森川智喜のレビュー一覧

  • スノーホワイト

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    キャットフードに続く2作目。ここから読んでも問題はないけど面白いから順に薦めたい。
    最初はあ〜こういうファンタジーミステリ短編集ね、ってそれなりに満足してたのがどんどん加速ついて面白くなってよかった。次も読む。

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    2023年07月04日
  • 本格王2022

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    2023.06.30
    こういう読み比べはとても楽しいです。
    やはり、1番は道尾秀介。次は大山誠一郎。3番手に浅倉秋成を推す。
    私は特殊設定ものが苦手ということもわかったのも収穫。

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    2023年06月30日
  • キャットフード

    購入済み

    面白い!

    出たしが注文の多い料理店かな?って感じだったけど、途中まではほのぼの化け猫達のお話なんだと油断してました。
    プルートの計画とウィリーの好奇心が交差した瞬間からドキドキハラハラで読むページが止まりませんでした。

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2023年03月18日
  • 本格王2022

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    みんな良かったです!
    読んだことのない作家さんのお話は興味深く、次に読む本をどれにしようかな~、と迷ってます!

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    2022年07月13日
  • 死者と言葉を交わすなかれ

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    帯でも散々謳ってるから、なにか仕掛けてくることは解っていたけれど、それでも騙された。そうくるか、てな感じ。こうまで鮮やかにうっちゃられると却って爽やか。ただし読後感はかなり悪い。

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    2020年10月19日
  • スノーホワイト

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    結論からいうとおもしろかったです☆わたしは好きです☆ 中学生のママエちゃんがなんでも知ってる鏡を武器に探偵をしてるという反則的な始まり。キャラも好きですね〜悪役の三途川なんかわりと好きです! 賛否両論あるようですが、小説の中身はたいしたことはありません、内容はないよ…的な(笑)でもキャラが良かったので好きな作者になりました☆白雪姫のモチーフも良かった。 わたしの中ではママエちゃんは広瀬すずちゃん、三途川探偵は神木龍之介くんで脳内再生されてました☆ 前作もぜひ読みたいです!

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    2019年06月13日
  • そのナイフでは殺せない

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    2019年31冊目。久しぶりの作品はシリーズ外だけど、殺したものが決まった時間になると生き返るナイフとかいう三途川理シリーズに出てきそうなアイテムが登場。主人公も徐々に壊れていったけど、女刑事のイカれっぷりも振りきれてて面白い。途中の殺人罪に問えるかどうかのくだりはなかなか興味深かった。落としどころをどうするのか気になりながら読んだけど、オチはそうきたか、って感じで結構良かった。

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    2019年06月10日
  • ワスレロモノ 名探偵三途川理 vs 思い出泥棒

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    最近ハマり始めて少しずつ読んでるんですが、今回も面白かったです!
    三途川シリーズはファンタジーな世界観を加えながらもルールに則った頭脳戦?で読んでいて楽しい。非現実的なアイテムやら人やらを受け入れて悪どいことする三途川の思考と行動が一番の楽しみどころかもしれません。
    ミステリ色は薄めでしたが、思い出を奪える指輪を使った工作と小説ならではのあのトリックを使ってて楽しめました。ゲーム化できそう。ラストで衝撃の事実が明らかになったので早く次の巻にいきたいな!

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    2018年10月21日
  • スノーホワイト

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    「真実を映し出す鏡」――軽快な呪文とともに鏡に問えば、どんな真実だって知ることができる!というユニークな道具を持つ探偵の物語。推理もへったくれもない?いやいや、実はこのチート道具、何でもアリの無敵の道具に見えて、「鏡に問う」とはどうすることで、「真実」とはどういうことで、「映し出す」とは何をどうすることで、といったことがきちんと整理されているんです。これを利用したり、あるいは逆手にとったりして展開される、登場人物たちの知恵比べが真骨頂。論理パズルが好きな方や、メタ的なものが好きな方にもおススメ。

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    2018年07月22日
  • バベルノトウ 名探偵三途川理 vs 赤毛そして天使

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    ネタバレ

    うーん!相変わらずこのシリーズは面白い!!!
    異色ミステリー。ミステリー?って感じですが。
    論理ゲームとかロジックとか好きならオススメです。
    探偵の性格はヒドいですが(片方)(笑)

    ヒドいといいつつ割と今回三途川まともだったのでは??と思うのは私だけだろうか。
    ラリってた(言語的な意味で)分可愛く思えた。
    そして緋山くんもなかなか付き合いが長くなってきて三途川の扱いに慣れた様子が面白い。

    バカ、のくだりはなにか三途川には「別の言葉」に聞こえてるオチかと思ったけどそのままフェードアウトしましたね。
    バカはバカってことかな??

