南綾子のレビュー一覧
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ネタバレユニークで、でも悲しくて面白かった。
「結局、生きづらさなんてそう簡単に克服できないよな」
はっとした。死にたい、自分が話したいことはそれだったのだ。死にたい、それが言えなくて苦しかったのだ。たった四文字の言葉が言えなかった。
恋人も友だちもおらずミスだらけの奈月37歳、ハゲで性欲はあるが恋人のできない雄太29歳、不倫相手からセクハラと訴えられた薫45歳。順調な人生だったのに他人の時計を盗んで離婚する茜。
どの話も、「悩みを聞いてもらうのは家族とか恋人とか関係ない他人でもいいよ」と言われてる感じ。
奈月は家にいない父を引き止めるために母に兄も殴られたと嘘をつき兄は引きこもり保護施設へ、 -
Posted by ブクログ
終始、桜子と響の考え方に大共感。
速水の言うように、確かに少し淡白で、何事にも全力で向き合っていないように見えるのかもしれないけれど、「世間の幸せ」「人から見た幸せ」ではなく「自分にとっての幸せ」を理解していて、そこに全力で向き合ってる。
2人にとっての人生戦略なんだよね。
お金・友達・健康
この3つを大切にという桜子の教えも良かった。
自分の幸せに自分で責任を持ってる。
自分のことを自分で幸せにしてあげられる。
それって、かっこいい生き方だと思う。
そんな中で、桜子や響のように周りの人と支え合って生きていけたら、とても素敵だなと思う。 -
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高校を卒業したぐらいから早くおばさんになりたいと思っていた。
この本を見つけたとき、これは私のための小説だと衝撃が走った。
この物語に登場するおばさんたちはキャラクターも抱える問題も様々でおばさんと一括りできないほど強烈な個性で溢れている。
助け合うことはあっても干渉しすぎない距離の取り方がスマートでとても素敵だった。
そして美味しいものや楽しいことに貪欲な姿勢が頼もしい。
こんなふうに思いっきりおばさんしたい!と未来が楽しみになった。
人からの評価や老いを気にするような日々から早く解放されたい、心の平穏が第一だと考える人にはぜひ読んでもらいたい一冊。
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ネタバレ何度いなくなりたい、消えたいって思ったんだろう
この本に出てくる人達のように人の輪に入れなくて
孤独や疎外感を感じたことがたくさんある
作中に
他人と本当の気持ちを分かち合うには、その前に、
自分自身とまっすぐ向き合わなければならない
と奈月が生きづら会を通して知った場面がある
自分の思考回路やモヤモヤと向き合うことで
自分が何に傷ついていて本当はどうしたいのか見えてくるから
相手に求める前にまずは自分と対話しないとな、と感じた
多分これからも死にたい、消えたいって思うことはあるしその思いは根強く私の心にあるんだろう
茜のように本当の自分やトラウマを探られたくなくて虚栄心で自分自身を防御 -
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ネタバレ471 audible
湯船につかりながら、この後洗濯して家の片付けに。。やるべきことに押しつぶされそうになる。
わたし、死んだら楽になる?死にたいの?
けどwant to でよかったと。
must だとここにいなくてhave toなら死に方を考えちゃうよね。
なんて贅沢な悩みなんだろうと思い読み始めた本。
「生きづらさを克服しようの会」
男女4人が、自分たちの生きづらさを話し合う。お互いに受け止めるあえるような会を作る
これをやってしまったら、みんなにどんな目で見られちゃうんだろうけど、自分はこうなんだっていうのを誰かに話したい。他の人の目が怖くてなかなか自分のことを話すことができない。 -
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何だろう
タイトルと内容のギャップ
内容はとても真面目に書かれていると思うのですが、
死にたい理由が極端でギャグっぽい。
※真剣に同意されている方には申し訳ありません。
決して馬鹿にしたり見下している訳ではありません。
同感できる部分も多々あります。
結局自分で乗り越えるしかないのだけれど、
こういう会(本書を読んでください)があればハードルは低くなりそう。
悲壮な内容ではないのが救い。
男性不審だったり男のこと(さが)をよく知らない人は男なんてこんなもんだこの程度だと思って読んでみてください。
今クールで放送している 桜田ひよりさんと佐野勇人さんのESCAPE を見ていてこの本を -
Posted by ブクログ
ダイエット中の自分としては気になった題名。とにかく小百合とのやり取りがバカバカしくて楽しいのが中心。
外見。確かに大事だ。でも他人にどう見られるかを一番に考え過ぎると訳が分からなくなる。この話を読んでいるととにかく好きな物を食べたくなった。
どれだけ食べて、どれだけ太ろうとその人の選択。他人が上から言うことじゃない。
ただ太り過ぎて病気になった自分にはもう出来ないと思った。脂っこいのももうそんなに食べれない。添加物とかも気になってしまう。
そんなんを気にせず食べたいものを好きなだけ食べれるってのは幸せなのかもしれない。
その人次第だね。 -
Posted by ブクログ
タイトルが攻めているなあと思いながら、手に取った一冊です。それぞれ生きづらさを感じている4人の自助グループらしきものが物語の主軸になっています。
まったく生きづらさを感じたことがないひとはいるのでしょうか。誰しも、大なり小なり感じることがあると思うので、この小説はすっと心に入ってくると思います。
作中の登場人物ほど大きなトラウマや事件がなかったとしても、他人からみたらひどくくだらないことであっても、そのことで自分が辛く、苦しんでいることは事実です。誰にも否定されることなく話せる場は、自分自身で否定していたその感情と向き合うきっかけになるのかもしれません。
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