南綾子のレビュー一覧
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33歳の宇佐美響は、同居している彼氏はいるが、モラハラ気味で結婚の予定もなく、仕事にやりがいを持てずに目標もない。
そんな響が、気になっているのは庶務のおばちゃんこと桜子である。
リフレッシュルームで、同じような年代のおばさんたちと美味しそうにおにぎりを食べながら、なんとも平和な会話を楽しんでいる。
どこにでもいる普通のおばさんなのに何故こんなに彼女のことを目で追ってしまうのか…。
桜子と仲良くなることで、ひとりで楽しく生きることに幸せだと感じるようになった響。
結婚するのもしないのも本人次第で、どう生きていきたいのかが大切だと気づいた。
50歳も過ぎると、みんなそれぞれにしん -
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仕事や家庭に人生を捧げる友人たちだが、響は何の目標も夢もなく、一人で生きている。このままで良いのかとモヤモヤしている。
でも、庶務のおばちゃん(桜子)はいつも楽しそう。
休憩の時の話題はいつも芸能人のゴシップや、美味しいものの情報交換。日々のちょっと苦い出来事も、ゲラゲラ笑い飛ばす。
響が桜子たちと関わり始めて、変なプレッシャーから解放されていくのを見ながら、私も余計な肩の力が抜けていった。
完璧主義じゃなくても良いし、泣く夜があってもいい。夢や目標がなくても楽しく過ごせるし、そういう人生は否定されるものではない。
モラハラ彼氏や意地悪なお局、厄介な顧客対応…
向き合いたくないことはたくさ -
Posted by ブクログ
ネタバレ響が異動先で人間関係を踏み外さないように綱渡りみたいに仕事をしている様子がリアルで辛かった。意地悪なお局ってどうしてどこにでもいるんだろうと思うけど、速水みたいな人は色んな苦労や理不尽を乗り越えた結果強くなってしまうのかなと思った。でも無視とか子供っぽいし、自分はああなりたくない。
桜子のように好きなものを食べて、自分で自分の機嫌をとりながらゆるやかに生きるのはすごくいいなと思う。でもやっぱり今の自分はまだ誰かに愛されたいとか何かの一番になりたいとか、そういう執着みたいなものが手放せない。とりあえず結婚してもしなくても、自分のお金をある程度は自分で稼げる状態でありたいなと思った。 -
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YABUNONAKAの長岡友梨奈と
痩せたらかわいくなるのにね?の福田小百合は
似て非なるものの同じ匂いがするんだけど。
容姿に自信があり年下と付き合ってます
キツイ性格ですが何か?な友梨奈と
デブスだけど仕事は出来る。
でも
年下をストーカーして
警察に突き出されてしまう小百合。
同じ性格のキツさを持ってる。
鋭利な刃物のような言葉を吐く。
文章の重さやグロさがぜんぜん違うけど同じ人の深淵。
男性陣の女性に対する陰口と悪口が
えげつないので(本音と思われる)
強烈だったためか
去年か今年はじめあたり読んだ
YABUNONAKAを想起させた物語だった。
設定はもちろん違うのだけど。 -
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ネタバレユニークで、でも悲しくて面白かった。
「結局、生きづらさなんてそう簡単に克服できないよな」
はっとした。死にたい、自分が話したいことはそれだったのだ。死にたい、それが言えなくて苦しかったのだ。たった四文字の言葉が言えなかった。
恋人も友だちもおらずミスだらけの奈月37歳、ハゲで性欲はあるが恋人のできない雄太29歳、不倫相手からセクハラと訴えられた薫45歳。順調な人生だったのに他人の時計を盗んで離婚する茜。
どの話も、「悩みを聞いてもらうのは家族とか恋人とか関係ない他人でもいいよ」と言われてる感じ。
奈月は家にいない父を引き止めるために母に兄も殴られたと嘘をつき兄は引きこもり保護施設へ、 -
Posted by ブクログ
終始、桜子と響の考え方に大共感。
速水の言うように、確かに少し淡白で、何事にも全力で向き合っていないように見えるのかもしれないけれど、「世間の幸せ」「人から見た幸せ」ではなく「自分にとっての幸せ」を理解していて、そこに全力で向き合ってる。
2人にとっての人生戦略なんだよね。
お金・友達・健康
この3つを大切にという桜子の教えも良かった。
自分の幸せに自分で責任を持ってる。
自分のことを自分で幸せにしてあげられる。
それって、かっこいい生き方だと思う。
そんな中で、桜子や響のように周りの人と支え合って生きていけたら、とても素敵だなと思う。
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