南綾子のレビュー一覧

  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    おもしろかった。しかし長い!
    あまり分厚くない文庫だからと油断していた。読んでも読んでも終わらない。途中少し中だるみ。もう少しスッキリした内容なら⭐︎5です。

    桜子と響の年齢を越えたシスターフッドは憧れる。

    「いつも焦っている気がする。何かを得なければと。少しでも成長しなければと。時間を有意義につかって充実させなければと。そして日曜の夜には毎度思う。今週も何も得ることなく、休日が終わってしまった、と。」
    この文章にすごく同感。スタンプラリーのように人生のイベントをこなしていくのに必死。子育てを終えて自分の時間を自分だけのために使える日を待ち望んでいる。一人暮らしがしたい。

    自由と孤独は背

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    2026年08月18日
  • 婚活1000本ノック(新潮文庫)

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    コミカルな語り口で小説仕立てな著者の婚活体験談。(プライバシーの関係で3割は嘘とのこと)
    知らない世界を知れるのが面白かった。著者の他の本も読む予定。

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    2026年08月09日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    恐らく、この作品のタイトルだけを見て内容をピタリ、もしくはニアミスで言い当てられる人はほとんどいないのではないだろうか。
    痩せたらかわいくなる、だから色んな苦難を乗り越えてスリムな体型になって、理想の恋も仕事もこの手に掴むのだ、というストーリーを想像する人が大半ではないだろうか。
    この作品は残念ながらそのような物語ではない。
    幸せの定義を問うような作品、というのがしっくりくるような気がする。

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    2026年08月02日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    ちょっとショッキングなタイトルだけど、わかる気がする…と読み始めた一冊。

    生きづらい、この言葉をよく聞くようになってどれくらい経つだろう。

    この本を読んで、この生きづらさの理由は「テンプレ」があるせいじゃないかと思いはじめた。
    「これが幸せですよ」「こういうのが女ですよ、男ですよ」とありとあらゆるものにテンプレが存在する。そこからはみ出すと「なんかヘン」「変わってる」と言われてしまう。
    紋切り型の幸せにはまらなきゃいけないプレッシャー。この空気が生きづらさの原因じゃないかな。自分の幸せを自分で決められないのってやっぱり辛い。

    でも、男とか女とか、親とか子どもとか、役割を超えて「ただの自分

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    2026年07月30日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    小百合と土肥の軽快なやりとりが面白すぎた
    最初、小百合のことを太っている意地悪な女性だと思って読んでいたが、最後は大好きなキャラクターになっていました笑

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    2026年07月19日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    ネタバレ

    1人で生きることを楽しめる人とそうでない人の違いは何か、それは自分の世話を自分でできるかどうかであると春来が気づくところが良かった。とはいえ、気づいたあともうだうだと寂しさから抜け出せないのも人間らしい。
    ケアの役割は女性が負担させられてきた長い歴史があり、それによって女性は未婚既婚問わず長生きだが、未婚男性の寿命は短いという差が生まれる。結婚して妻に自分の世話をしてもらうのが男としての人生である、という価値観を男性同士で強化し合っているように感じる。そんなレースからさっさとおりて、自分のことは自分で世話しながら対等に人と交流することができれば1人で楽しく生きていけるのだなと思った。

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    2026年07月10日
  • インドはむりめ/運命の人はどこですか?

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    六篇の「運命の人」がテーマの短編集。どれも面白かった。
    六篇の順番も絶妙で、最初と最後で上手に包まれてる感じがする。それぞれの作家さんの作品をまた探して読んでみよう。

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    2026年07月10日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    ネタバレ

    「こんな生活、とても続けられそうにない。自分で作ったまずい飯を自分一人で食べる。あまりに物悲しい。悲劇だ。耐えられない。

    それでも、俺は。俺は、このままひとりぼっちで、生きていかなければいけない。自分で自分の世話をしながら、これからはもっと健康的に、規則正しく、身の回りを清潔に整えながら生きていかなければいけない・・・・・のだろう。誰かの世話を求めて、怒りくるって拗ねてふてくされながら、おかしなおっさんに成り果ててはいけないから。」

    タイトルが気になったのと、自分が独身でずっといることになったことを連想して購入

    タイトルの心情に絞って、深掘りするというよりかは登場人物の40代の4人の悩み

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    2026年06月30日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    冬ソナブームの頃、韓国旅行で楽しそうにしているオバタリアン軍団が羨ましい。そう思っていた乙女の私。
    そんな私も39歳になり、私の生き方これでいいのかなと思うこともある。
    でも、昔からの女友達やママ友、先輩と美味しいものを食べて、飲んで、9割くだらない話とスパイス程度の真面目な話が居心地がいいのは私もそうだなと。
    若い頃みたいに友達の悩みを自分事のように背負おうとしたり、友達の人生の責任は取れないけど、気持ちを吐き出したり、少し息をしやすくするくらいの存在でありたい。

    主人公とも、桜子さんとも、さまざまなキャラクターの女性たちとも、少しずつ重なる部分があるし、分かり合えない部分もあるけれど
    ま

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    2026年06月22日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    わたしもこんなおばさんたちとの自由で気ままな日常に混ざりたいって思った。仲間たちとのやりとりにクスッとくる

