森川智喜のレビュー一覧

  • 未来探偵アドのネジれた事件簿―タイムパラドクスイリ―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〇 概要
     益井探偵事務所に舞い込むさまざまな依頼を,23世紀からやってきた,元タイムパトロール隊員の芽原アドと益井丸太が捜査をする。未来から武村ロミというタイムパトロール員も加わり,未来犯罪者との対決をする。時空間SFミステリ

    〇 総合評価 ★★★☆☆
     タイムパラドックスもののSF。非常に軽い雰囲気の作品である。作中でも言及されているが,まるで1970年代のSFという雰囲気。もしかしたら,古きよき時代のSFをライトノベルという形で復刻させたかったのかもしれないが,古臭い雰囲気は否めない。タイムパラドックスものなんだから,タイムマシンの理屈やタイムパラドックスについての理屈をコチコチと書い

    0
    2017年01月23日
  • トランプソルジャーズ 名探偵三途川理 vs アンフェア女王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生きて喋るトランプを使った神経衰弱・ババ抜き、ポーカーのアンフェアさと三途川理のイカサマの楽しい本作。
    二章のあのイカサマはさすが三途川理という邪悪さか。また、数・理姉弟の殺し合うほどの憎しみ合いが微笑ましい。

    0
    2016年11月27日
  • ワスレロモノ 名探偵三途川理 vs 思い出泥棒

    Posted by ブクログ

    またなんやかんやで三途川が酷い目に逢うのかなと思いきや、続くのかい!
    しかし、三途川も大概に性格悪すぎだと思うんだけど、それ以上なのかしら…。

    0
    2016年10月29日
  • キャットフード

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    極上のキャットフードを作りたい──化けネコ・プルートは人肉ミンチの生産に乗り出した。コテージに見せかけた人間カンヅメ工場におびき寄せられた四人の若者。が、その中に人間に化けた黒猫・ウィリーが混ざっていた。化けネコどうしの殺傷はご法度。一体どいつがネコなんだ?!食われたくないなら、頭を絞れ!……裏表紙あらすじより。

    すっごく魅力的なあらすじでしょ?読んでみたくなるでしょ?
    というわけで夜中まで読んじゃった。面白かった、頭使った。最後は、ん?どういうこと?って一瞬なるけどわかった瞬間ああ!って納得する。オチ、良かった。

    …ただねー、思い出したんだけど、私が普段ミステリーを読まないのは、登場人物

    0
    2016年10月23日
  • トリモノート(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    この作者さんは特殊設定下でのミステリが得意なわけですが、今作はそれが生かされておらず非常に残念。
    今回の特殊設定は、江戸時代に現代の鑑識用具があったら岡っ引きがどう活用するか、ってところなんでしょうが、なまじ我々日本人は時代劇等でイメージが出来上がってる世界観の中に、そこを無理矢理放り込んでくるので違和感が半端ない。(さらに登場人物が微妙に設定時代にそぐわず、現代人に見えるときがある。会話とか描写がね。時代小説は向いてない感じ……)

    おそらくこの設定を生かしたいなら、江戸の時代劇設定にせず、現代の発展途上国や架空のファンタジーの国、とかで良かったのではと思ってしまう。
    それか、どうしても江戸

    0
    2016年09月21日
  • トランプソルジャーズ 名探偵三途川理 vs アンフェア女王

    Posted by ブクログ

    三途川シリーズ。前作の「ワスレロモノ」の続きはこの次になるのかな……?(今作は姉のキャラクター紹介的なものなのかしら)
    もともと下劣な手段を駆使する三途川なので、今作のふしぎの国のアリスっぽい世界観との相性は良かったね。不条理と狂気が三途川兄弟に良い感じにマッチしてる。
    ただ、ミステリとして楽しむというより、これ、ただのコンゲームだったよねという感じ。欺しあいになってる中で2戦目がわりとミステリの頭脳戦っぽくて面白かった。

    0
    2016年09月13日
  • トランプソルジャーズ 名探偵三途川理 vs アンフェア女王

    Posted by ブクログ

    意志を持ったトランプが一方に味方する超不公平なトランプ勝負を、いかに覆して勝ちにもっていくか。言ってみればそれだけのお話。最期のポーカーはちょっと頂けない。

    0
    2016年08月27日
  • トランプソルジャーズ 名探偵三途川理 vs アンフェア女王

    Posted by ブクログ

    著者のデビューシリーズ、五作目か。
    クオリティ自体は決して低くないが、全体通して子供向けノベルのようなこの作風はどうしても絶賛する気にならない。ストーリー自体にもひねりがなく、今回はホントにゲーム的なテイストだけでやっている。
    それでもある程度面白いから読むのだけど、次回は初作や二作目のようなオシャレな小説を期待したい。
    3-

