あらすじ
意識を失ったミトが目を覚ますとそこは天界――龍神の世界だった。駆けつけた波琉曰く、堕ち神に襲われ、死んでしまったミトは、波琉との永遠の愛を誓った“花の契り”によって再び肉体を得ることができたという。しかし、堕ち神はある復讐を果たすため、依然としてミトの魂を狙い、襲い迫る。龍神の王でさえ、本来真っ向から立ち向かうことは難しい堕ち神。しかし、波琉は「ミトは僕の伴侶だ。決して誰にも渡さない」と全力でミトを守り…。ミトもまた、波琉との幸せな未来を歩むため共に立ち向かう――。
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変わらぬ愛
鬼の花嫁でクレハ先生の作品に魅せられ、こちらも気になって拝読致しました。
クレハ先生のテーマが骨太に表現されていますね。。
愛する人のために、自分が囮になる覚悟をするミト。
愛は偉大です。
容姿以前に、人柄を観る龍神。
大切な人に向けた愛と、友情、信頼。
道徳的価値がちりばめられていて、温かい気持ちで読み進めました。
人の人生は永いようであっという間かもしれない。。
そのときの出逢いや信頼関係で、後悔のない決断をすることが求められるかなと。
続きが気になります。
素敵でした
漆黒の王が素敵でした。散々苦しめられてきた堕ち神の件は、あっけなく終わりを迎えました。大団円的な雰囲気なのにここからどう物語が続くのか気になるところです。
良かった・ホッとしました
３巻の終わりがあまりにも衝撃的で、せっかくミトが波瑠や両親との幸せな生活がこれで終わってしまうの～！！とショックでした。
でも、天帝様の計らいによって、ミトが龍神の国で無事に見つかって・・・。
ともかくここまでの物語がハッピーエンドになったので、ホッとしました。
これで完結ではないそうなので、ミトと波瑠、周囲の龍神様の生活の様子が楽しみです。
Posted by ブクログ
波琉とミトの会話の多い巻にも感じて読みながらとても面白く感じた。
他のストーリーも確かに面白かった思いはあるけれども緊迫感が感じる中にも笑いがあって、実際に本を読みながら笑ってしまった。
特に桂香とミトのやり取りが一番面白く読めたような気がする。
次巻も桂香が登場すると知り、とても楽しみ。
前回のラストで殺されてしまったミトのその後が気になっていたんですが、無事（？）にハルや両親とも再会できてまずはよかった！！堕ち神との件も何とか解決したので一安心。シリアス展開が多めだったので、次巻ではもうちょっとミト×ハルの甘めのやり取りが楽しめるといいな。
