南綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレそれぞれに生きにくさを抱えた4人の中年男女の40代10年間の群像劇。
タイトルは少し前にXあたりで話題になった、独身男性45歳で狂う説をもとにしている。
生きにくさと言ってもハードではない。4人ともしょっちゅうグループLINEでやりとりするほどの仲良しだし、困ったときには献身的に支え合える。金がなくて生活に困るでもない。最初の章を読む限り過酷な話かと思ったらそうでもなかった。4人とも、人生うまくいってる方では? 終盤に出てくるクレーマーおっさんの方が悲惨そう。
夏枝の春来の母への献身はやりすぎというかフィクション感がかなりあって、ここでくっついたら興醒めだなーと思いつつ読んだらそうならな -
Posted by ブクログ
おもしろかった
婚活する筆者の実話にフィクションを混ぜた話
フィクションにしても筆者の写真も載ってるのにあけすけに婚活中の悩みとか葛藤を書いててすご!っ何度も思った
文章を書いて生計を立てている身として、言葉にならないとか筆舌に尽くしがたい、とかいった表現は使ってはならない。と昔えらい編集者に言われたことがあるけど、私は全然本が売れてないから筆一本では生計を立てられずせこせことバイトをしているのでいいのである。とか書くのがこの筆者(南さん)ってかわいいなって思った
南さんが結婚相談所で知り合った無難な人と婚約して自分の母に合わせた時の母の対応がよかった
39歳なのに来年には子供欲しいとか -
Posted by ブクログ
自助グループ なんて物騒なタイトルなんだと思いましたが、私も思うところがあり手に取りました。生きづらい人が集まってどんな話が展開されるのかと思いましたが、共感できる部分も多々あり、考えさせられることあり、笑いあり、最後に涙もうるっとあり。面白かったです。
私も数年前まで知りませんでしたが、世の中には性やアルコール、ギャブルの依存症の回復のための自助グループがあちこちあるようです。特に東京では各駅停車で自助グループが存在していて、日々依存症の回復のために会が開かれているそうです。そんな自助グループの一端が描かれている作品でした。死にたいと言える存在がいるのといないのとでは、生きづらさの度合いも -
Posted by ブクログ
これから足を踏み入れる40代。一体どんなことが待ち受けているんだろう。
この本は、40代〜50代の10年間を過ごす男女4人が主人公。
いくつになっても人間の性格は変わらないが、「行動を変えれば人生が変わる」ことはあるんだなぁと、そのお手本を見せてもらった気分。
女性陣が更年期や癌と闘いながらも、新しい趣味や推しを見つけて人生を楽しんでいる姿はとてもキラキラしていて、強い!
一方の春来(はるき)は10年経っても「嫁さんがほしい」とうじうじしていて、「そういうところだぞ」と思ってしまう。
悪いことも起こるけれど、良いこともある。人生の教科書になるお話でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ全員が結婚せずに終わったのがなんか良かった。結婚して子供を産むことだけが人生の幸せじゃないということを改めて感じることができた。
みんな結婚したからといって友達の縁が完全に切れるわけじゃない(と思う)し、いざという時に助け合えるような関係を構築しておくべきなのだろうなということに気づいた。
春来の気持ちえぐいぐらいわかる。夜には孤独が押し寄せてくるんだよね。でも相手を探す前に自分の世話は自分でやらなきゃいけないし、そのための技術は身につけないといけないのだなぁと。この人が幸せに生きることを願おう。
まぁでも今の私が思うことは、ずっとひとりぼっちは寂しい
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