南綾子のレビュー一覧

  • 死にたいって誰かに話したかった

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    タイトルにドキッとするが、これは誰が読んでもある程度当てはまるのではと思う。
    鬱々とした感じが続くどんよりしたお話ではない。生きづらそう、確かに生きづらそうな人達だけど、絶妙な距離感でそれぞれのマインドが好転していく。それはなにか大きなきっかけとかではない。

    思った以上に響いてしまったのは、自分が死にたいと思っていた時期があったからなのかも。
    そして今でもたまにそう思うからなのかも。
    でも全く思い悩んでるでもなく、そんな感じ。
    もっと人の話を否定せずに聞いてみようかなと思える。
    もっと自分の話をしてみようかなと思える。

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    2025年09月10日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ネタバレ

    ダイエットを頑張れない自分に喝を入れるために購入した本
    だけど、ダイエットして痩せて人生ハッピーになる!というような本ではなかった

    自分のありのままの体を愛そう!デブでもいいんだというような本でもない
    明るくコメディに描かれているけど、小百合を筆頭に登場人物達の人生はなかなか過酷

    辛い人生の中で、世間の価値観や誰かのために自分がダイエットする必要はない

    自分がどうなりたいか、どうありたいかを考え、自分が好きな人たちと楽しく生きていくのがいいのだよと伝えてくれている本

    1番好きだった話は、「にんにくの効能」
    側から見たら全てを持っているように見える人もその人にしかわからない悩みを抱えてい

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    2025年09月06日
  • ぬるま湯女子会

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    面白かった!南綾子さんの文章のノリ好きなのよね。各章のタイトルも好き。
    婚活に奮闘する4人(でもメインは3人?)の視点が切り替わる連作短編集。
    優柔不断で男を信用しきれないメーコ、彼氏いない歴=年齢のぽっちゃりサモさん、ヤリマンカワイちゃん、サバサバ年増な成田屋……。全員の気持ち、わかる!わかるよ!となってしまうのが不思議。(婚活はとうに終えたのにね)
    自分もこの女子会混ざりたい!ご飯美味しそう!

    社会人になってからできた友達が最高なのは間違いない。なんでもあけすけにネタにできる関係性ってほんとに楽だし楽しい。やや毒舌というか、観察眼に長けてる人だとなお。

    カワイちゃんの「友達の幸せを祝え

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    2025年08月29日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ネタバレ

    食べることとは生きることなのかも。食べ方を決めることは、生き方を決めることなのかもしれない。

    童貞の土肥恵太は、前職の女性上司の小百合と共に、叔母のダイエット教室を途中退会した女性への再入会を薦めるバイトを始める。

    でもこの本はダイエット小説ではないのだ。痩せてハッピーエンドな訳でも、過度なダイエットは健康に良くないから太っている自分を認めようという話でもない。
    ダイエットに失敗した様々な女性を通して、ダイエットとは、体型とは、容姿とは、幸せとは、どう生きるのか選ぶ姿が、生き様を選ぶ女性の姿が描かれる。
    この本は連作短編になっており、またかつ軽い筆致で書かれているのでかなり読みやすい。

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    2025年08月04日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    面白かったです。
    特に印象に残ったのが、初めて読む南綾子さんの作品。
    主人公がめんどくさいって何度も言うのがグサってくる。
    後、友人が結婚をあっという間に決めたり、結婚てそんなものだよなと思う。
    中途半端な関係の相手との先も知りたい。
    後、独身で派遣はきついなあと改めて思った。
    それから、みんな平等に歳をとる。
    今のままではいられない。
    高校生に戻りたくても戻れない。だから若い人には今しか出来ない事をして欲しい。

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    2025年07月25日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ダイエット本だと思ってたら騙された!
    登場人物たちに品性というものは感じられなかったし、著者は世の中こんなやつらしかいないと思っているのか?と思ったがこれが面白いと思った私も同じなのかもしれない笑
    みんな、だれかを気にして生きなくて、いいんだ、
    と思った。
    解説の寺地先生は、文庫になったからいろんな人にすすめやすくなった!と書いていたけどどんな人にすすめればいいのだろう?

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    2025年06月22日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    ネタバレ

    それぞれに生きにくさを抱えた4人の中年男女の40代10年間の群像劇。

    タイトルは少し前にXあたりで話題になった、独身男性45歳で狂う説をもとにしている。

    生きにくさと言ってもハードではない。4人ともしょっちゅうグループLINEでやりとりするほどの仲良しだし、困ったときには献身的に支え合える。金がなくて生活に困るでもない。最初の章を読む限り過酷な話かと思ったらそうでもなかった。4人とも、人生うまくいってる方では? 終盤に出てくるクレーマーおっさんの方が悲惨そう。

    夏枝の春来の母への献身はやりすぎというかフィクション感がかなりあって、ここでくっついたら興醒めだなーと思いつつ読んだらそうならな

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    2025年03月31日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    切なかった…
    アラフィフ、仲の良い友人がいて、
    それなりの仕事があって、だけどひとりで。
    それぞれ交わらない部分の人生。
    赤子のように一人丸まって眠る…切ない……

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    2025年02月09日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    30.40代の婚活してる人、結婚に悩んでる人とかにかなりぐさっとさせる内容。妙にリアルで恥ずかしい感情も全部さらけ出して描かれてる感じで共感もできるしハッとさせられる。面白かった。