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    2026年06月20日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    33歳の宇佐美響は、同居している彼氏はいるが、モラハラ気味で結婚の予定もなく、仕事にやりがいを持てずに目標もない。

    そんな響が、気になっているのは庶務のおばちゃんこと桜子である。

    リフレッシュルームで、同じような年代のおばさんたちと美味しそうにおにぎりを食べながら、なんとも平和な会話を楽しんでいる。

    どこにでもいる普通のおばさんなのに何故こんなに彼女のことを目で追ってしまうのか…。

    桜子と仲良くなることで、ひとりで楽しく生きることに幸せだと感じるようになった響。

    結婚するのもしないのも本人次第で、どう生きていきたいのかが大切だと気づいた。



    50歳も過ぎると、みんなそれぞれにしん

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    2026年06月14日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    おばさんの会話が最高に面白い。
    恋愛も仕事も友情も、どれもこれも一筋縄ではいかないけれど、ちっちゃな楽しみを大事に生活できたらいい。

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    2026年06月07日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    人生迷子中の私にブッ刺さった小説。
    夢も目標もない、なんとなく生きれたらいいと思ってるけど自分の道は自分で作って進んでいきたい。

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    2026年06月06日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    仕事や家庭に人生を捧げる友人たちだが、響は何の目標も夢もなく、一人で生きている。このままで良いのかとモヤモヤしている。
    でも、庶務のおばちゃん(桜子)はいつも楽しそう。
    休憩の時の話題はいつも芸能人のゴシップや、美味しいものの情報交換。日々のちょっと苦い出来事も、ゲラゲラ笑い飛ばす。

    響が桜子たちと関わり始めて、変なプレッシャーから解放されていくのを見ながら、私も余計な肩の力が抜けていった。
    完璧主義じゃなくても良いし、泣く夜があってもいい。夢や目標がなくても楽しく過ごせるし、そういう人生は否定されるものではない。

    モラハラ彼氏や意地悪なお局、厄介な顧客対応…
    向き合いたくないことはたくさ

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    2026年06月05日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    面白かった! 桜子、ひーちゃん、すいちゃん
    ぶっちーの仲間の一員になったような気分になったのと ものすごくおにぎりが食べたくなった。 みんなそれぞれ 自分の生活、仕事があって その中で気の許せる友達との何でもないお喋りの時間は ほんと大事だと思う。
    「更年期も終わって…金、健康、友達、この3つがないといろいろ半減だから。この3つの確保だけは、今のうちからがんばるべし」
    納得!肝に銘じます。

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    2026年06月02日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    わたしにはわたしだけが選択できる幸せがあることを改めて気づかせてくれる。羨ましいあの人も、嫌いなあの人も、それぞれの苦しみや幸せのなかで選択してきた結果なのだと思うと見方が少し変わる。
    ちょっとだけ、ハラスメントを「弱さ」の象徴のように扱うことにさ違和感があった。

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    2026年05月30日
  • わたしは今すぐおばさんになりたい

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    ネタバレ

    響が異動先で人間関係を踏み外さないように綱渡りみたいに仕事をしている様子がリアルで辛かった。意地悪なお局ってどうしてどこにでもいるんだろうと思うけど、速水みたいな人は色んな苦労や理不尽を乗り越えた結果強くなってしまうのかなと思った。でも無視とか子供っぽいし、自分はああなりたくない。
    桜子のように好きなものを食べて、自分で自分の機嫌をとりながらゆるやかに生きるのはすごくいいなと思う。でもやっぱり今の自分はまだ誰かに愛されたいとか何かの一番になりたいとか、そういう執着みたいなものが手放せない。とりあえず結婚してもしなくても、自分のお金をある程度は自分で稼げる状態でありたいなと思った。

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    2026年05月26日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    読んでいてウッとなる場面も多かったが、
    読後感はとても良い。
    そして、共感性羞恥がすんごい。

    人を見る時に、一面だけじゃなくて、
    多面的に観ないといけないよなぁと感じた。

    人間って綺麗な部分だけじゃなくて、
    汚い部分もある。逆も然り。

    私も生きづら会に入りたくはないけど、
    混ざりたい。

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    2026年05月25日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    ネタバレ

    めっっっちゃ好きだった。生涯本棚に残しておきたい本の一つ。
    人と比べたらきっと大したことのないたった一回の出来事で、苦しくなる気持ちとか。自分を守るためにどんどん認知が歪んでしまうのとか。
    少し成長した雄太が女の子に振られてしまったシーン、思わず雄太〜〜(泣)ってなった。いつの間にか雄太のこと好きになってた。
    菜月も薫も茜も雄太も徹も、それぞれ辛いなりに、みんなで励まし合いながら頑張りすぎず、生きていけたらいいなあ。ずっとみんなを応援したいなあ、と思わせてくれる本だった。
    南綾子さんの本もっと色々読んでみようと思った。

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    2026年05月21日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    ひとりぼっちでも生きられる
    ただひとりでは自分を大切にできない気がする
    誰かに必要とされたり愛されることは生きる意味になる
    それでも自分が自分を1番大切にして生きていこうと思える小説だった

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    2026年05月21日