森川智喜のレビュー一覧

  • キャットフード

    Posted by ブクログ

    化けネコのウィーリーは飼い主のように可愛がってくれる狼森ユキの友人 緋山燃に化けて
    一緒に旅行に行く計画をたてていた。
    狼森達は孤島の宿に着くが、そこは化けネコ プルートが
    人肉をキャットフードに加工するために作った工場であった。
    ウィーリーは"化けネコ同士は殺しあえない法"を
    利用して狼森達を助けるようとするが…。

    宮沢賢治の「注文の多い料理店」を現代ミステリーにリメイクといったところかな。
    化けネコ同士や名探偵(悪者側につくw)の駆け引きや騙しあいが楽しい。
    こんな悪いネコいないって言いたいけど、元の「注文の多い料理店」も山猫亭だしね。

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    2013年09月26日
  • キャットフード

    Posted by ブクログ

    カニバリズムには弱いのです。

    『ミノタウロスの皿』とか、『カンビュセスの籤』とか、もう、ダメなんです。

    何のことか分からない方は、藤子・F・不二雄先生のSF短編集を読み漁って下さい。

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    苦手なものは苦手である、とはいえ。

    この本は面白い。

    なんというか、技巧に富んでいる。

    限定空間での特殊なルール。

    ルールに則った、そこからハズレない行動。

    起きる殺人事件。

    名探偵登場。

    ミスリード。

    鮮やかなどんでん返し。

    そして、何よりも、フェア。

    ミステリとして必要なものが、全て詰まっていると言っても過言じゃない。

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    2013年09月23日