南綾子のレビュー一覧
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購入済み
一気に読みました
『千本ノック』は既に読んでるけれど、釣書が見たいと思って購入。内容は、ババアのば以外は書き下ろしなので『千本ノック』を読んだことがある人も必読です。
気になった人は、試し読みで数ページ読んでみて。
是非ドラマ化して欲しい。主演は作者ご本人がいいな。無理か。ちょい役でもいいので。
ブックライフさんへ
文庫本にある『釣書』が電子書籍に掲載されて無かったのが残念でした。
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購入済み
凄い下ネタ小説です
お試しで読んだ最初の数ページのパワーが最後まで続きます。
『千本ノック』や『ぬるま湯』同様というか更に下ネタがパワーアップ品格ダウンしてます。笑えます。
くだらない。何かの役に立つような小説ではないね。でも例えば失恋中に読んだら、悩んでるのが馬鹿馬鹿しくなるような小説。 -
Posted by ブクログ
おばさんも30代の時は同じように悩み、先人たちを道標にしてきた。それがまた下の世代にも継承されていく。だから、私は少し年上の、未来から来たおばさんたちの話が好きなんだなぁと改めて思った。
途中から少し話がごちゃっとなったけど、パワフルなおばさんたちの生き方に勇気をもらえる話。
リカちゃんが韓国で元カレに会う場面。桜子が止めもせず、笑顔で迎え入れる準備だけしていたところにグッと来た。おばさんになっても嫌なこととか、大変なことは変わらず起こるけど、経験値があるからなんとかなるし、そこにどっしりと構えた友人がいれば最強。
「ずっと同じ場所にいるのは、自分だけ。」学生時代の友人たちと会うたびにそう -
Posted by ブクログ
高校生のとき、早くおじいさんになって余生をすごしたいと思っていた。そんな私にぴったり!とタイトルにひかれて手に取った。
読み始めてびっくり、理想のおばさんと思われている桜子さんは私より年下のようだ。軽くショックを受けた。
年下だけど、自分をもっている桜子さんに憧れる。私も桜子さんのようになりたい。大事なのは「お金・健康・友達」らしい。ああ、全部もってないな。
でも心だけでも桜子さんを見ならおう。人の悪口は言わず、自分の好きなものにまっすぐに!
この本を通勤時に読んでいる間は、なんだか毎日が少しだけ楽しく感じた。貴重な時間だった。
20260826 -
Posted by ブクログ
ネタバレ全然期待してなかったのに、めちゃくちゃよかった。「今」読むべき小説だった。このタイミングで出会えてよかったと思える小説だった。
医療事務の奈月は、とにかく生きづらい。生きづらさを克服しようの会を作り、そこに雄太というアラサー男性が参加し、そこに奈月の従兄の薫、薫の妻の友人の茜が加わっていく。四人はそれぞれ「生きづらさ」を抱えていて……という話。
四人それぞれの生きづらさが絶妙でよかった。奈月は作中で直接的な言及こそされなかったが、ADHDとASD的な特性があり、雄太はいかにもな弱者男性、薫は医者だが、幼少期に勉強漬けで抑圧されていたことがじわじわと四十代になってから効いていて、茜は誰もがうらや -
Posted by ブクログ
おもしろかった。しかし長い!
あまり分厚くない文庫だからと油断していた。読んでも読んでも終わらない。途中少し中だるみ。もう少しスッキリした内容なら⭐︎5です。
桜子と響の年齢を越えたシスターフッドは憧れる。
「いつも焦っている気がする。何かを得なければと。少しでも成長しなければと。時間を有意義につかって充実させなければと。そして日曜の夜には毎度思う。今週も何も得ることなく、休日が終わってしまった、と。」
この文章にすごく同感。スタンプラリーのように人生のイベントをこなしていくのに必死。子育てを終えて自分の時間を自分だけのために使える日を待ち望んでいる。一人暮らしがしたい。
自由と孤独は背 -
Posted by ブクログ
ちょっとショッキングなタイトルだけど、わかる気がする…と読み始めた一冊。
生きづらい、この言葉をよく聞くようになってどれくらい経つだろう。
この本を読んで、この生きづらさの理由は「テンプレ」があるせいじゃないかと思いはじめた。
「これが幸せですよ」「こういうのが女ですよ、男ですよ」とありとあらゆるものにテンプレが存在する。そこからはみ出すと「なんかヘン」「変わってる」と言われてしまう。
紋切り型の幸せにはまらなきゃいけないプレッシャー。この空気が生きづらさの原因じゃないかな。自分の幸せを自分で決められないのってやっぱり辛い。
でも、男とか女とか、親とか子どもとか、役割を超えて「ただの自分 -
Posted by ブクログ
ネタバレ1人で生きることを楽しめる人とそうでない人の違いは何か、それは自分の世話を自分でできるかどうかであると春来が気づくところが良かった。とはいえ、気づいたあともうだうだと寂しさから抜け出せないのも人間らしい。
ケアの役割は女性が負担させられてきた長い歴史があり、それによって女性は未婚既婚問わず長生きだが、未婚男性の寿命は短いという差が生まれる。結婚して妻に自分の世話をしてもらうのが男としての人生である、という価値観を男性同士で強化し合っているように感じる。そんなレースからさっさとおりて、自分のことは自分で世話しながら対等に人と交流することができれば1人で楽しく生きていけるのだなと思った。
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