あらすじ
三十三歳、パートナーはいるがモラハラ気味で結婚の予定なし、仕事にやりがいなし、特に語るべき目標もない。人生迷子中の響は社内で恐れられている“庶務のおばちゃん”こと桜子が気になっている。必要以上の業務はしないが、ランチにおにぎりを頬張る姿があまりに幸せそうなのだ。ある夜、響はあこがれの桜子と急接近する。世代を超えた絆は響の毎日に彩りを加えてくれたが、人生も友情も一筋縄ではいかなくて……。
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Posted by ブクログ
私も今すぐおばさんになりたい.........!!
人生のことじゃなくて雑談をしていたい。次の日何を話していたかも忘れてしまうようなどうでもいい話をずーーっと。お金と健康と友達を大切にすること。肝に銘じます!!
今はいろんな選択肢があるし、周りと比べると苦しくなることもあるけれど、心に残る文章がいくつも出てきた。「自分の行き先は自分で決めたいでしょ。誰だって」て、1人を選んだり子供を産む産まないとか色々あるけど、自分で決めたことを正解とするのが1番だね。
桜子みたいな生き方もかっこいい。野望なんてなくて、でも人生は楽しそうな人生の先輩!速水の頑張りすぎていろいろなものを犠牲にしてきたものを考えたら少し悲しく、もんちゃんみたいなキャリアウーマンは少し憧れたり、自分がどうなりたいかは分からないけど、50歳になってからが女性は本番らしいので、とにかくどんなおばさんになりたいか考えておこう。。自虐じゃなくて自慢ね!あと、私はリカちゃんみたいに主語述語なくなるし、すいちゃんみたいに話飛んだりしちゃうし、おばさんの卵てきな素質?いや、その人の問題?みたいなことを度々本を読んで思っていました。笑
面白くって一気読みしちゃった〜!
Posted by ブクログ
おばちゃんたちも、一見すると自由気ままに見えるけれど、それぞれに過去があり、悩みや選択を重ねて今がある。その過程で自分の選んだ人生を受け入れ、自分らしく前向きに生きている姿がとても素敵でした。
主人公・響の気持ちにも共感できる部分が多く、自分と重ねながら読みました。
30代ならではの焦りや周りと比べてしまう気持ちは誰にでもあるけれど、大切なのは誰かの幸せを追いかけることではなく、自分にとって心地よい生き方を選ぶことなのだと改めて感じました。
そして、この本を読んで改めて思ったのは、お金と健康と友達は大事だということ。
仕事帰りに行きつけのお店で他愛ない話をしながら過ごす時間も、とても豊かな時間なんだろうなと感じました。私はお酒が苦手なのでできないけれど、そんな居場所があることに少し憧れます。
自分らしい幸せについて考えたくなる作品でした。
Posted by ブクログ
またお気に入りの一冊が増えて嬉しい。
お気楽そうに見えるあの人この人にも歴史あり。あれこれを飲み込んで自分らしく楽しく生きるって、すごくいいな。桜子さんが特に好き。
美味しいものの話で盛り上がるの、いいなあ。
四十も半ばを越え、おばさんの部類に入っていることは自覚してるけど、まだまだ振り回されてばかりかも。桜子さん達の境地には至れない。
Posted by ブクログ
人生のバイブルになりそうな本。
私もおばさんになれたら楽なのになぁと思ったことがあるけれど、その理由の一つの「若いからこその葛藤や苦しさ」が描かれている本でもありました。
一方のおばさんにだってそこに至るまでの苦しさはあり、それを乗り越えて「ガハハ」と笑える今があるというのをこんなにポップに書けるのがすごい。
読んでいるうちに自分もおばさん達の輪にいるような気分になれた本でした。
私もこんなに賑やかで穏やかな歳のとり方をしたいなぁ。
Posted by ブクログ
何かあって、この先一人で選ぶ道を選んだとしても、結果として一人になるんだとしても、バリキャリみたいな立派な経歴がなくて平凡な道でも、それが自分にとっての幸せなんだと堂々としていようと思いました。
中年女性たちがわちゃわちゃしてほっこりする系なのかなぁと手に取りましたが、もちろんそういった部分もありましたが、女性として社会で働くことの大変さなどの描写の方が多く共感できる部分多かったです。日清麺職人の下りがとても好きです。読んで良かったです!
