南綾子のレビュー一覧
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男性は孤独に弱くて、ひとりぼっちでいると生きる気力を失い、精神的おかしくなるというSNSの投稿を見ながら、恋愛も結婚もほど遠い自分もそうなるのか…と呟くのは41歳の売れない小説家でコンビニの雇われ店長の春来。
夏枝は、貧乏な家から抜け出し医者の夫と結婚し妊娠するが堕してくれとと言われ、パワハラ気味で借金もある夫と離婚。
秋生は、同性の恋人から衝撃的な別れを経験したが、かなり前に少しだけ結婚していた期間があって、最近になり子どもがいたことがわかる。
真冬は、姉がダウン症で弟が自閉症という家庭で育ち、祖母や母の介護もしていたが、それぞれに亡くなった今になり、恋愛すらしたことがなかったと…。
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Posted by ブクログ
女性は特に年齢に価値があるというか、婚活市場では若さこそ強み。
ある程度の年齢を過ぎると、婚活は不利になっていく。
なのに理想は高くなるばかり。
だからだめなのだと言われても、わかっていても止められない。
相手の嫌なところばかり目がいって、上手くいかない。
妥協して合わせてた相手に振られるとか、お互いすごく嫌ですね。
年齢を理由に女性としての価値がないと言われるのとか、思わずイラっときてしまったのは、ちょうど今私がその年齢にいるからかもしれません。
人を年齢だけで判断するなよとも思いますが、それが現実ですね。
婚活仲間の中で、結婚できた人とできない人。
その差は何なのか。
婚活している人に -
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1999年の様相描写の参考にしたくて読んでみたが、主題は「時代の差」ではなく「就職氷河期世代の20代」であるため、2000年代の話がメインだった。そのため期待した内容ではなかったが、それでも参考になるところはあった。
■就職氷河期世代について/女性の社会進出について
制度や論点についてかなり厚く描かれていた。主題なだけに。
就職状況や婚活話について、決して一面的ではなく、主人公が経営者になったり、婚活を支援する側として男女それぞれの様相を書いたり、公平な記載だったのは好感が持てた。
氷河期世代とはいったい何だったのか、というも、主人公たちが迷いながら様々な視点を加えている。本人が悪 -
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知ってる作家さんもいれば、はじめましての作家さんもいて
すごく盛り沢山な感じの本だった。
飛鳥井千砂「神様たちのいるところ」
元カレとの約束でギリシャに降り立つ。
彩瀬まる「かなしい食べ物」
同棲中の彼女から枝豆チーズパンを作るようねだられる。
瀬尾まいこ「運命の湯」
呂三男じいさんとジュリエット。
西加奈子「宇田川のマリア」
殺されたはずなのに、みんな私のことが見えるの?
南綾子「インドはむりめ」
結婚してもお母さんになっても、絶対に友達でいようね…。
柚木麻子「残業バケーション」
昔のドラマを録画したビデオを探し出す。
私、西加奈子さんの作品を初めて読んだんだけ -
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タイトルに惹かれて手に取った本
数年前からの婚活ブーム…というより
もはや、出会いのひとつの形となっている婚活アプリ
軽い気持ちで始める人からガチで!の人まで様々だけど
最初このタイトルなのでガチの人かと思っていた。
読み進めると、結婚がしたいのかどうかすら
自分でも分かってないけど
年齢とか子供とか親とか…結婚しなくちゃ!って
焦ってる(ばばぁに焦らされてる?)ストーリー?
色んな事があって(もちろん結婚のチャンスも)
ラストが真理かなって。
死なないために生きるパワーをくれるのが
婚活なのかも。
いつか自分もって夢を与えてくれたり
この不安から救い出してくれるかも、とか。 -
Posted by ブクログ
自分の求める「たったひとり」を探す主人公たち。
個人的によかったのは、飛鳥井千砂さんの『神様たちのいるところ』と柚木麻子さんの『残業バケーション』かな。
昔の何気ない約束を忘れられない気持ち、わかります。
相手が覚えているかもわからないのに、忘れているだろうなと思いつつも、じっとしてられない感覚。
何かを変えたくて、何かしなきゃともがいて。
約束って、お互い覚えていたら美談ですけど、片方だけ覚えてるのは切ないですよね。
同僚なのに存在感がなくて、趣味が同じとわかってから急接近!というのが、とてもときめく感覚が伝わってきて好きでした。
親近感わいて、急激に距離が縮まっていくのが自分でもわか
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