南綾子のレビュー一覧

  • 死にたいって誰かに話したかった

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    読んでいてウッとなる場面も多かったが、
    読後感はとても良い。
    そして、共感性羞恥がすんごい。

    人を見る時に、一面だけじゃなくて、
    多面的に観ないといけないよなぁと感じた。

    人間って綺麗な部分だけじゃなくて、
    汚い部分もある。逆も然り。

    私も生きづら会に入りたくはないけど、
    混ざりたい。

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    2026年05月25日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    ネタバレ

    めっっっちゃ好きだった。生涯本棚に残しておきたい本の一つ。
    人と比べたらきっと大したことのないたった一回の出来事で、苦しくなる気持ちとか。自分を守るためにどんどん認知が歪んでしまうのとか。
    少し成長した雄太が女の子に振られてしまったシーン、思わず雄太〜〜(泣)ってなった。いつの間にか雄太のこと好きになってた。
    菜月も薫も茜も雄太も徹も、それぞれ辛いなりに、みんなで励まし合いながら頑張りすぎず、生きていけたらいいなあ。ずっとみんなを応援したいなあ、と思わせてくれる本だった。
    南綾子さんの本もっと色々読んでみようと思った。

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    2026年05月21日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    ひとりぼっちでも生きられる
    ただひとりでは自分を大切にできない気がする
    誰かに必要とされたり愛されることは生きる意味になる
    それでも自分が自分を1番大切にして生きていこうと思える小説だった

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    2026年05月21日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    YABUNONAKAの長岡友梨奈と
    痩せたらかわいくなるのにね?の福田小百合は

    似て非なるものの同じ匂いがするんだけど。

    容姿に自信があり年下と付き合ってます
    キツイ性格ですが何か?な友梨奈と
    デブスだけど仕事は出来る。
    でも
    年下をストーカーして
    警察に突き出されてしまう小百合。

    同じ性格のキツさを持ってる。
    鋭利な刃物のような言葉を吐く。

    文章の重さやグロさがぜんぜん違うけど同じ人の深淵。

    男性陣の女性に対する陰口と悪口が
    えげつないので(本音と思われる)
    強烈だったためか
    去年か今年はじめあたり読んだ
    YABUNONAKAを想起させた物語だった。

    設定はもちろん違うのだけど。

    深淵を覗いたら、
    その深淵もこちらを覗いてるっていう
    けして楽しい読書体験は得られない概要であるが
    こちらは軽いタッチなので読みやすい。
    寺地はるなさんの解説も良かった。

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    2026年05月19日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    ネタバレ

    ユニークで、でも悲しくて面白かった。

    「結局、生きづらさなんてそう簡単に克服できないよな」
    はっとした。死にたい、自分が話したいことはそれだったのだ。死にたい、それが言えなくて苦しかったのだ。たった四文字の言葉が言えなかった。

    恋人も友だちもおらずミスだらけの奈月37歳、ハゲで性欲はあるが恋人のできない雄太29歳、不倫相手からセクハラと訴えられた薫45歳。順調な人生だったのに他人の時計を盗んで離婚する茜。

    どの話も、「悩みを聞いてもらうのは家族とか恋人とか関係ない他人でもいいよ」と言われてる感じ。

    奈月は家にいない父を引き止めるために母に兄も殴られたと嘘をつき兄は引きこもり保護施設へ、しかしそこで兄は暴力を受けてより籠るように。
    癌で死ぬ母に会うが「あなたのこと誰が好きなの?」と言われ吹っ切る。デザインの勉強。
    恋人ができかけたが振られる雄太。奈月の兄徹に指を握られることで自分の体を男女関係なく必要とされる喜びに気づく。掃除の会社起業。
    薫は怖かった父が新聞の相談コーナーでコテンパンにやられ、娘の借金に猶予ができ家族に戻る。
    茜は父から性被害に遭っていた。仲間に死にたいと言うことで前を向く。

    「死にたい」と茜は言った。「生きていたくない、死にたい」
    今日子は無言で茜の髪をなでている。奈月と雄太が近づいてきて、それぞれ左右からそっと手を握った。少し前に立つ薫がこちらを振り返って、つぶやいた。
    「結局、生きづらさなんてそう簡単に克服できないよな」
    そのとき、茜は思いがけない安らぎを感じている自分に気づいて、はっとした。死にたい、自分が話したいことはそれだったのだ。死にたい、それが言えなくて苦しかったのだ。たった四文字の言葉が言えなかった。でも今、言った。そして、生きづら会のメンバーたちは、否定もせず批判もせず、ただ静かに受け入れてくれた。いつもの金曜夜と同じように。
    茜は数歩前に出る。そして膝に手をついて、いつかみんなで見たドラマの中の吉田栄作みたいに、朝日に向かって大声で叫んだ。
    「死にたい、死にたいよー」


