南綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もっと重たくてシリアスな感じの小説かと思ってたけど、軽い感じで読み進められる。
最後そこにつながってるのかって感じで、実はすごい深いテーマをいろんなところにちりばめて軽い小説にしているのがすごいなと思う。
すごい共感できるって人たちではないけど
文中にもあったように、いつ自分がその立場になるかわからないという意味では考えさせられるものがあった。
ただ話して、否定せず割り込まずアドバイスもせずにひたすら聞くって、なんかすごいチカラがあるような気がしました。
そんな会が作れたらいーなーと笑。
生きづら会は広範囲には広がりを見せず、近場でじんわり広がっていく感じだけど、その方が現実的で、想い -
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読みました。
「生きづら会」とてもいいと思いました。奈月の大きな最初の一歩が、自分以外の人も巻き込んで生きづらさが和らいでいくところが好きでした。
辛い苦しい思いは誰でも持っていると思いますが、やっぱりそれを誰かに話したいって思うのには同感です。話すだけでだいぶ楽になると思います。
「生きづら会」は批判や意見はせず、ただ「聞く」ことを守っているのがとても良いと思いました。
「生きづら会」が回を重ねるごとに少しずつ自分たちの関係が作られ、そこが拠り所のようになっているなと感じました。それによって辛い出来事や過去を思い出すことがあっても、生きづらさが軽減されていっているのではな -
Posted by ブクログ
一気に読み終わってしまうほど、久しぶりに面白い作者さんと本に出会いました。
結末はメインの登場人物のうち3/4人が一人で生きていくという形で終わったけれど、人生って本当に長く、辛く、苦しいものだなぁと大学生ながら実感できる細かな描写に圧巻されました。
また、その苦しさや不安を感じることすらも生きているからこそだと言うことも真冬さんのストーリーから学びました。
色々な人生の形があるのだと考えさせられる、思ったようにはうまくいかない、何かを取るなら何かを捨てないと、なんて複雑で、面倒臭いんだろう。
でもその中でもふとした時にする友達とのやりとりとか、大好きになった人に振られた悲しみとか
時間に -
Posted by ブクログ
4人の中年男女の話。
それぞれ未婚だが置かれている環境は少しずつ違う。程よい距離感を保ちながら付き合う4人。
印象的だったのが、男2人と女2人でやっぱり違うところ。女2人は苦しい時に他の3人と距離を置く。苦しい時に特に同性のもう1人とは顔を合わせたくない。一人でもがき苦しみ、逞しく立ち直る。そして、女2人は1人での生活を楽しんでいる。
この本の良いところは4人が仲良くなりすぎないところ。4人で共同生活しようとか言い出さないところ。それぞれのみっともなさがリアルに描かれていた。
春来が一番みっともなくて頼りなくて心配になってしまったが、ちゃんと彼なりに成長していった。そして、その成長ぶりが -
購入済み
一気に読みました
『千本ノック』は既に読んでるけれど、釣書が見たいと思って購入。内容は、ババアのば以外は書き下ろしなので『千本ノック』を読んだことがある人も必読です。
気になった人は、試し読みで数ページ読んでみて。
是非ドラマ化して欲しい。主演は作者ご本人がいいな。無理か。ちょい役でもいいので。
ブックライフさんへ
文庫本にある『釣書』が電子書籍に掲載されて無かったのが残念でした。
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購入済み
凄い下ネタ小説です
お試しで読んだ最初の数ページのパワーが最後まで続きます。
『千本ノック』や『ぬるま湯』同様というか更に下ネタがパワーアップ品格ダウンしてます。笑えます。
くだらない。何かの役に立つような小説ではないね。でも例えば失恋中に読んだら、悩んでるのが馬鹿馬鹿しくなるような小説。