    犯人でも容疑者でも探偵でもそもそも人間でもない「天使」の高みの見

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    2017年09月03日
  • ワスレロモノ 名探偵三途川理 vs 思い出泥棒

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    久しぶりの三途川理シリーズ!!
    見かけないと思ったらタイガに移ってたとは!

    相変わらず読み始めの穏やかさから一気に加速する物語。読んでる時の動悸がすごい。もう毎回思うけどミステリーというより新手のホラーでは。

    普通であれば名探偵〇〇シリーズであれば〇〇視点なんだけども、このシリーズは違う。何故か名探偵に追い詰められる。怖い。
    喩えるなら、ドラえもんのように『こんな道具や能力あったらいいのにな』から、『こんなこともできるな』『でもこんな怖さがあるよな』『こんな悪事働けるよな』という作者の妄想を理詰め??していったような小説。

    正直読んでて楽しくはないんだけど、一気読みしてしまう。楽しくない

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    2017年04月22日
  • トランプソルジャーズ 名探偵三途川理 vs アンフェア女王

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    アンフェアの極致とも言えるトランプゲームに悪魔的で過激で外道な機転で対抗するのが三途川理流。
    絶体絶命の状況からの逆転劇は痛快だし、ぶれないゲスさ加減がなんとも言えない。
    数との絡みをもっと色々な局面で見てみたい。

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    2016年10月07日
  • 未来探偵アドのネジれた事件簿―タイムパラドクスイリ―(新潮文庫nex)

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    未来探偵の事件解決へのアプローチの仕方がとても興味深かった。終盤の怒涛の展開も未来探偵ならではの部分が出ていて良かった。

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    2015年04月14日
  • 半導体探偵マキナの未定義な冒険

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    内容もさることながら、構成が抜群に上手かった。最初の章で半導体探偵の紹介と設定を生かした斬新な謎解きで一気に興味を引いておいて、次章からは暴走した半導体探偵たちを探す冒険の中に定義の勘違いといった要素がいいアクセントになっている。コーヒーブレイクと最終章で、図らずも暴走してしまった半導体探偵たちへのフォローも忘れないステキさが堪らない。

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    2015年06月07日
  • スノーホワイト

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    「なんでも知ることのできる鏡」という反則アイテムの使い方の巧妙さは麻耶雄嵩さんの神様シリーズを彷彿させる。もちろん、鏡であることを最大限に活用しているので、単なる二番煎じにとどまるものではないことは明らかだ。その鏡を一番使いこなしているのが三途川理というのが、シリーズキャラクターの面目躍如といったところか。

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    2017年05月18日
  • キャットフード

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    書店でスノーホワイトと並んで文庫版がたくさん置いてあって、あらすじと絵で『絶対自分好きなやつ!』と購入。年末のお供にするつもりがすぐ読み終わって、翌日スノーホワイト買って年明ける前に読んでしまった(笑)

    キャラもいいし、視点が主人公じゃないのも新鮮で楽しい。
    後から文庫じゃない方見てそっち買えばよかったと後悔したくらいで、あとは満足です。買う方は表紙で決めてください(笑)

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    2015年01月18日
  • 半導体探偵マキナの未定義な冒険

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    マキナかわいいよマキナ。
    西島大介の装丁に惹かれて手に取ったけど、装丁以上にマキナのキャラクターがかわいかった。
    ちょきちょき。

    主人公もっとがんばれよ、と思ったけど探偵はマキナなのだからこれでいいのか。

    エラーを起こしてしまったクリク、オーガスタス、イーディもそれぞれに魅力的。
    ロボットなので、解決方法が斬新。

    ぜひシリーズ化してもらいたい。
    そしてディッシュナンバー41ヴァージョン4・771を食べてみたい。

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    2014年09月03日
  • 動くはずのない死体~森川智喜短編集~

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    ノンシリーズ短編集。独特のブラックユーモアにいろどられたバラエティに富んだ話ばかりで読んでいて飽きることがなかった。好みはフーダニット・リセプションとロックトルーム・ブギーマン。

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    2023年06月19日
  • 死者と言葉を交わすなかれ

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    浮気調査中に変死したターゲット。彼に仕掛けた盗聴器には死者と会話する音声が残っていました。
    彼の死を巡るミステリ作品。その先で世界の見え方が変わるような恐ろしさ。ロジカルに考えれば考えるほど、理性が否定する出来事たち。最高。

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    2023年01月28日
  • 本格王2022

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    ミステリ―が読みたーいってなったものの「最近の作家さん知らんな…」となって書店で彷徨っていたところ発見した本。6名の作品が読める贅沢な一冊でした。道尾秀介さんの作品以外読んだことなかったので新たに作家さんを知ることが出来て良かった。浅倉秋成さんが好きでした!

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    2022年12月18日