    もしも、母と兄と父と、家族じゃなかったら。そうしたら、学校であったつらいこと、苦しいこと、どうでもいい失敗話、少し恥ずかしい恋愛話、そんなことを語れていたのだろうか。どうして家族というだけで、こんなにも難しくなってしまったんだろう。

    友達、恋人、家族。いつか、その名前に似つかわしくない関係になってしまうときがくるかもしれない。だから必死に相手をつなぎとめようとして、苦しむ。名前さえ決めなければ、そんな苦しみも覚えずに済むということだろうか。そういう相手が一人でもいれば、孤独をそこまで恐れなくてもいいのだろうか。

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    2026年05月19日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    一気読みだった。
    主たる登場人物がそれぞれに生きづらさを胸に抱えて今を生きている。
    人それぞれ悩みや苦しみは違うが、読者にも共感できる部分が多々ある。
    黙って聞いてもらえるだけで嬉しくて、黙って聞くだけしか出来なくて。でもそれで充分だと知る。
    登場人物みんなが悩み苦しみを抱えたまま終わるのだが、人生みんな悩み苦しみを背負って生きているのだから、そのエンディングで正解だと思う。
    優しく胸に染み込む言葉や表現が散らばっており静かに胸を打つ作品だった

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    2026年05月06日
  • 婚活1000本ノック(新潮文庫)

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    話し言葉で書かれてるのでサクサク読める。
    作者の実話をもとにした作品だがほとんどフィクションじゃないかと思うくらい男性との出会いが多く、そしてキャラが濃い。

    主人公がブスでデブみたいな描写があるが、男性との出会いが多く、また男性経験が多い点はなんとなく腑に落ちなかった

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    2026年04月26日
  • 21世紀の処女

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    現実味があり共感できる内容かと思い読み始めたが、実際は、ぶっとんだ行動ができるおもしろ女の日常日記だった。

    現実では起きなさそうなことが、主人公に訪れるのでまっっったく共感はできないがコメディとして読むならあり。

    ページ数は多いが文字が少ないのでサクっと読める点はよかった◎

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    2026年03月25日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    完全にタイトルに惹かれて購入。

    想像していた内容とは違ったけど
    おもしろかった

    誰かと辛かった、悲しかった悔しかった想いを
    共有するのは私には難しいかな。
    顔が見えない知らない相手と
    SNSを通じてとかならできるかもだけど
    会を開いて語り合うなんて
    無理だなぁ

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    2026年03月24日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    ネタバレ

    何度いなくなりたい、消えたいって思ったんだろう
    この本に出てくる人達のように人の輪に入れなくて
    孤独や疎外感を感じたことがたくさんある

    作中に
    他人と本当の気持ちを分かち合うには、その前に、
    自分自身とまっすぐ向き合わなければならない
    と奈月が生きづら会を通して知った場面がある

    自分の思考回路やモヤモヤと向き合うことで
    自分が何に傷ついていて本当はどうしたいのか見えてくるから
    相手に求める前にまずは自分と対話しないとな、と感じた

    多分これからも死にたい、消えたいって思うことはあるしその思いは根強く私の心にあるんだろう
    茜のように本当の自分やトラウマを探られたくなくて虚栄心で自分自身を防御してしまうこともあるかもしれない
    生きづら会のように誰かに打ち明けてもいいだろうし
    慰め合うだれかがいなくても自分が自分のことをわかってあげて受け止めるだけで少しだけ前を向けるかな、と思った

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    2026年03月04日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    可愛いお話がたくさんで素敵だったぁ!
    最後の『残業バケーション』に持ってかれました。きゅんきゅんきゅん!

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    2026年02月24日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    ネタバレ

    471 audible
    湯船につかりながら、この後洗濯して家の片付けに。。やるべきことに押しつぶされそうになる。
    わたし、死んだら楽になる?死にたいの?
    けどwant to でよかったと。
    must だとここにいなくてhave toなら死に方を考えちゃうよね。
    なんて贅沢な悩みなんだろうと思い読み始めた本。