Posted by ブクログ
ほぼ半世紀に近い遠い昔のことを
思い出しながら読みました。
もっともっと辛い毎日を送ってたかもしれない…
そしてとてもいい方向に向かっていく予感なので、(私的感)読後もよいです。
この作家さん…気になります‥‥
Posted by ブクログ
一言メモ、
私もおばさんになりたい
イメージ配役
響…くろきはなさん
桜子…まつしたゆきさん
黒木…なかむらともやさん
30前後の女性の主人公を取り巻く環境に嫌気が差して、おばさんに憧れていく。小説ではないようなタイトルが、なかなか手に取りにくかったけど、読んでみてびっくり。女性同士のしがらみや、葛藤が細かく描かれていて、面白い。後半で、桜子のストーリーが描かれていって、さらに深みが増す。
おばさんは、イヤな気持ちになることは、したくないし、自分をその環境に置かない。その術を持っている。だから、環境から逃げられない若輩者は、憧れる。それが、おばさんだ。
Posted by ブクログ
SNSでよく見かけていたので読んでみたところ、とても好きな作品でした!
主人公と同じく30代の私
既婚・子持ちで環境も悩みと違うけど、歳を取るのはいやだな。おばさんになりたくないな。と日々感じていたので、この作品を読んで「おばさん」になることにとても前向きなれたのがとても良かったです笑
タイトルのように「今すぐ」とはいわないけど、おばさんになるのが楽しみになったし、自由を手にした50代の自分ってどんなだろう、とワクワクしました。
おばさんたちのわちゃわちゃくだらない会話に何度もクスクス笑わされました。
これから辛いこともたくさん経験するだろうけど、20年後こんなふうに笑い合える仲間と楽しく過ごせてたらいいな、と思いました。
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最高だった。
おじさんだけど、今すぐおばさんになりたい。
ミッドライフクライシス真っ只中の今、出会えて良かった。
今後の生き方の参考になったし、少し安心できた。
Posted by ブクログ
わたしが人間関係に求めている関係性ってこれだ。
悪口でもなく、噂話でもなく、恋バナでもなく、食べ物の話や昔の芸能人のスキャンダルなど、ダラダラ話せるおばさんにわたしもなりたい、、
そして、1人でもサラッと生きる桜子さんみたいな人に憧れる
Posted by ブクログ
大共感。
私も一人で生きている人と支え合いながら一人で生きていたい。私も人間嫌いの男嫌いで、男に全然いい思い出がないし、男の人と深い関係を築くことに幸せを見出せたことがない。一人で、静かに本を読んで作者と対話し、自己と対峙するときに一番体と心が幸せを実感している。
これからも自分一人で生きて行けるように仕事を辞めず、頑張りたいと思える本だった。
Posted by ブクログ
こんな感想ではどなたの何の参考にもならないと思いますが、とにかく最高に面白かったです!題材や表紙から日常系のほのぼの作品だろうとそれはそれで楽しみに読み始めましたが、最後は続きが気になって夜更かししてガーッと読み切ってしまいました。恐らく世間的にはスタンプが溜まりきったであろう私でも、2人の前向き?で日々を生き抜いて行く姿がとても素敵だなと思いました!あ〜面白かった!
Posted by ブクログ
冬ソナブームの頃、韓国旅行で楽しそうにしているオバタリアン軍団が羨ましい。そう思っていた乙女の私。
そんな私も39歳になり、私の生き方これでいいのかなと思うこともある。
でも、昔からの女友達やママ友、先輩と美味しいものを食べて、飲んで、9割くだらない話とスパイス程度の真面目な話が居心地がいいのは私もそうだなと。
若い頃みたいに友達の悩みを自分事のように背負おうとしたり、友達の人生の責任は取れないけど、気持ちを吐き出したり、少し息をしやすくするくらいの存在でありたい。
主人公とも、桜子さんとも、さまざまなキャラクターの女性たちとも、少しずつ重なる部分があるし、分かり合えない部分もあるけれど
まるで、私も彼女のおしゃべりの仲間に加わったようなちょうど良い距離感で読める本だった。
若い頃、眩しく見えたオバタリアンたちは
いろんな(幸せや苦しいことも)経験を経て、あの傲慢にも見える自由を手にしたんだろう。
より一層眩しくて羨ましい!