    0
    2016年08月26日
  • トリモノート(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    18世紀後半の日本らしき国の犯罪にカメラや現代の捜査道具を用いたらどうなるかという舞台設定とそこから一歩進んで行う証拠固めの過程が面白かった。

    0
    2016年07月10日
  • ワスレロモノ 名探偵三途川理 vs 思い出泥棒

    Posted by ブクログ

    思い出泥棒の作為を論理で見破る三途川と見破られた後に"思い出"を盗み偽装をブラッシュアップする探偵と犯人の追いかけっこが楽しい3、4章がやはり良い。そしてこれまでと違う趣向がラストに用意させられており次巻が楽しみである

    0
    2016年07月10日
  • スノーホワイト

    Posted by ブクログ

    ディズニーの「魔法にかけられて」を思わせるつくりで、超常ルールを使った本格ミステリっぽい作品に仕上げている、新しもの好きの審査員先生方にはたまらない作品だろう。ケータイ・ネット世代には読み返してロジックやトリックを検証するような構成では読んでもらえない、と。それに対する解答が本作だという。まぁ何というか、自分の印象としては本格ミステリと言うのには難ありという印象。小説として嫌いではないが。6.5

    0
    2016年05月27日
  • キャットフード

    Posted by ブクログ

    謎解きが不親切だったり、ネコの性格描写がいまいちだったり、色々粗いけど、発想は面白いし、いわゆる「伸びしろ」は感じる。7.0

    0
    2016年05月12日
  • 踊る人形

    Posted by ブクログ

    乱歩の少年探偵団シリーズ調の文章が良いですね。「いかにも」な感じで。三途川は、ああいうキャラと毎度の事ながら判ってるので、いつ本性を表すのかとワクワクしながら読めましたよ。

    0
    2016年05月05日
  • 半導体探偵マキナの未定義な冒険

    Posted by ブクログ

    序盤はロボットならではのセンサー能力が新鮮だったが後半はミステリというかアクションものというかある意味普通になった感じ。せっかくなのでロボットのすごさで押してほしかったな。全体的に読みやすいテイストでよかったです。やや甘め。

    0
    2016年05月05日
  • トリモノート(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    江戸時代に現代の科学捜査技術が持ち込まれたら、というある種SF的なミステリ。証拠能力がはっきりと確立されていないために違う使い方をしたりと面白い。

    0
    2016年04月27日
  • ワスレロモノ 名探偵三途川理 vs 思い出泥棒

    Posted by ブクログ

    探偵、怖い。
    でもこんなこと出来たらいいなぁ。
    面白い本が一冊あれば一生楽しめる。あんなDVDがあれば一生た、楽しめるやん。
    そんな事ができるお話です(嘘)

    0
    2016年03月24日
  • 踊る人形

    Posted by ブクログ

    どの状況もきちんと論理的に成立していますが、ロジックにこだわり過ぎな感じがしてお話としてはちょっと面白くないかなぁ。

    0
    2016年03月12日
  • スノーホワイト

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2016/1/28
    何でもわかる鏡を持ってる探偵って探偵小説として成り立つの?と思いましたが後半はなるほど。
    読みやすい割に敵役の三途川が虫唾が走るほど嫌な奴で、主人公ママエがあっさりやられてイライラした。

    0
    2016年02月03日
  • 未来探偵アドのネジれた事件簿―タイムパラドクスイリ―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    未来の探偵は、未来の自分に真相を乞う
     「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」でタイムスリップした先は、2015年10月。中に浮かぶスケートボードは開発されなかったが、代わりにインターネットで世界中の人とコミュニケーションがとれるようになった。未来を予想するのは難しい。夢物語かもしれないタイムマシンも、未来がどうなるか分からない以上、絶対ないとは言えないかもしれない。
     2200年代からやって来た未来の探偵は、タイムマシンを使い依頼をパパッと解決する。もちろんタイムパラドックスが発生しないよう、宇宙の因果だの相転移だのを計算に入れて行う必要があるようだし、予期せぬ邪魔も入る。それでも終始和やかで

    0
    2015年12月21日
  • キャットフード

    Posted by ブクログ

    童話の様な出だしから、徐々に白熱した推理合戦へと変化していく様がおもしろい。

    人間は人間のルールに、猫は猫のルールに則って勝負しなければならないという縛りと
    終盤での話の疾走感がよかった。

    この人の新作が楽しみ!

    0
    2015年11月01日