    「生きづらさを克服しようの会」
    男女4人が、自分たちの生きづらさを話し合う。お互いに受け止めるあえるような会を作る

    これをやってしまったら、みんなにどんな目で見られちゃうんだろうけど、自分はこうなんだっていうのを誰かに話したい。他の人の目が怖くてなかなか自分のことを話すことができない。そんなに人が集まってテーマを決め話し合う。
    私もある。特に学生の時は誰かにこんなことを言ったら影でこんなふうに言われてしまう。良いようには取られない。あの人はこんなこと言ってたよって思われて、どんどんどんどん自分が悪者になっていく評価が下がっていく。それが怖くて自分のことを話すことができない。
    そんな気持ちにさせられた
    けどこの会はテーマを決めて、自分の生きづらさを人に話せないことを一緒にシェアできている。こういう場所があるっていうのは、それだけで生きている価値があるんじゃなかろうか。そういう会を作れるこの人たちがちょっと羨ましい
    私もそんな場所が欲しいなと思った。
    生きづらさは克服てがないもしれないが生きていることに価値があってお互いに支え合えるのってやっぱりいいな

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    2025年12月05日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    何だろう
    タイトルと内容のギャップ
    内容はとても真面目に書かれていると思うのですが、
    死にたい理由が極端でギャグっぽい。
    ※真剣に同意されている方には申し訳ありません。
     決して馬鹿にしたり見下している訳ではありません。
     同感できる部分も多々あります。

    結局自分で乗り越えるしかないのだけれど、
    こういう会(本書を読んでください)があればハードルは低くなりそう。

    悲壮な内容ではないのが救い。

    男性不審だったり男のこと(さが)をよく知らない人は男なんてこんなもんだこの程度だと思って読んでみてください。

    今クールで放送している 桜田ひよりさんと佐野勇人さんのESCAPE を見ていてこの本を思い出しました。
    あちらは、ギャンブル依存症ですが、
    やはり誰かに聞いてもらえることで救われることもある。
    的な。

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    2025年12月06日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    私が、ひょっとしたら他の人も持っている、恥ずかしいこと、劣等感、情けなさとか、憂鬱、死にたさとか、そういうことが特別ではなく、あってもいいんだと思わせてくれるような、寄り添いながらも適度に放っておいてくれるような感じが良かった。

    つい、弱みや情けなさって隠したくなるけれど、吐き出すこと、それを聞いてもらうことって大事だなと感じた。とても難しいけれど。
    ☆3.5

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    2025年11月21日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ダイエット中の自分としては気になった題名。とにかく小百合とのやり取りがバカバカしくて楽しいのが中心。

    外見。確かに大事だ。でも他人にどう見られるかを一番に考え過ぎると訳が分からなくなる。この話を読んでいるととにかく好きな物を食べたくなった。
    どれだけ食べて、どれだけ太ろうとその人の選択。他人が上から言うことじゃない。
    ただ太り過ぎて病気になった自分にはもう出来ないと思った。脂っこいのももうそんなに食べれない。添加物とかも気になってしまう。
    そんなんを気にせず食べたいものを好きなだけ食べれるってのは幸せなのかもしれない。
    その人次第だね。

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    2025年10月30日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    タイトルと装丁が気になって購入しました!
    本を読みながら笑ったのっていつぶり?!と
    思えるようなとても面白い作品でした!

    ダイエットをするきっかけは人それぞれで、
    その中でも挫折したり、成功したり、葛藤したりと
    様々な悩みが浮き彫りになって
    とても読み応えがありました!

    登場する人物たちを応援したくなる作品。
    ダイエット食が主に出てくるのかなと思いきや、
    それ以上に美味しそうな食べ物たちが
    たくさん登場し、読みながら胃もたれを
    起こしそうになりました。笑

    ダイエットはいつからやっても遅くない!
    そう思わせてくれる1冊でした!

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    2025年09月26日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ネタバレ

    このピンクで可愛くて美味しそうな装丁とタイトルに惹かれてしまい購入。そしてこの作品を読んだら私もダイエットのやる気が出るかもと若干期待していましたが、いい意味で裏切られました。
    主人公もその周りの人も口が悪すぎる。凄いイラッとくるタイプの登場人物が出てきて腹が立ちましたが、そんな事は忘れるくらいツッコミだったり、テンポが良くて気づいたら笑っていました。
    色々あるけど何だかんだ心温まる、そんな作品でした。個人的に洋画の「アイ・フィール・プリティ」を観た後と似たような感情になれて久しぶりにわくわくしたー!!私この作品好きです!