早く私も正式な?おばさんになりたい!
女友達と健康と金!
私も大事にしていこう!
居心地の良い女友達はたくさんいるから、
ウォーキングとバランスの良い食事と、資産運用に励むぞ!えいえいおー!
私も金買っておけばよかったー!
Posted by ブクログ
33歳の宇佐美響は、同居している彼氏はいるが、モラハラ気味で結婚の予定もなく、仕事にやりがいを持てずに目標もない。
そんな響が、気になっているのは庶務のおばちゃんこと桜子である。
リフレッシュルームで、同じような年代のおばさんたちと美味しそうにおにぎりを食べながら、なんとも平和な会話を楽しんでいる。
どこにでもいる普通のおばさんなのに何故こんなに彼女のことを目で追ってしまうのか…。
桜子と仲良くなることで、ひとりで楽しく生きることに幸せだと感じるようになった響。
結婚するのもしないのも本人次第で、どう生きていきたいのかが大切だと気づいた。
50歳も過ぎると、みんなそれぞれにしんどい経験をしてる。どんなに恵まれた人でも、病気とかお金のこととか家族とか、いろいろあるもので、だからこそ人の生活を詮索しても、ろくな情報が出てこない、しんどいとか辛いとかの話は自然と避けて、お喋りの時間くらい楽しくしたい…ってのは、これからの付き合いで大切なことだとわかった。
女の人生は、50代も半ばを過ぎてからが本番。
更年期も終わり、自分をしばりつけるものは何もない、そのときに金、健康、友達、この三つがないといろいろ半減だと話していたのが、ぐさりとくる。
Posted by ブクログ
仕事や家庭に人生を捧げる友人たちだが、響は何の目標も夢もなく、一人で生きている。このままで良いのかとモヤモヤしている。
でも、庶務のおばちゃん(桜子)はいつも楽しそう。
休憩の時の話題はいつも芸能人のゴシップや、美味しいものの情報交換。日々のちょっと苦い出来事も、ゲラゲラ笑い飛ばす。
響が桜子たちと関わり始めて、変なプレッシャーから解放されていくのを見ながら、私も余計な肩の力が抜けていった。
完璧主義じゃなくても良いし、泣く夜があってもいい。夢や目標がなくても楽しく過ごせるし、そういう人生は否定されるものではない。
モラハラ彼氏や意地悪なお局、厄介な顧客対応…
向き合いたくないことはたくさんあるけど、一人で立ち向かったことを「よくやった!」と一言でも言ってくれる桜子たちみたいな存在が、響の心の支えになっている。
私も、桜子みたいなおばさんになりたい!
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面白かった! 桜子、ひーちゃん、すいちゃん
ぶっちーの仲間の一員になったような気分になったのと ものすごくおにぎりが食べたくなった。 みんなそれぞれ 自分の生活、仕事があって その中で気の許せる友達との何でもないお喋りの時間は ほんと大事だと思う。
「更年期も終わって…金、健康、友達、この3つがないといろいろ半減だから。この3つの確保だけは、今のうちからがんばるべし」
納得!肝に銘じます。
Posted by ブクログ
わたしにはわたしだけが選択できる幸せがあることを改めて気づかせてくれる。羨ましいあの人も、嫌いなあの人も、それぞれの苦しみや幸せのなかで選択してきた結果なのだと思うと見方が少し変わる。
ちょっとだけ、ハラスメントを「弱さ」の象徴のように扱うことにさ違和感があった。
Posted by ブクログ
響が異動先で人間関係を踏み外さないように綱渡りみたいに仕事をしている様子がリアルで辛かった。意地悪なお局ってどうしてどこにでもいるんだろうと思うけど、速水みたいな人は色んな苦労や理不尽を乗り越えた結果強くなってしまうのかなと思った。でも無視とか子供っぽいし、自分はああなりたくない。
桜子のように好きなものを食べて、自分で自分の機嫌をとりながらゆるやかに生きるのはすごくいいなと思う。でもやっぱり今の自分はまだ誰かに愛されたいとか何かの一番になりたいとか、そういう執着みたいなものが手放せない。とりあえず結婚してもしなくても、自分のお金をある程度は自分で稼げる状態でありたいなと思った。
Posted by ブクログ
かなり面白かった!!
