南綾子のレビュー一覧

  • 死にたいって誰かに話したかった

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    社会風刺の作品です。
    まさに現代という印象でした。
    こういう作品が次の世代にどう映るのか楽しみです。

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    2025年11月18日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    面白すぎた!
    わたしも体型がかなりコンプレックスだから手に取ってみた。
    思ってたより遥かに面白くて良い作品だった。
    辛口なんだけどテンポよく読めて、生きる勇気をもらえる本。

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    2025年10月15日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    大なり小なり、生きづらさを感じずに生きている人はどれだけいるのだろうか。
    それぞれの場所で、それぞれのサイズで抱えた生きづらさを、どう克服しているのだろうか。
    自分は一体何に生きづらさを感じて、その状態でどうやって今まで生きてきたのだろうか。
    登場人物たちがうまく適合できず苦しんでいる姿を見て胸が苦しくなった。
    彼らのこの先の人生が、明るいものであるように願っている。

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    2025年09月26日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    ネタバレ

    自分は捻くれてるから本でも綺麗事というか綺麗に話をまとめられるとそんな現実にないよと悪態をついてしまう。
    でもこの本はすごく現実的、でもなぜか辛くならない。本当に生きづらい人たちが集まって、どうしようもないと思うのに
    やはり人は人に助けられるよなと痛感した。

    時には楽観的な人も大事だけど
    自分が辛いときにありきたりの言葉を言われると何も喋らないでくれと思ってしまう。
    こうやってただ話を聞いて否定も肯定もしないってありがたいよなぁ。
    共感もいらない、ただ生き辛さって克服なんてそうそうできないよね。そうそれに尽きる。

    コミカルな部分もあってそれもすごくよかった。沁みた。

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    2025年09月08日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    社交不安障害と適応障害の診断を受けてからこの本を読みました。
    共感出来るところが多くて勇気を貰いました。

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    2025年08月08日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    ネタバレ

    面白かった。
    主人公は独身中年男性コンビニ店長の春来
    その元カノ兼女友達 夏枝
    友達 バーの雇われ店長 女装の秋生
    友達 認知症の母と障害者の兄弟2人の介護から解放された春来のコンビニ従業員の真冬

    4人の人生の中での一部分の期間を覗き見させて貰うような小説

    登場人物4人ともに興味を引かれる部分があって一気に読めてしまった。

    例えば春来は独身中年男性でこれからも結婚できる見込みなし
    夏枝は元々貧乏育ちで婚活して医者と結婚はできたが、夫から子供はいらないと言われたり関係が悪い。
    秋生は今はゲイだが、過去に結婚履歴がありそこで子供が生まれている。
    真冬はすべての介護から開放され、パート先で気に

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    2025年08月05日
  • 婚活1000本ノック(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ドラマが面白かったので小説も読みました!小説もとても面白かったです。

    ハートパイ、ネーミングセンス最高です(-ヮ-)♡
    いい人なんだろうけどね、、見た目は大事。
    恋愛の先に結婚があると思うと、結婚から入るのって難しいと思うんだけどなあ
    恋愛がしたいのか、結婚がしたいのか。それともひとりで生きていきたいのか。。
    クスッと笑えながらも、重めなテーマ、人生を共にするパートナーについても考えさせられました。


    ᙏ̤̱好きなところぬきだし
    もっと好きになれるええ奴が絶対おるから。誰かが、おるから。根拠はないけど、そうやって希望を持っていくしかないんや。誰かと一緒に生きていきたいんなら、これからは

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    2025年07月13日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    美味しそうな表紙とタイトルに目が止まり、帯の言葉でも惹かれて購入。
    この2人でやって行くの?大丈夫?と思っていたけど、人と関わって行くに連れて、変わっていく姿、そして、元々の目的に疑問を持つ。

    わたしの周りにもこういう人いたな…(トラウマ)。とか、ダイエットという事に関して、共感する事沢山あるし、ダイエットということを後押しする訳でも止める訳でもない、でも、自分を後押ししてもらえるそんなストーリーでした。

    素敵な言葉があって、
    わたしは自分のために仕事して、自分のためにダイエットして楽しく生きる。それでいい。男の人に認めてもらえなくてもいい。

    あと、わたしの心の脂肪もかなりついているので

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    2025年07月11日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    良かったです。
    面白いというより共感出来ます。
    面白くもありましたが、、、。
    同じ位の年代だからでもあるけれども、そうかこの思いは言葉にするとこういう事だったんだなあーとかいちいち感心しながら読んでいました。
    登場人物の立場はそれぞれ違いますが、読んでいると自分もそうだなぁ〜分かるな〜なんて思いながら一気に読み終えました。
    この年代の抱えている孤独に共感しつつ、また頑張ろうと思える本です。

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    2025年05月31日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    もっと重たくてシリアスな感じの小説かと思ってたけど、軽い感じで読み進められる。