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    2025年09月12日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ネタバレ

    ダイエットを頑張れない自分に喝を入れるために購入した本
    だけど、ダイエットして痩せて人生ハッピーになる!というような本ではなかった

    自分のありのままの体を愛そう!デブでもいいんだというような本でもない
    明るくコメディに描かれているけど、小百合を筆頭に登場人物達の人生はなかなか過酷

    辛い人生の中で、世間の価値観や誰かのために自分がダイエットする必要はない

    自分がどうなりたいか、どうありたいかを考え、自分が好きな人たちと楽しく生きていくのがいいのだよと伝えてくれている本

    1番好きだった話は、「にんにくの効能」
    側から見たら全てを持っているように見える人もその人にしかわからない悩みを抱えている

    美人な人も、自分が美人じゃなくなったら周りの人は離れていくのか?って不安に思ったりもする

    自分の成長のために過去を振り返ることは大切である

    やっぱり人がどうとか、世間がどうとかそんなことよりも自分はどうしたいのか?って考えて行動することが大切〜!

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    2025年09月06日
  • ぬるま湯女子会

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    面白かった!南綾子さんの文章のノリ好きなのよね。各章のタイトルも好き。
    婚活に奮闘する4人(でもメインは3人?)の視点が切り替わる連作短編集。
    優柔不断で男を信用しきれないメーコ、彼氏いない歴=年齢のぽっちゃりサモさん、ヤリマンカワイちゃん、サバサバ年増な成田屋……。全員の気持ち、わかる!わかるよ!となってしまうのが不思議。(婚活はとうに終えたのにね)
    自分もこの女子会混ざりたい!ご飯美味しそう!

    社会人になってからできた友達が最高なのは間違いない。なんでもあけすけにネタにできる関係性ってほんとに楽だし楽しい。やや毒舌というか、観察眼に長けてる人だとなお。

    カワイちゃんの「友達の幸せを祝える人になりたい」って言葉にはグッときたな。ほんとにそうなんだよな。自分が人の幸せを祝えるようになるのって、自分が満たされてからだもん。
    関係性が変わってからもこの4人がいつまでもぬるま湯女子会してくれればいいな〜。

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    2025年08月29日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    ネタバレ

    食べることとは生きることなのかも。食べ方を決めることは、生き方を決めることなのかもしれない。

    童貞の土肥恵太は、前職の女性上司の小百合と共に、叔母のダイエット教室を途中退会した女性への再入会を薦めるバイトを始める。

    でもこの本はダイエット小説ではないのだ。痩せてハッピーエンドな訳でも、過度なダイエットは健康に良くないから太っている自分を認めようという話でもない。
    ダイエットに失敗した様々な女性を通して、ダイエットとは、体型とは、容姿とは、幸せとは、どう生きるのか選ぶ姿が、生き様を選ぶ女性の姿が描かれる。
    この本は連作短編になっており、またかつ軽い筆致で書かれているのでかなり読みやすい。
    クソとかデブとかブスとか童貞とか汚い言葉は並ぶものの、ぜひおすすめしたい本だった。

    ↓↓好きな箇所↓↓
    「自分の食うものぐらい、自分で選んで食いなさいよ!」
    「自分が食いたいものを食う、それでいい。食べることに言い訳も罪悪感もいらないんだ」


    「あたしは自分の意志で食べてきた。その自分の選択の積み重ねで、今のこの体形がある。
    それを認めるよ。あたしは太ってる。この肥満体形は、あたしが作った。年齢でも環境のせ
    いでもない。でもいい。それが自分の足で立つってことだよ」
    (略)
    「そうだよ。あんたね、デブでもオッケーなんて価値観の国なんて、どこを探してもないよ。
    アメリカ人のデブだってみんな苦しんでるよ。あんたが自分で決めるんだよ。 ここはデブで
    もオッケーな世界だって。人に決めてもらうことじゃないんだよ」


    「ダイエットする前に、そのブスな顔をなおせって思ってるんでしょ? わかってる。 他人がわたしをどう見てるか、わたし、ちゃんとわかってるから」


    「ととととにかく、あなたたちに心配されなくたって、 幸子さんはきちんと仕事をして、自
    分のご飯代は自分で稼いで、趣味に打ち込んで、適度な運動もして、まっとうで充実した人生を生きてます! 以上!帰ります!」

    「今の恵太さんの言葉で、気づいたわ。誰かに愛されたことがないわたしは不幸って、まず自分がそう思ってた。でも、そういうのはやめる。わたしは自分のために仕事をして、自分のためにダイエットして、 楽しく生きる。 それでいい。男の人に認めてもらえなくてもいい。(略)」

    だからといって同情はしない。それはあの人自身の問題だ。
    あたしがこれからすべきなのは、誰のことも比べたり否定したりしないこと。そして、同じ苦しみを持つ人を、一人でも多く助けること。
    それが自分を否定しないことになる。何歳でもやり直しができるのだ。遅くない。全然遅くない。

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    2025年08月04日