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    2024年12月08日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    何人かの作家さんが1度に読めて、
    読みおわったあとは、気に入った作家さんの作品を調べてみたり、さらに読書の世界が広がった気持ちになった。

    最初のお話が個人的には好きでした。

    どこかで一歩踏み出さなきゃ始まらないことは、わかってる、でも、1人だとうまく進めず、誰かからの後押しがほしい。
    そんな気持ちは誰しも1度は経験あるんじゃないかなぁ…とおもいながら読みました。

    何事も一歩の行動は大切だな、と思ったお話でした。


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    2024年11月29日
  • 結婚のためなら死んでもいい(新潮文庫)

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    おもしろかった
    婚活する筆者の実話にフィクションを混ぜた話
    フィクションにしても筆者の写真も載ってるのにあけすけに婚活中の悩みとか葛藤を書いててすご!っ何度も思った

    文章を書いて生計を立てている身として、言葉にならないとか筆舌に尽くしがたい、とかいった表現は使ってはならない。と昔えらい編集者に言われたことがあるけど、私は全然本が売れてないから筆一本では生計を立てられずせこせことバイトをしているのでいいのである。とか書くのがこの筆者(南さん)ってかわいいなって思った

    南さんが結婚相談所で知り合った無難な人と婚約して自分の母に合わせた時の母の対応がよかった

    39歳なのに来年には子供欲しいとか

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    2024年09月30日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    アラフォーからアラフィフの男女が直面する悩みや苦しみを、必要以上に重くせずに直面していく短編集。いずれ自分も同じような困難や悩みに直面するのだろうなぁ、と少し切なくなった。

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    2024年09月15日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    自分の面倒ごとをおしつける。ケアされたいと願う傲慢さ

    結局最後はひとり。友達といたって恋人といたって、自分の寂しさを見つめて、それでも前向きに生きていくしかない。

    生活する。食べる、運動する、観る。そういうことの積み重ね

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    2024年09月04日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    年をとると、独身で子なしだと本当に将来が不安に感じやすいですが、何が幸せかどうかは結局のところ、今をどう生きるかに関係するような気がしました。

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    2024年08月11日
  • 結婚のためなら死んでもいい(新潮文庫)

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    「捨て身の恋愛小説」って帯に惹かれて(笑)
    この著者の本はまだ2冊目だが、妙にリアルで、普段人が言えないモヤモヤしたものを替わりに吐き出してくれてる感じがする。。
    妙に親近感が湧き、妙に納得して、妙にハマってしまう。。
    他の作品も読んでみたいと思った。

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    2024年07月26日
  • タイムスリップしたら、また就職氷河期でした

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    ネタバレ

    自身が氷河期世代、ロスジェネなので、このテーマの小説はつい手に取ってしまう。

    41歳から大学生にタイムスリップして就活やりなおし。うまく行くことも、ままならないこともあるけど、前の人生の記憶を活かしたり活かさなかったりしながら、少しずつ誰かの役に立つ、そんな人生へと進んでいく。救いのあるお話でした。

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    2024年06月21日
  • 21世紀の処女

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    自分のことをブスとかデブとか言ってる主人公に、序盤はしんどい気持ちになったけど、だんだんクセになって、読みごたえがあった。
    他人から求められるものが、自分の理想とは違っても、それはそれで自分を認めるきっかけになる。

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    2024年06月09日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    同世代の話なので共感ポイント満載。
    誰でも若い時があるのに、年を取るとどうして悲しい生き物になるんだろう。。
    いろいろ悩み、落ち込みながらも生きていく。
    あまりに日常すぎる話だから、ものすごいどんでん返しがあるわけでもないから、すっと馴染むのかも。
    なんとなく、これからも元気に頑張ろうと思えた。

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    2024年06月05日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    自助グループ なんて物騒なタイトルなんだと思いましたが、私も思うところがあり手に取りました。生きづらい人が集まってどんな話が展開されるのかと思いましたが、共感できる部分も多々あり、考えさせられることあり、笑いあり、最後に涙もうるっとあり。面白かったです。

    私も数年前まで知りませんでしたが、世の中には性やアルコール、ギャブルの依存症の回復のための自助グループがあちこちあるようです。特に東京では各駅停車で自助グループが存在していて、日々依存症の回復のために会が開かれているそうです。そんな自助グループの一端が描かれている作品でした。死にたいと言える存在がいるのといないのとでは、生きづらさの度合いも

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    2025年12月03日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    これから足を踏み入れる40代。一体どんなことが待ち受けているんだろう。
    この本は、40代〜50代の10年間を過ごす男女4人が主人公。
    いくつになっても人間の性格は変わらないが、「行動を変えれば人生が変わる」ことはあるんだなぁと、そのお手本を見せてもらった気分。

    女性陣が更年期や癌と闘いながらも、新しい趣味や推しを見つけて人生を楽しんでいる姿はとてもキラキラしていて、強い!
    一方の春来(はるき)は10年経っても「嫁さんがほしい」とうじうじしていて、「そういうところだぞ」と思ってしまう。
    悪いことも起こるけれど、良いこともある。人生の教科書になるお話でした。

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    2024年05月21日