白谷ゆうのレビュー一覧
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大学2年に進級した柚子。花嫁修業は順調だが新入生として進級してきた妖狐の菖蒲に嫌な噂を流されたりで玲夜の花嫁としての自信が揺らぎまくりの日々。そんな中鬼龍院も一目置く人間側のトップ、一龍斎家で龍の加護を持つ娘ミコトが玲夜に一目惚れ。邪魔者の柚子を排除しようと画策するが何故かミコトの龍は柚子に助けを求める。守りたい思いが強すぎて何も説明しない玲夜と遠慮が過ぎて悩む気持ちを抱え込む柚子。事件がなかったらそのままの関係で膠着したままだったろうからある意味では良かったのかも。透子大活躍だけどにゃん吉君の胃は痛いだろうなぁ。しかし普通の少女だった柚子が実は……な展開にはちょっとモヤる。だから力の強い鬼の
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高校を卒業した柚子は花嫁として様々な事を学ぶ為透子と一緒にかくりよ学園大学部の花嫁学科に進学する事に。そこで東吉の友人、蛇塚の花嫁である梓と知り合うが彼女は蛇塚の事を毛嫌いしていた。いくらあやかし側から溺愛されても他に気持ちが向いていたらそりゃそうなるか、ストーカーと変わりないし。なんだけど蛇塚がいいあやかし過ぎるので気の毒。幸せになって欲しい。東吉のプロポーズ騒動は笑った。このカップルは楽しくていいわー。おまけの桜子さんの腐女子ぶり健在っぷりもいい。メインの柚子&玲夜のラブラブが押されている気がする。今回玲夜に敵対心を抱く陰陽師の津守の暗躍で柚子が窮地に陥るけど、あっさり解決するのは
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ネットの広告でやたら漫画を見かけるので原作読んでみた。
あやかしが本能で選ぶ花嫁という絶対的溺愛対象が憧れであり、名誉となっている人間とあやかしが共生している世界。あやかし内では上位の妖狐の花嫁である妹と両親から蔑ろにされていた高校生の柚子はある日自分を花嫁だと呼ぶ男性に出会う。この彼があやかし世界の頂点に立つ鬼の御曹子、玲夜だったという王道シンデレラストーリー。玲夜からの愛を信じ切れなかった柚子が心を開くまでとか、妹達が痛い目に合うまでとかの展開がさくさく進むので読後感はすっきり。途中の一波乱もすぐ治まるし。妹を花嫁に選んだ妖狐の揺太がちょっと可哀想。玲夜の溺愛っぷりが完全ストーカー気質だけ -
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真緒と終也は二番様を有する二上の依頼で、雪に閉ざされた、二上の地へ訪れる。
病床の妻の死装束を作ってあげたい、当主と自分に価値がないからと拒否する妻。
しかし、真緒の存在はそんな優しさから拗れた2人の関係を解し、安らかな死出の旅路を迎える。
また、二上の地で出会ったのは、療養中の末の皇子の志貴。
穢れたゆえに、帝位争いから遅れをとる志貴も、真緒の優しい考えにふれ、真緒に執着する。
やっぱり、男が話す場面でも、「お話」のような、女が使いやすい言葉が出てきたりして、いろんな意味で違和感。
後は、人の心の動きの描写も微妙で、恋心も凄く幼い。
でも、「だって神様なんだもん」が免罪符(笑)
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この先が面白い
ここまではあまり好きじゃなかった。
皆さんカナンさま嫌いますよねふつうは。
ところが3話の後に彼女が実はね、というあたりから私には面白みが出てきたので、webで先を知る方法もありますし、お知らせ。