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Posted by ブクログ
この作者さんは特殊設定下でのミステリが得意なわけですが、今作はそれが生かされておらず非常に残念。
今回の特殊設定は、江戸時代に現代の鑑識用具があったら岡っ引きがどう活用するか、ってところなんでしょうが、なまじ我々日本人は時代劇等でイメージが出来上がってる世界観の中に、そこを無理矢理放り込んでくるので違和感が半端ない。(さらに登場人物が微妙に設定時代にそぐわず、現代人に見えるときがある。会話とか描写がね。時代小説は向いてない感じ……)
おそらくこの設定を生かしたいなら、江戸の時代劇設定にせず、現代の発展途上国や架空のファンタジーの国、とかで良かったのではと思ってしまう。
それか、どうしても江戸時代設定にするなら、いっそのことリアルに妖怪も存在する世界にして、お星ちゃんが妖怪検知の能力に秀でており、舟彦は鑑識用具を活用し、二人でそれぞれ長所を生かして協力して事件解決とかね。
なんにせよ、この作家さんのアレンジ力を考えると、非常にもったいない。はっちゃけ度合いがもう一つ足りなくて損してる印象を受けてしまう……。
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小説・文芸
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