイだった。もう私は内向的気質の自分を理解できてるし自分を疑ったりしないでいられるけど、これは学生の時に読めばよかったやつだ…!

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    2025年09月10日
  • 惑星語書店

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    SF掌編集の14作品。短いからこそ突飛なSF設定の中でメッセージが煌めくような強烈な光を感じる。
    痛みを与えないことが愛なのか、はたまた痛みに耐えることが愛なのか。
    特に前半の8作は触れあうことへの過信への警鐘でもあるように感じられた。

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    2025年08月31日