山内直実のレビュー一覧
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購入済み
原作を読んだので、こちらも合わせて読みました。昔【なんて素敵にジャパネスク】シリーズにどハマりして氷室冴子さんの原作も山内直実さんの漫画版も何度も読んだので、どちらも読むのはもう条件反射かもしれません。この作品の漫画版は、台詞なども原作に忠実な感じでした。主人公・貴志子さんの容姿が十人並みなのも忠実で(笑)、…いや、そこそこ可愛いってのが上手く描かれていましたよ^^。個人的には、有実さま推しだったので渋いオジサマに描かれていて満足です♪。原作で最後に貴志子さんを追い込むシーンが好きだったので、画で読む事が出来て嬉しかったです。
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購入済み
ジャパネスクよ永遠に
夢中になって読んだ学生時代にいっきに戻れました!氷室冴子さんが亡くなってもこんな風に作品が残っていくことに感動です。瑠璃姫始めそれぞれのキャラクターが活き活きと描かれていて懐かしいかったです。是非続きを書いて下さい。
彰姫が後宮に入ってどんな事件が起こるか想像するだけでワクワクします。
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Posted by ブクログ
ネタバレ再読。
原作の『落窪物語』では、道頼が北の方にこれでもかというような仕返しをする中に、道頼だと思わせて“面白の駒”を送り込んだ四の君の結婚や三の君の婿の蔵人少将を自分の妹の婿として迎え三の君から引き離す、ということがあります。
この『おちくぼ』は田辺聖子さんの『おちくぼ物語』に近く、四の君の結婚は相思相愛になり、三の君も蔵人の少将とよりを戻すというハッピーエンドで良かったと思いました。
何より、いい人の姫が、自分のために怒って北の方に仕返しをした阿漕や道頼の気持ちを汲んで自ら北の方に“仕返し”をしたのが良かったです。姫の人間らしさが感じられました。
最後が笑顔で終わる物語はいいですね^^ -
ネタバレ 購入済み
最後まで優しいヒロイン
最後まで人を陥れたり憎んだりしない姫が素敵でした。
道頼の家族も姫にメロメロになりそうな予感。
裁縫オタクの姫が、たくさんの生地に囲まれてイキイキとしているのが可笑しかった。 -
ネタバレ 購入済み
懐かしいだけでなく楽しみました
ジャパネスクは全巻文庫で購入すみで、トリビュートは思わず買った
作者の方々のジャパネスク愛が伝わります
登場人物の年齢設定が合わない話が減点ですが、
それ以上に良かった -
Posted by ブクログ
ネタバレ山内直実さんの新シリーズ。
「落窪物語」は読んだことがなかったですが、山内直実バージョンを楽しみにしてます。
こういうお話はだいたいヒーローとヒロインだけがメインですが、サブキャラもメインっぽいので、珍しいなぁって思いました。乳兄弟の女房のあこきとその彼氏の惟成が主点でも話が進むので、面白いです。
悪役は分かり易すぎる北の方で、ヒロインはそんな彼女に否定され続けて、自分に自信がなくなってしまったあこきの姫様「落窪の君」。この生活から脱却しようとあこきが彼氏の惟成に相談したのが始まり。
惟成の乳兄弟は右近の少将の藤原道頼で、仕事もできるしお金持ちで顔もいいけど、女癖が悪いのが欠点。
ちょっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ大貮演戲的功力不亞於遠野宮康緒嘛~
遠野宮=帥之宮,該說是純情專一呢?可是為了達成目標,什麼手段都會去做~看著劇情下去,本來也是很同情帥之宮啦~不過闔上書仔細想想,外遇的妃子,與被戴綠帽鷹男陛下與假東宮,若沒超剛好的救起則必死無疑的墜河瑠璃、被父兄勉強推入後宮的由良公主~不也是和女御一樣嗎?
這麼奸詐的帥之宮會用自己生命當最後一張王牌還真讓我訝異...
【2012.2.9】備份
大化革新in西元654年
維基說:玄奘歸國、唐太宗下令從高句麗撤退。
以下年代來源維基(懶得上樓翻書XD)
618 唐高祖李淵開國 654 大化革新(仿唐制的中央集權)
690 武則天
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