森川智喜のレビュー一覧
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初めて読んだ本格ミステリ大賞がこれでよかったのかな
謎(ミステリってこう言うこと?
純粋に推理小説あるいは探偵小説が読みたいって人は読まないでください。あくまでもこの本はミステリ小説として読んでください。Posted by ブクログ -
ミステリ小説を読み漁ってる人には少し文章のロジックなど物足りないかもしれませんが、とても読みやすいです!
私個人としては表題作より「幸せという小鳥たち、希望という鳴き声」が1番グッときました。短編集の最初に持ってくるだけあります…!Posted by ブクログ -
どれも面白かったけど
結城真一郎さんの「転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ事件」と道尾秀介さんの「ハリガネムシ」が好き!
特に道尾さんの音声を聞くと「事実」が分かるっていう趣向がすごく面白かった!!Posted by ブクログ -
大学生の野崎と、同じアパートに住み事務所も構える揺木探偵が織りなす連作短編集。20代半ば(のようにみえる)の揺木探偵は雨女という設定なので、作中はほとんど雨模様。そしてどの事件でも雨が一役はたすことになります。陰惨な事件もあるのですが、筆致が軽やかなので、読んでいて暗い気分になりません。4つ目に収...続きを読むPosted by ブクログ
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頭にかざすと「思い出」を盗めるという指輪。その指輪を使って依頼人から思い出を盗んで高額な報酬を得る思い出泥棒ことカギノ。ファンタジーなお話で、最初の章には名探偵の三途川理は出て来ない。でも出てきたらもう…えげつない!たしかに名探偵ではあるんだけど胸糞悪い。思い出を盗まれた場合は、もう元には戻せないっ...続きを読むPosted by ブクログ
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● 感想
天使を登場させ、「言語混乱」という奇跡による特殊世界で、密室殺人事件を取り扱っている。緋山と三途川という二人の探偵が登場するが、推理合戦、多重解決があるのではなく、協力して未知なる言語、シムニャゼク語の翻訳をしたり、リルーレ語の解読をしようとする。特殊な印象のミステリである。
特に、言...続きを読むPosted by ブクログ -
森川智喜お得意のデスゲーム物。扱う題材はトランプゲーム。それも不思議な国を模した世界を舞台として、生きたトランプ54人隊を利用したトランプ
仕掛けとしては、この世界に迷い込み、女王として君臨することを計画した三途川理の姉、三途川数が作り出した「54人隊」という生きたトランプの集団と、決闘のルール...続きを読むPosted by ブクログ -
箒山と不狼煙の2人のコンビを割と好意的に感じていただけに、良い意味でも悪い意味でも裏切られた気持ちだった。特に結末は不快だった。
イヤミスに近いものがある。Posted by ブクログ -
冴えた、発想力や推理の派手さが目立つ近年良く見る有能な探偵を先に出し、その後もこれでもかと地道な探偵をふわふわと浮き沈みさせ、浅間と一緒になってハラハラ眺めて応援しちゃう作りになっており、最後はどんでん返し!と言っても発想の転換と地道な捜査で集まった情報でころっとすんなり解けちゃった…という本来の探...続きを読むPosted by ブクログ
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タイムマシンを使って依頼を解決していく話。慣れるまで読み進める気力があれば楽しめます。最初、急に未来人が3人出てくるので誰が誰だかわからなくなりました。正直始めの方はつまらないと思っていましたが、伏線(?)が沢山あるので、後半になるにつれて面白くなります。話自体が面白くなるというより、パズルが組み上...続きを読むPosted by ブクログ
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講談社タイガ刊。私はノベルス派なのでそちらも景気よく出してほしいなぁ講談社さんお願いします。
長編ノンシリーズ……でいいのかな? 続かないよね?
探偵三途川理とは関係なく、あちらより現実寄りの探偵のお話。イヤミスでした。
主人公含めメインの登場人物が性格に難あり誰にも共感できない、彼女たちの名字が...続きを読むPosted by ブクログ