南綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
南綾子さんの本を読むのは2冊目なのですが、1冊目で気になり、この作品も気になっていて購入したいなぁと1番思ってた作品でした。
この間、久しぶりに本屋さんに行って、目に止まってすぐ購入。
今のわたしの中で求めてた感じがしました。
生きづらいと思うとある女性が、同じような人を募集しようとする所から始まるのですが、
同じように生きづらいと思う、色んな人達が巡り合わせで集まって、生きづら会を結成するのですが、
本当にこういうのって大事なんじゃないかなって思います。
人には言えないような話からなんて事ない話をただ黙って聞いてもらう。
生きづら会があるなら全力で入りたいです。
その色んな境遇の4人 -
Posted by ブクログ
初読みの作家さんだったけど、タイトルと表紙に惹かれて読んでみたら大当たり!
たぶん女性特有なんだと思うけど、特別大きな目標があるわけでもないのに模範的な人生ルートから外れるととても生きにくい。
これで良かったんだろうか?この先大丈夫なんだろうか?常にモヤモヤ。
30代くらいまでは模範的ルートを選んだ人からやたら心配され(いや、マウントか)、話題は旦那か子供の愚痴か自慢。(でも自分の周りのおばさんたちは、おばさんになってもあまり変わってない気も…)
なんかもっと、自分のことを話せる友達関係がいいんだよな。
次の日になったら何話したか覚えていないような話題で盛り上がれる友達がいれば最高だよね。
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Posted by ブクログ
人前で読んだら心配されそうなタイトル。
だけどすごくよかったなー。
「生きづら会」のメンバー、好きだなぁ。
それぞれかなりの生きづらさを抱えて生きている。
身近にいたら正直あまり関わりたくないタイプの人たちなんだけど、みんな必死で生きていて、「生きづら会」で話すことで少しずつ気持ちを整理して前に進んでいく。
こんなにも素直に自分をさらけ出して話せるなんて。
誰かの話を批判しない、割り込まない。
親身になりすぎず、ただ話を受け止める。
とても良い温度感なんだよな。
誰も自分をよく見せようとせず、ありのままでいられる場所。はたから見たら奇妙な集まりなんだけど、読んでいてとても心地よかった。
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Posted by ブクログ
南さんの他作品を読んだ時も、主人公の境遇が側から見るとドン底だったり、登場人物の口調が強めだったりで面食らったが、今作もなかなか。「心もデブ」など、グサっとくるパワーワードのオンパレードだった。
この作品自体がジャンクフードみたいに、濃ゆい味に慣れてくると手が止まらなくなるような中毒性があり、読むスピードも徐々に上がっていった。
ダイエット=ルッキズムと向き合う構図になっていて、どのエピソードも自分の価値観と照らし合わせながら、考えさせられる内容だった。
小百合に視点が替わる最終章だけ空気感が異なり、今まで土肥側からしか見ていなかったルッキズムの被害者たちが、どんな態度や言葉を投げかけられ -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分は捻くれてるから本でも綺麗事というか綺麗に話をまとめられるとそんな現実にないよと悪態をついてしまう。
でもこの本はすごく現実的、でもなぜか辛くならない。本当に生きづらい人たちが集まって、どうしようもないと思うのに
やはり人は人に助けられるよなと痛感した。
時には楽観的な人も大事だけど
自分が辛いときにありきたりの言葉を言われると何も喋らないでくれと思ってしまう。
こうやってただ話を聞いて否定も肯定もしないってありがたいよなぁ。
共感もいらない、ただ生き辛さって克服なんてそうそうできないよね。そうそれに尽きる。
コミカルな部分もあってそれもすごくよかった。沁みた。
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