    最後そこにつながってるのかって感じで、実はすごい深いテーマをいろんなところにちりばめて軽い小説にしているのがすごいなと思う。

    すごい共感できるって人たちではないけど
    文中にもあったように、いつ自分がその立場になるかわからないという意味では考えさせられるものがあった。

    ただ話して、否定せず割り込まずアドバイスもせずにひたすら聞くって、なんかすごいチカラがあるような気がしました。
    そんな会が作れたらいーなーと笑。

    生きづら会は広範囲には広がりを見せず、近場でじんわり広がっていく感じだけど、その方が現実的で、想い

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    2025年05月29日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    いわゆるコミュ障とか陰キャとか生きづらい人達が集まって話を聞き合う、
    ちょっと特殊な自助グループみたいな集まり。
    登場人物それぞれに課題や問題がある。
    恥ずかしさや悔しさ、嫉妬や妬み、孤独感。誰しも持っている感情を他の人達よりもより強く感じてきた人達。
    何を話しても良いといわれても、弱みを見せたくなくて、良く見られたくて、格好つけてしまう感じとかすごく分かる。
    素直に心を開けないままでも、それでも聞いてもらえることで救われるってあると思う。

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    2025年05月15日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    深すぎた。
    人間誰しも生きづらさは抱えているとは思うけど
    それを言えずに過ごしている人はたくさんいると思う。

    読んでて苦しい部分もあり、共感できる部分もあった。
    その人の生きづらさはその人にしかわからないと思うけど、それを話せるだけで楽になるのかなと思った。

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    2025年05月14日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    タイトルに惹かれて読みました。
    「生きづら会」とてもいいと思いました。奈月の大きな最初の一歩が、自分以外の人も巻き込んで生きづらさが和らいでいくところが好きでした。

    辛い苦しい思いは誰でも持っていると思いますが、やっぱりそれを誰かに話したいって思うのには同感です。話すだけでだいぶ楽になると思います。
    「生きづら会」は批判や意見はせず、ただ「聞く」ことを守っているのがとても良いと思いました。
    「生きづら会」が回を重ねるごとに少しずつ自分たちの関係が作られ、そこが拠り所のようになっているなと感じました。それによって辛い出来事や過去を思い出すことがあっても、生きづらさが軽減されていっているのではな

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    2025年04月29日
  • 痩せたらかわいくなるのにね?

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    デブ、ブス、クソという単語がけっこう出てくるので途中『もういいよ〜』って思ったけど、それを上回る痛快なツッコミとストーリーがおもしろかった。

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    2025年04月12日
  • 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

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    とても正直な小説だと思った。
    登場人物を救う奇跡的な出来事、なんていうものは起こらない。むしろ、結構悲惨なことがどんどん起こる。
    でも、その方が現実に近くって、読んでいて安心した。
    終わり方も現実的。
    小説くらい、幸せでフワフワしたものを読みたい、多幸感に浸りたい、癒されたい、という人には不向きだと思う。
    でも、ひしひしと寄り添ってくれる小説ではあった。

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    2025年04月04日
  • 死にたいって誰かに話したかった

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    メインの登場人物が4人、読み進めるにつれ出揃うのだけど、それぞれがそれぞれのことを客観視している描写と登場人物自身が自分のことを語る描写が両方あって、私はそれがすごく興味深かった。メタ認知のお手本のようで。
    しかも日常生活の中で私たちは相手の本心を知ることは絶対できないし、人は目を見て嘘をつける知能を持った生き物だからなおさら。
    読書体験としても、自助会擬似体験としてもすごく興味深かった。
    生きづら会、いいな。素敵だな。
    みんな違ってみんな凸凹。
    大人だって、辛い。誰かに否定されることなく話を聞いてもらいたいよね。
    友達や恋人や家族ではない誰かに、否定されずマウント取られず。

    ぱっと見の判断

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    2025年04月01日
  • 婚活1000本ノック(新潮文庫)

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    ドラマを最初の3話くらい見てたけどその後見そびれてたから読んでみた。
    そもそも時代背景も内容もドラマと違うみたいだけどコミカルで主人公の脳内がそのまま伝わってくる感じが面白かった。山羊男さん良いと思ったけど解説?見たら良い人じゃないのか…難しい笑

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    2025年03月18日
  • タイムスリップしたら、また就職氷河期でした

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    あなたは、『就職氷河期』を知っているでしょうか?

    2023年度の総務省・労働力調査によると、この国の非正規雇用者の割合は約37%になるようです。この20年ほどの間におよそ1.3倍にも増加した非正規雇用という働き方。もちろん、人によって考え方はマチマチであり、望んで非正規雇用を選んでいる方もいらっしゃるでしょう。しかし、その一方で正社員という働き方を望んでも叶えられなかった先の今を生きている方も間違いなくいらっしゃると思います。

    その原因のひとつが『就職氷河期』と呼ばれた時代の存在です。『「本年度新卒採用見送り」の連続』という中に、『まるではじめから存在しないもののような扱い』を受けた当時の

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    2025年02月15日
  • 結婚のためなら死んでもいい(新潮文庫)

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    単なる婚活女子あるある小説ではなかった。主人公が10年婚活して出した答えにエールを送りたい。
    清水隆之さんの解説にも胸を打った。

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    2024年11月06日
  • 死にたいって誰かに話したかった

    匿名

    購入済み

    色んな人間関係があって、人とのコミュニケーションの取り方って難しい。新しい人間関係が出来れば、また一からやり直しになるし、ほんとしんどい。
    誰か1人でも話を聞いてけれる存在って大事です。私も聞いてあげれる人間になりたい。

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    2024年10月01日