南綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一気に読み終わってしまうほど、久しぶりに面白い作者さんと本に出会いました。
結末はメインの登場人物のうち3/4人が一人で生きていくという形で終わったけれど、人生って本当に長く、辛く、苦しいものだなぁと大学生ながら実感できる細かな描写に圧巻されました。
また、その苦しさや不安を感じることすらも生きているからこそだと言うことも真冬さんのストーリーから学びました。
色々な人生の形があるのだと考えさせられる、思ったようにはうまくいかない、何かを取るなら何かを捨てないと、なんて複雑で、面倒臭いんだろう。
でもその中でもふとした時にする友達とのやりとりとか、大好きになった人に振られた悲しみとか
時間に -
Posted by ブクログ
4人の中年男女の話。
それぞれ未婚だが置かれている環境は少しずつ違う。程よい距離感を保ちながら付き合う4人。
印象的だったのが、男2人と女2人でやっぱり違うところ。女2人は苦しい時に他の3人と距離を置く。苦しい時に特に同性のもう1人とは顔を合わせたくない。一人でもがき苦しみ、逞しく立ち直る。そして、女2人は1人での生活を楽しんでいる。
この本の良いところは4人が仲良くなりすぎないところ。4人で共同生活しようとか言い出さないところ。それぞれのみっともなさがリアルに描かれていた。
春来が一番みっともなくて頼りなくて心配になってしまったが、ちゃんと彼なりに成長していった。そして、その成長ぶりが -
購入済み
一気に読みました
『千本ノック』は既に読んでるけれど、釣書が見たいと思って購入。内容は、ババアのば以外は書き下ろしなので『千本ノック』を読んだことがある人も必読です。
気になった人は、試し読みで数ページ読んでみて。
是非ドラマ化して欲しい。主演は作者ご本人がいいな。無理か。ちょい役でもいいので。
ブックライフさんへ
文庫本にある『釣書』が電子書籍に掲載されて無かったのが残念でした。
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購入済み
凄い下ネタ小説です
お試しで読んだ最初の数ページのパワーが最後まで続きます。
『千本ノック』や『ぬるま湯』同様というか更に下ネタがパワーアップ品格ダウンしてます。笑えます。
くだらない。何かの役に立つような小説ではないね。でも例えば失恋中に読んだら、悩んでるのが馬鹿馬鹿しくなるような小説。 -
Posted by ブクログ
おばさんも30代の時は同じように悩み、先人たちを道標にしてきた。それがまた下の世代にも継承されていく。だから、私は少し年上の、未来から来たおばさんたちの話が好きなんだなぁと改めて思った。
途中から少し話がごちゃっとなったけど、パワフルなおばさんたちの生き方に勇気をもらえる話。
リカちゃんが韓国で元カレに会う場面。桜子が止めもせず、笑顔で迎え入れる準備だけしていたところにグッと来た。おばさんになっても嫌なこととか、大変なことは変わらず起こるけど、経験値があるからなんとかなるし、そこにどっしりと構えた友人がいれば最強。
「ずっと同じ場所にいるのは、自分だけ。」学生時代の友人たちと会うたびにそう -
Posted by ブクログ
高校生のとき、早くおじいさんになって余生をすごしたいと思っていた。そんな私にぴったり!とタイトルにひかれて手に取った。
読み始めてびっくり、理想のおばさんと思われている桜子さんは私より年下のようだ。軽くショックを受けた。
年下だけど、自分をもっている桜子さんに憧れる。私も桜子さんのようになりたい。大事なのは「お金・健康・友達」らしい。ああ、全部もってないな。
でも心だけでも桜子さんを見ならおう。人の悪口は言わず、自分の好きなものにまっすぐに!
この本を通勤時に読んでいる間は、なんだか毎日が少しだけ楽しく感じた。貴重な時間だった。
20260826 -
Posted by ブクログ
ネタバレ全然期待してなかったのに、めちゃくちゃよかった。「今」読むべき小説だった。このタイミングで出会えてよかったと思える小説だった。
医療事務の奈月は、とにかく生きづらい。生きづらさを克服しようの会を作り、そこに雄太というアラサー男性が参加し、そこに奈月の従兄の薫、薫の妻の友人の茜が加わっていく。四人はそれぞれ「生きづらさ」を抱えていて……という話。
四人それぞれの生きづらさが絶妙でよかった。奈月は作中で直接的な言及こそされなかったが、ADHDとASD的な特性があり、雄太はいかにもな弱者男性、薫は医者だが、幼少期に勉強漬けで抑圧されていたことがじわじわと四十代になってから効いていて、茜は誰もがうらや
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