楽しそうに見えても皆んな色々あるもんねー
好きな人と話したり、美味しいもの食べたり、
人と比べず自分のしたい事が出来たら幸せだ
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どんどん歳をとっていき焦っていた自分には、とても勇気が出た1冊。
若い頃に色々な経験をして今の年代を楽しんでいるおばさん達が最高に魅力的だった。
みんなニコニコしているけど、昔はしっかり傷ついていたのもなんか良かった
Posted by ブクログ
終始、桜子と響の考え方に大共感。
速水の言うように、確かに少し淡白で、何事にも全力で向き合っていないように見えるのかもしれないけれど、「世間の幸せ」「人から見た幸せ」ではなく「自分にとっての幸せ」を理解していて、そこに全力で向き合ってる。
2人にとっての人生戦略なんだよね。
お金・友達・健康
この3つを大切にという桜子の教えも良かった。
自分の幸せに自分で責任を持ってる。
自分のことを自分で幸せにしてあげられる。
それって、かっこいい生き方だと思う。
そんな中で、桜子や響のように周りの人と支え合って生きていけたら、とても素敵だなと思う。
Posted by ブクログ
友達、金、健康。
この3つがあれば確かに幸せだ。
今私は結婚してまだ子供はいなくて、子供がいないと人生のピースが抜け落ちてるように感じていた。まだ「子供がいない人生でも満たされている!」とは本心から言えない気もするけど、ひとりで自由に過ごして女友達と飲んだりシェアハウスする世界線も憧れてたりする。ただどれを幸せに思うかは自分次第で、ほかの人には決められない、決めさせてはいけないものだということをあらためて感じた。
子供がいても夫がいても、友達と金と健康がなければ幸せとはいえない。まずはこの3つを手に入れようと思う。話はそこからだ!
Posted by ブクログ
31歳独身の身には、刺さる内容だった。
桜子や速水の過去の場面は、読んでいてしんどかった。嫌な奴が多過ぎる。
彼氏は〜、結婚は〜、とか色々聞かれるが、幸せの尺度は人それぞれ。
側から見て分かりやすい幸せの方が良いのかもしれないけど、人と比べずに、自分のペースで生きていきたい。
Posted by ブクログ
タイトルから惹かれて、読んでみたけど結局は自分は主人公みたいに考えることができないから参考にはならなかった。
それでも、肩の力を抜いていい、けど仕事は頑張れと言われた気がして複雑ながらもこういう生き方もあるのか〜と参考になった。
人間関係の生々しさもちゃんと描いてるのでただふわふわした話ではないけど、救われる人は多そうだなと思った。
Posted by ブクログ
高校を卒業したぐらいから早くおばさんになりたいと思っていた。
この本を見つけたとき、これは私のための小説だと衝撃が走った。
この物語に登場するおばさんたちはキャラクターも抱える問題も様々でおばさんと一括りできないほど強烈な個性で溢れている。
助け合うことはあっても干渉しすぎない距離の取り方がスマートでとても素敵だった。
そして美味しいものや楽しいことに貪欲な姿勢が頼もしい。
こんなふうに思いっきりおばさんしたい!と未来が楽しみになった。
人からの評価や老いを気にするような日々から早く解放されたい、心の平穏が第一だと考える人にはぜひ読んでもらいたい一冊。
Posted by ブクログ
好きな食べ物や美味しいお店の話題、人の悪口以外でコミュニケーションが取れる「おばさん」になりたい主人公。そういうおばさんばかりじゃないけど、30代までとは明らかに違う人付き合いが歳を重ねるとあるんだなぁと感じた。
バリキャリ、専業主婦、それ以外の女性の生き方は確かにロールモデルが少ない気がする。でも、そういう人の真似をするのではなく、自分で納得してその道をいかないと意味がないというのはすごく誠実なメッセージだった。